本という「もの」があって、
読んで、読み終わって、
本棚にしまっておくと
目の見えるところに自分の知的な
ストックがだんだんたまっていって
目に見える自分の知識として
実感できるというのがよいところです。
仮に一冊もなく、
全部の情報がパソコンに
入っていたとしたら、
自分自身の知的なストックって
どれくらいあるのか、
本当のところ確信が
持てなくなるのではないでしょうか。
「疲れすぎて眠れぬ夜のために」
著 内田 樹
書物というのは実に
素晴らしいメディア
本だなに並べていて
ビジュアルに自分の知識を
確認できることもすごいし
綺麗に新品のまま大切に読めば
いつでも古本屋に売れる
書きこみ、付箋など
自由に活用することができ、
本だなさえあればいつも整理整頓、
家具調度品としても見栄えがする
でも新聞、読んでしまえばゴミ、
その始末が嫌で、ネット紙に変えた
そして近頃、本もネットに変わりつつある
タブレット端末は
実に使いやすく、読みやすい道具
僕自身もiPadを愛用している
でもどんなに素晴らしい端末が
世に出たとしても
書物という優れたアナログメディアは
廃れることはないと思う
そして最高に人間らしい伝達方法は
足を運んで直接会って話すこと
自分で書いたものを他の人に読んでもらうこと
早起き鳥
人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。