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(開設2015年1月1日)

トライマスター1/48 メッサ―シュミットMe163S 製作記・その1

2018年10月17日 22時20分00秒 | トライマスター1/48Me163S製作記
ブログを開設して501本目の記事は、新たな製作記のスタートとなりました。

今年最後(だと思う)の製作キットは、久々にドイツ機1/48の飛行機キットを作ります。(モノグラム1/48He111以来になります。)何を作ろうかかなり迷いましたが、あまり手間が掛からず、年内に完成させられそうなキットと言う条件でキットを探し、いくつか候補はありましたが、最終的に残ったのがトライマスター1/48メッサ―シュミットMe163Sです。

発売は1990年で、私がまだ埼玉で仕事をしている時に購入したキットです。会社借上げアパートの一室の棚に積んであった、トライマスターのキットの数々の姿が今でも脳裏に残っています。約6年弱の埼玉時代は、全くと言って良いほど模型作りは出来ませんでした。いつか地元に戻ったら作れる日が来るだろうと思っていましたが、いつの間にか行方が分からなくなっていました。所が、先日、ドラゴンのⅢ突を見付けた棚の奥にあった段ボール箱の中から、トライマスターのキットたちが数多く見付かりました。引っ越しの時に梱包したまま片付けてしまっていたようです。そんな懐かしさもあり、今回、Me163Sをチョイスしました。

矢継ぎ早に1/48のドイツ機ばかりキット化していて、個人的には期待していたメーカーでしたが、いつの間にか経営難に陥り、消滅してしまったメーカーです。箱絵も最初は、小池画伯の素晴らしいイラストでしたが、後にはコストの関係からか、このキットのような完成キットの写真になってしまいました。金型はドラゴンに渡ったようで、金属パーツをプラ製に変更したキットが過去にドラゴンから発売されていたと思いますが、現在では入手難となっているようです。

パーツの全容です。ステンレス製のエッチングパーツ、真鍮線、ホワイトメタルのシートなど、当時としてはかなり凝った内容のキットでした。デカールは若干黄変していますが、大きな問題にはならないと思います。

説明書はこんな感じで、どことなくハセガワの説明書を彷彿とさせるものです。マーキングは1種類ですが、塗装図にはB型の塗装図も掲載されているし、それ用のデカールもプリントされています。B型のキットも所有しています。塗料の指定はMr.カラーですが、当時発売されていなかった塗料が多く、別番号が指定されています。こう言う所からも、古いキットだと言うのが分かりますね。

トライマスターのキットは、第1弾キットであったFw190D-9を完成させましたが、当時の私のウデでは、作り難いキットと言う印象でした。それから20数年振りのトライマスターのキット製作になりますが、思惑通り年内に完成させられるのでしょうか?

早速製作を開始しましたが、このキットにはフィギュアが2体入っています。今回はフィギュアを乗せようと思っているので、先にフィギュアの組立てから開始しました。

明日から仕事が忙しくなるので、製作時間がかなり少なくなると思いますが、年内完成と言う目標に向けて製作したいと思っています。

その2に続く。

【DRA/CYBキット用風防マスキングシート】1/48 Me163S-1 HABICHT
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