気の毒な話ですが、
今の子供たちは、
生まれてから育っていく過程で
どんどん身体感受性が
鈍感になるような環境に
置かれています。
都会で生活する人は、
視覚的にも聴覚的にも
刺激が多すぎますから、
知覚の回路を
オフにせざるをえません。
当然ですよね。
都会の街路にあふれる
大音量の音楽やら、
おしつけがましい広告やら、
路面や車内での絶え間ない
アナウンスやらに
いちいち反応していたら
身がもちません。
「疲れすぎて眠れぬ夜のために」
著 内田 樹
前回の人間ドックで
ショックだったのは
難聴だと言われたのには
さすがにこたえた
聴力テストというのは
今までから自信があって
ヘッドホンをセットしてテスト開始
軽快に反応して
ボタンを押したつもり
でも反応が相当遅かったような…!
えぇぇ…!
身体感受性の問題ではなく、
老化なのだろうけれど、
補聴器のお世話になる日
僕もあまり遠い話ではなさそうだ
都会生まれだが、
田舎暮らしも40年足らず
身体感受性が鈍くなるほどの
刺激の強い仕事だったようだ
1.17メモリアル
この朝を忘れない…!
早起き鳥
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