最後にもう一つ
今日ふれることができなかった
論点の一つは宗教のことです。
二十一世紀は全世界的な傾向として
まちがいなくきわめて宗教的な
時代になると思います。
日本も当然この宗教性が
強まってゆくでしょう。
既成の宗教集団が
どうなるかはわかりませんし、
タレント霊能者達もしばらく
メディアを賑わせるかもしれませんが
そういうことは別に、
日本人はゆっくりと宗教的な
成熟に向かってゆくだろう
と予測しています。
「下流志向」著 内田 樹(最終回)
宗教じみた話や考え方は
拒否反応…!
ずっと毛嫌いして生きてきた
この世に神や仏が居るものか
頼るは自分だけ、自力本願
誰も力も借りるものか…!
そう信じて
強い心で生きてきたけれど、
60の年を迎えて思うことは
自分、自分…!
自分てなんなんだろう?
数十億の中の一人だけど、
意味があって生きている
魂というものがあるとしたら
この自分の役割もなにかあり
少なからず影響力を
持てたような気もする
だったら、己のためじゃなく
人様のために生きるが懸命
と思えるようになって
自然と手を合わせている自分
特別な宗派は持ちあわていないけれど
毎日、神殿に立ち
今生きていること、感謝の参拝
今日も忘れない
内田先生ありがとうございました。
そして読者の皆さまありがとうございました。
早起き鳥
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