京都の郊外に位置する宇治田原の民家の庭に ”なつめ”の実が色ずいていました。同行の仲間に、茶道のなつめに似ているからこの名前がついたと聞かされたのですが、茶道と云うものに縁のない私には理解できませんでした。一度経験した茶席で、席順で前席の人の所作をみて真似ればよいと教えられました。参加しましたら鉤型に座らされた角の位置になり、私のところえも一番先に茶を持ってこられて困った経験があります。以後、茶をたしなむと云うことはありませんでしたのでよく判らないのですが、、ナツメは多分抹茶を入れる容器かな?と…オハズカシイ。 しかしこの樹の実生の姿は、見た目には最高に美しく、味でいえば抹茶に劣らぬ美味さでした。