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模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

本日の到着キット(2020-33)「造形村1/32 ヘンシェルHs129B-2/R3」

2020年08月19日 23時25分00秒 | 趣味
例年ならそろそろ秋の気配が漂い始めてもおかしくない頃ですが、少し陽が短くなった程度で、それ以外は全く秋の気配すら感じないこの異常な暑さ、一体いつまで続くのでしょうか? そんな暑い中、先日注文したキットがやっと届きました。 酷暑の中、配達してくれているドライバーさんには頭が下がる思いです。今日はS川急便さんでした。

今日の午後届いたのが、こちらの「造形村1/32 ヘンシェルHs129B-2/R3」です。去年11月下旬に登場したキットで、直ぐに注文しようと思っていたのですが、ちょうどその頃、予約していたキットの到着ラッシュと重なり、予算的に厳しい状況に追い込まれていたせいで、注文の機会を失ったまま今に至ってしまいました。以前からコロナが落ち着いたら大阪へ行って買いたいキットがあると言っていたのがこのキットです。コロナが落ち着くどころか、逆に再び感染拡大傾向にある中、大阪には行けそうもないと判断し、予約キットの入荷予定もない(と思っていたんですが…)事から、ネット注文する事にしました。同社の屠龍に継ぐ1/32キットですが、次の新製品の発表はまだありません。コロナの影響で開発が遅れているのでしょうか? 何しろ金型製作は中国ですからね😅 予定では、Ar234、Bf109G-6、P-51B(だったと思う。これは出ても買いません。)などが計画されているのですが、その情報が聞こえて来ません。

以下パーツ群となります。
上段左がAパーツ、右がBパーツ、中段左がCパーツ、中央がDパーツ、右がEパーツ、同様に下段がF、G、Hパーツとなります。

EとFパーツはそれぞれランナー枠が2枚あります。(上段左と中央) 透明パーツがIパーツとなっています。下段左からJ、K、Lパーツとなります。

上段左がM、右がN、下段左からか右へO、R、Tパーツです。なぜかPとQがありません。写真が光って少し見辛くなってしまいすみません。ご覧のように、このキットには内部構造を見せる為のクリアパーツはありません。コストの関係からでしょうか?

説明書、デカール、それにキャノピーマスキングシールです。説明書はいつもの造形村スタイルですが、もう少し見易くして欲しいように思います。個人的にはやはり現在ではタミヤの説明書が一番だと思っています。デカールはカルトグラフ製ですが、ハーケンクロイツは分割されて印刷されています。

完成写真を使ったマーキング(塗装指示)も造形村スタイルですが、これも好みではありません。塗料はファレフォがメインとなっていますが、Mr.カラーの番号も書かれています。 マーキングが1種類と言うのがちょっと残念で淋しいですね。せめてロシア戦線で活躍したマーキングも選択肢に入れて欲しかったと思います。別売デカールって出る可能性はないでしょうね。ハセガワキットのデカールを拡大コピーして自作すると言う手段もありますが、キットのデカールを無駄にしたくない気持ちの方が強いですね。

この内容で定価13,000円(税別)ならそれほど高くないと思いますが、それも最近のぼったくりとも思える法外な値段設定のキットに幻惑されてしまっているからでしょうか? 少し前なら造形村のキット=高価と言うイメージでしたが、今はそれ程でもないですね。今作っている震電に比べると、パーツ精度も向上しているように見えます。発売から約9ヶ月経っての購入となり、既に模型誌などでも作例が紹介されていますが、ドイツ機としてはややマイナーな機体を1/32でキット化してくれた事は、ドイツ機ファンとしては嬉しいですね。今後のバリ展はあるのでしょうか?

上に「予約キットの入荷予定もない(と思っていたんですが…)」と書きましたが、このキットを注文してから数日後、予約キットの入荷日が確定したと言うメールが届きました。一瞬えっ?と思いましたが、仕方ありません。20日の入荷だと言う事なので、こちらには21日頃に届くと思います。届いたら紹介しますので、お待ち下さい。

それでは、今日はこの辺で…。


和歌山県の道の駅 全部巡ってやるぜ! 第4回 熊野灘から枯木灘へ 国道42号線に沿って

2020年08月19日 02時25分30秒 | 道の駅
皆さん、暑いですね。立秋を過ぎてからの方が暑さが厳しいとは、地球温暖化が加速しているようにも感じてしまいます。季節がどうも少しずつずれて来ているように思うのは私だけでしょうか?

道の駅巡り第4回は、第2回に続いて南紀の方に出掛けました。本当は第4回のタイトルは「古座川弧状岩脈探訪」とでもするつもりでしたが、なんと、訪れた道の駅(4ヶ所)の写真がカメラの故障のせいで真っ黒で使い物にならず、その分の道の駅はいつか再訪する事にして、途中からスマホで撮影する事にした道の駅を紹介したいと思います。

古座川沿岸にある道の駅3ヶ所を訪ねてから、古座交差点から国道42号線に出て、スタンプラリーで訪ねた「道の駅 なち」に行き、ここから海岸線に沿って点在する道の駅を訪ねる事にしました。つまり「道の駅なち」が海岸沿いにある道の駅の最東端と言う事になります。ここではまだカメラの故障に気付いていません。一通り写真を撮って、次は「道の駅 たいじ」を目指す事にしました。

「道の駅 たいじ」に到着して写真を撮ろうとした所、なぜかシャッターが反応しなくて、中々シャッターが切れません。ここでようやくカメラの故障に気付き、今までの写真を確認したら全て真っ暗状態で、何が写っているのかさえ良く分からないありさまでした。意気阻喪と言った気分になってしまいましたが、また再訪すりゃ良いじゃん!と気持ちを切り替え、ここからはスマホで写す事にしました。ここからが第4回の始まりです。

太地町は周囲を那智勝浦町に囲まれた小さな半島の町で、森浦湾と太地湾の二つの湾からなる熊野灘に面した町です。「道の駅 なち」からは車で約10分ほどで到着します。

「道の駅 たいじ」の案内標識です。画像はGoogleマップのストリートビューからのものです。太地(たいじ)と言えば、鯨の町として有名で、反捕鯨団体からの圧力の的にもなっている町ですが、ある意味、一番鯨を大切に思っている町でもあります。町内にはくじらの博物館もあり、道の駅はちょうど国道42号線から博物館に向かう交差点の角に存在します。2015年に出来た比較的新しい道の駅です。


スマホのカメラで写しました。フードコートでは、太地ならではの鯨料理を楽しめます。直売所では鯨の加工品も売られています。足を延ばせば直ぐ近くのくじらの博物館にも行けます。上のGoogleマップをスクロールさせて見て下さい。

人口僅か2,800人にも満たない県内で最小面積の町ですが、町内には本数は少ないものの、循環バスも走っているみたいです。

「道の駅 たいじ」で少し休憩してから、熊野灘に沿って本州最南端の町である串本町を目指します。ここにあるのが「道の駅 くしもと橋杭岩 」ですが、過去にも拙ブログに何度か登場している道の駅でもあります。過去に訪問した時の画像はこちらをご覧下さい。



「道の駅 くしもと橋杭岩 」にも立ち寄るつもりでしたが、駐車場が満車(観光バスも数台停まっていました)で混雑していて、結局、駐車場に入れずそのままスルーする事になってしまいました。カメラが復帰したら再び出掛けるので、その時に改めて訪問する事にしています。

「道の駅 くしもと橋杭岩 」を横目で見送り、次に向かうのは「道の駅 すさみ」です。こちらも拙ブログには過去に何度も登場している道の駅です。本州最南端から西は枯木灘となり、熊野灘とはお別れですが、風光明媚なリアス式海岸はまだ暫く続きます。海岸沿いを走る国道42号線は、この辺からアップダウン度が増し、急カーブも増えるので事故の多い所でもあります。早く高速道路が欲しいですね。



「道の駅 すさみ」の案内看板です。画像はビデオ動画からのものです。(動画編集はまだ当分先になります。) 大阪方面から串本や新宮方面に行く場合、目的地をカーナビ設定していると、高速出口(すさみ南IC)を左折しろとの案内が流れるカーナビがあります。(私の車もそうです。)左折して直進してしまうと県道36号線を進む事になり、山間部に入ってしまいます。もしナビに従って左折してしまった場合は、左折後直ぐの所に右折する旧県道36号線(幅員やや狭し)がありますので、そちらの道を使って国道に出られます。ただその場合、「道の駅 すさみ」をスルーしてしまう事になりますので、道の駅に行く場合は、高速終点出口を右折するのが正しいルートです。


いつも南紀方面へドライブに行く際、高速終点のすさみ南ICから国道に出る時に立ち寄る道の駅です。敷地内には「エビとカニの水族館」が併設されています。この水族館、かつては別の場所にあって無料でしたが、こちらに移転してからは有料になりました。規模としては小さな水族館です。(上段画像はGoogleマップから、水族館の写真はWikipediaからのものです。) こちらの道の駅も2015年に出来た比較的新しい道の駅で、土産物店やレストランもある大きな道の駅です。かつて江住中学校があった所です。

次に向かうのは、同じくすさみ町にある「道の駅 イノブータンランド・すさみ」です。ナビで「道の駅 すさみ」として設定すると、こちらの道の駅が設定されてしまう場合がありますので、注意が必要です。

今まで紹介して来た道の駅は全て海側にありますが、こちらの道の駅は山側にあります。この案内看板は、白浜側を背にして写したものです。


すさみ町はいのぶたの生産が盛んで、それに因んで1995年に登録された道の駅です。かつてのすさみ町の道の駅としてはこちらが唯一の道の駅でしたが、紀勢自動車道の延伸に伴い、新たに上で紹介した「道の駅 すさみ」が作られ、規模的には小さな道の駅となってしまいました。以前は物産品の販売所などもありましたが、現在ではトイレ休憩に寄るだけの道の駅と化してしまっています。ちょっと残念ですね。詳しくはこちらをご覧下さい。


かつて存在したイノブータン王国は無くなっていますが、その建物は現存しています。(上段画像左) 道の駅からは枯木灘の景色を見る事が出来ます。山を越えた向こうは白浜町になります。

「道の駅 イノブータンランド・すさみ」でトイレ休憩と道の駅のスタンプをゲットし、足早に次の目的地「道の駅 志原海岸」に向かう事にしました。陽も少し傾き始めた頃で、西日が眩しくなって来ました。昔は和歌山県内の42号線で一番難所と言われた区間ですが、今では長大なトンネルのお蔭で、その難所も難なくクリア出来るようになっています。

「道の駅 志原海岸」の案内標識です。旧日置川町(現白浜町)にある道の駅で、高速道路がまだ出来ていない時に何度か立ち寄った事がありますが、道の駅になる前は「海来館」と言うドライブインだったと記憶しています。道の駅として登録されたのは1995年です。


道の駅の建屋の裏側(駐車場側)に志原海岸があります。潮の流れが早く海水浴には適さないようですが、その荒波のせいで、干潮の時しか辿り着けない巨大な海蝕洞「鳥毛洞窟」が存在する海岸でもあります。道の駅には物産品の販売所やレストランもあります。

熊野灘から枯木灘に沿って国道42号線を走行して来ましたが、次の目的地が今回の海岸沿い最後の道の駅となります。初めて訪問する道の駅でもあります。

次に向かうのは「道の駅 椿はなの湯」で、ここで枯木灘ともお別れです。

「道の駅 椿はなの湯」の案内標識です。進行方向からだと西日で逆光になるので、白浜側を背にして写しました。

昔は白浜の奥座敷と言われた椿温泉にある道の駅です。その昔、猿が温泉に入るので名を馳せましたが、他にこれと言った観光施設や名所もないせいで、今では白浜温泉ばかりが持て囃されています。ただ、温泉宿やホテルは残っているので、日本一高いと言われている白浜のホテルを避けたい場合は、穴場スポットかもしれません。ここの道の駅は温泉がメインで物産品の販売などはやっていないようです。足湯の設備もあるし、温泉の販売もしているようです。温泉にはそれほど興味がない二人ですので、用事を済ませて本日の最終目的地に向かう事にしました。

第4回の最後となるのは紀勢道のSAとなっている「道の駅 くちくまの」です。自動車道上にある道の駅としては、第3回で紹介した「道の駅 かつらぎ西」(両方向共に存在)がありますが、こちらは下り方向にしか存在しない道の駅で、一般道からでは直接訪れる事が出来ない道の駅でもあります。なので、帰りの道中に立ち寄る事にしていました。

紀勢道白浜ICから高速に入りました。道の駅の案内標識は緑色となっています。写真はGoogleマップのストリートビューからのものです。

今回最後に訪ねるのは、上富田町にある「道の駅 くちくまの」です。紀勢道の延伸に伴って出来た道の駅で、2015年に登録されています。

SAとしての色合いが濃い道の駅ですが、土産物屋やレストラン、物産品の販売コーナーなども設置されています。私たちもお土産を買って家路を急ぐことにしました。

第4回で南紀にある道の駅を全て回りましたが、カメラの故障や駐車場が満車やらで紹介出来なかった道の駅が5ヶ所もあります。これらについては、カメラが修理から復帰したら再訪する事にしていますが、もう少し季節が良くなってから出掛けようと思っています。ちょっと暑すぎですね。それでは、長々とお付き合い頂き有難うございました。第5回をお楽しみに!

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