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(開設2015年1月1日)

アカデミー1/35 ヘッツァー ”プラハ 1945” 製作記 その2 やって見たかった事をやって見た!

2021年08月04日 19時19分19秒 | アカデミー1/35ヘッツァー”プラハ1945”製作記
暑い毎日が続いていますが、夏バテなどしていませんか? オリンピックも終盤に近付いていますが、地デジが映らないのでBSばかりみています。今夜の野球(韓国戦)が楽しみですね。

さて、ヘッツァー ”プラハ 1945”の2回目は、以前からちょっと試して見たかった事に挑戦(って言う程大したことじゃないけど)してみました。

用意したのは言わずと知れた(と思う)”ケープ”です。AFVモデラー界では今や必須アイテム化していますが、実際手にするのは初めて。嫁さんに持っていないか確かめましたが、使わないと言うので、自分で買って来ました。そして、タミヤの水性塗料XF-88ダークイエロー2です。水性塗料に大きな虎さんと馬さんを抱え持っている私にとっては、水性塗料は鬼門のアイテムですが、今回の挑戦には必要と言う事で買って来ました。もうお分かりだと思いますが、ケープによる剥げ剥げ塗装(チッピングもどき?)を試して見たいのです。

この戦車はホイール部分がダークイエローで塗装されているので、試すのには打ってつけです。と言う事で、作業開始です。画像上から順番に、まずはオキサイドレッドサフの缶スプレーを吹き、サフの乾燥後、ケープを吹きました。どこまで乾燥させていいのか分からないので、手で触れてベタつき感がなくなるまで待ってから、タミヤの水性塗料XF-88ダークイエロー2を水で薄めてエアブラシで吹きました。ここは専用溶剤ではなく水で希釈するのがコツとある本に書かれていたからです。塗料の乾燥後、水を含ませた筆で塗装面をやや強めに擦ると水性塗料が剥がれ始めます。筆だけではなく、綿棒や爪楊枝などを使って小さな剥離を表現する事も可能です。今回初めてでしたので、やり過ぎた感がありますが、コツさえ掴めれば飛行機にも応用出来るかもしれませんね。ただ、やはり水性塗料って苦手かも?😊 エアブラシで水性塗料を吹いた後の洗浄って皆さんどうされてるんですかね?(カップ内に乾燥した塗料が付着していると水洗いでは取れないので、最後に油性のシンナーで洗浄しています。) このケープによる剥離再現って、ラッカー塗料では出来ないんでしょうか?

裏側はこんな感じになっています。同じ手順で作業したものですが、やはりやり過ぎ感がありますね。完成したら殆ど見えないので、このまま進めます。

ホイールの塗装が完了したので、履帯の組み立てを始めたのですが、ロコ組にしようとホイールを接着しないまま履帯を繋げて行った所、補助輪を接着してしまっているのに気付き、このままじゃロコ組出来ないので、一旦取り外してしまう事にしました。そして、片方の履帯が組み上がり、反対側に移った瞬間、折角組み上がった方の履帯が抜け落ちバラバラになってしまいました。それが運の尽きで、結局、ホイールを接着して履帯を組み立てました。(写真はありませんが、ラバー部分も塗装しました。)

組み上がった履帯です。最初からこうしておけば苦労しなかったのに、ちょっと余計な事をしようとしたことが却って時間を喰う事になってしまいました。オキサイドレッドのまま進めようと思っていましたが、本体色が明るすぎるように思えたので、説明書の指定通りMr.カラー29番艦底色(旧版)を吹きました。ですので、ホイールのハゲチョロ部分のオキサイドレッドとは若干色合いが異なる結果になってしまいましたが、気にしない事にします(^^; 履帯はモデルカステンのいつもの履帯色を塗っています。

本体上部に各パネルを取り付け、エンジンカバー部分にエッチングパーツを接着しました。タミヤとの差別化を図った部分です。

本体上部の組み立ても徐々に進めていて、もう少しで各パーツの取り付けが完了しそうです。次回は塗装編になると思います。台風接近がちょっと気になりますが…。

次回塗装編に入れると思う、その3に続く。




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