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(開設2015年1月1日)

本日の到着キット(2021-13・14) RSモデル1/72「メッサーシュミットMe P-1107長距離ジェット爆撃機」&「同 偵察機」

2021年04月24日 22時07分07秒 | 趣味
4月も後半から終盤になり、予約していたキットが続々と入荷しています。今日はRSモデルのキットが2キット届きましたので、軽く紹介しておきます。

一つ目は「RSモデル1/72 メッサーシュミットMe P-1107長距離ジェット爆撃機」です。完全新金型キットですが、過去にこれ以外のキットが存在したかどうかの記憶は既に消滅しています。(レジンキットがあったようななかったような…? )

全てが一纏めで袋に入っていて、中身を取り出せません。袋越しに見た感じでは、いままでのRSモデルのキットと同じ感じで、良くも悪くも簡イキットと言うのが見て取れる内容です。スジボリなどもアッサリしています。

マーキングは4種類。今更言う必要もないでしょうが、全て架空マーキングです。どれも面倒な塗装ばかりですが、一番下のマーキングが比較的楽かもしれないですね。箱絵のマーキング塗装は難しいと思います。やって見たい気持ちだけはあるのですが…。

2キット目も同じ「RSモデル1/72 メッサーシュミットMe P-1107」ですが、こちらは偵察機タイプとなっています。箱絵にある「Aufklärer」とは、ドイツ語で偵察を表す単語のようです。発音は分かりませんが、ネットで調べてみました。

先のキット同様ですが、どこがどう異なっているのか、見た目だけでは分かりません。実体がない(モックアップが1機だけ完成したと言う説あり?)ので、メーカーが勝手にでっち上げただけのキットです。

こちらもマーキングは4種類ですが、やはり面倒な塗装が多いですね。2番目のマーキングが面白そうですが、爆撃機タイプと被りそうです。

単発機のキットよりも大きく、同社の1/48キットの箱サイズのキットで、価格もちょっとお高目ですが、ゲテモノキット好きの0-senとしては外せないキットです。

Me P-1107は、半木製の双発ジェット爆撃機で、計画では数種類の計画案があったようです。オール金属製の機体も計画されていたようですが、いずれにしろ計画だけで終わってしまった飛行機です。ドイツのPシリーズは見ているだけでも楽しめて大好きです。それらを3D化してくれるメーカーは貴重な存在といえるかもしれませんね。明日も2キット届きますので、お楽しみに!






6 コメント

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Unknown (クラキン)
2021-04-25 14:25:12
計画倒れとは言え、凄い物を作ろうとしていたんですね。
この時代のドイツの先進性は本当に驚きです。
遠隔操作の防御機銃まで備えているところも凄いです。
もしも、あと1年戦争が長引いていたら、実際に飛んでいたかも知れません。
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新PCからの初リコメです (0-sen(零銭))
2021-04-25 18:41:25
クラキン殿、コメント有難うございます。新PCからの初リコメです。
ドイツ機のPシリーズはエッ?と思う奇想天外な機体が多くて、非常に興味深いですね。このキットも、そのP計画の飛行機の中の一種ですが、そんなに奇をてらった形状でもないし、戦争が長引いていたら実戦参加もあったかもしれないですが、でも、戦争はやはりだめですね。Pシリーズ以外にもドイツ機には異形の飛行機が多くて、楽しいですね。
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マーキング (某男)
2021-04-25 19:45:50
こんばんは。
以前も不思議なマーキングの飛行機に驚かされましたが、今回もユニークですね。
キッチュというか悪趣味なというか・・・。(すみません)
このマーキングのデザインて、誰の考案なんですか?
計画倒れだそうですけど、設計した人がデザインしてたんでしょうか?
それともプラモメーカーの人の趣味???
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Re:マーキング (0-sen(零銭))
2021-04-26 00:17:29
某男殿、コメント有難うございます。
ヘンテコな形の飛行機は各国でも見られますが、その中でもドイツはバラエティに富んでいて、バリエーションも豊富です。計画機の多くは敗戦が色濃くなって来た頃に緊急的に試作された物が多いですが、先見性と言う点では他国よりもかなり抜きん出ていたのは間違いないですね。だから、ドイツ機のこう言うヘンテコな機体が個人的に大好きな理由の一つとなっています。まだまだ沢山のPシリーズ機がありますので、ご興味があれば下のURLをご覧下さい。
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_German_aircraft_projects,_1939%E2%80%9345
>このマーキングのデザインて、誰の考案なんですか?⇒実機が存在しないので、メーカーが勝手にでっち上げた想像上のマーキングですね。恐らく! この辺はメーカーのセンスが問われる所です。以前紹介したトリープフリューゲルなんかも、メーカーによってマーキングが全くの別物になっていて、面白いです。実際に存在したマーキングをプラモで再現すると言うのも模型作りの楽しみだと思いますが、想像して好きな塗装を楽しむと言うのも、模型作りの楽しみの一つではないでしょうか?  私は考証派ではないので、楽しく作れたらそれで良いと思っています。
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Unknown (ヒロシ)
2021-04-27 11:21:16
RSモデルお得意の計画機キットですね。
この機体ってなかなか洗練されていてカッコいいですね。
架空のマーキングも中々のセンスだと思います。
しかしRSモデルってこの業界に登場してからけっこう経ちますが、技術の進歩はあまりないですね(笑)
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Unknown (0-sen(零銭))
2021-04-27 20:35:40
ヒロシ殿、コメント有難うございます。
新作のPCがやっと軌道に乗って来ましたが、officeソフトが無いので、メインPCにとって代わるのはもう少し先になりそうです。現在少しずつデータの移行などを行なっている所ですが、その作業に時間を喰われ、模型製作は捗っていませんが、そんな事にはお構いなしに、予約キットが連日届きました。😅
ドイツの計画機好きとしては、RSモデルやAZモデルは神メーカーのような存在ですね。ただ、デキの方は相変わらずで、あまり進歩が見られないのが残念です。価格だけ進歩していますが…。AZモデルはBf109Eの各タイプをバリ展していますが、こちらはスルーしました。
P-1107も実体はありませんが、3D化してくれたのは嬉しいですね。マーキングはメーカーのセンスが問われる部分ですが、塗装の難しそうなのが多くて、どれにするか悩みそうです。
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