早起き鳥 

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「おごらない」生き方

2005年08月21日 01時52分00秒 | 読書

 国民的大作家のうち
司馬遼太郎、藤沢周平は
特別良く読んでいる。
なんともいえない生き様というか
こういう生き方があるんだなと
すごくはげみになる。
今を生きている喜び!
そういう目でいつも読んでいる。
一度目に読んだ感想と、
二度目に読むときの感想は格段に違う。
二度目はある程度、
構成や展開が頭に浮かんでくるのだが、
改めて音読してゆっくりと読み進めると
新しい構成に気づくことがしばしば…!
なんともいえない奥行きの深さを感じる。
素晴らしい作品に
出会ったときの喜びはなんとも…!
恋人に出会った気分かな…!
そしてその恋人を大切にしたいとつくづく思う。

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 明治以来の日本における国民的大作家と呼ぶにふさわしいのは、
夏目漱石、吉川英治、司馬遼太郎、藤沢周平、池波正太郎といった人達
この国民的大作家に共通しているのが「おごらない」生き方である。
私は人と言う文字を見るときいつも感動する。斜めの画がたがいに支え合って構成されている。そのことでもわかるように人間は社会をつくって生きている。社会とは支えあう仕組みということである。
 人として私達が目指すものは、なりたい自分の実現とそれと同時に決しておごらず他人に思いやりを忘れない人生なのである。

 藤沢周平の小説を読めばすぐ感じられることだが、恵まれないけれども懸命にその日を生きている人達の強いシンパシィーが感じられる。
  失敗力 ハイブロー武蔵
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