フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

Immersive tour at Musée d’Orsay

2024-03-24 07:56:15 | Weblog

1874年4月15日の夜、パリのカプシーヌ大通り35番地にある写真家フェリックス・ナダールのアトリエに、印象派として知られる30人の画家たちが集まったとき、彼らはほとんど知られておらず、苦戦していました。多くの人は、毎年恒例のアカデミー・デ・ボザール・サロン(Académie des Beaux-Arts Salon)の審査員から敬遠され、ほとんど絶望的な状況の中で、独自の展覧会を開くことを決意していました。今週開幕するオルセー美術館の展覧会「パリ1874年:印象派の発明」は芸術の歴史を変えた運動の誕生をマークしたまさにその瞬間に150年前にさかのぼる仮想の旅に訪問者を連れて行きます。当時、彼らは「印象派」として知られていませんでした:この用語は、ジャーナリストのルイ・ルロワがモネの印象の批評で「未完成」の皮肉な同義語として使用したときにすぐに登場しました。パリ北部にある赤と金の絨毯が敷き詰められた青々とした写真家のスタジオでは、ピエール・オーギュスト・ルノワールとエドガー・ドガが絵画の吊り下げに最後の仕上げを加え、仲間の芸術家ベルト・モリゾとカミーユ・ピサロは自分たちの作品が認められていないことを嘆き、クロード・モネはエドゥアール・マネと間違われていることを嘆いています。‥‥・40分の没入型ツアーっていうの面白そうだね。VR体験か。こういうのこれから増えてきそう。モネやルノワールが話しかけてきたり彼らの話しの輪に入ったりとできるのかなぁ。それは無理だけど雰囲気とか当時の言葉遣いとかは体験できるって。なにより絵が本物だからねぇ。

今朝の地元の新聞に

ソメイヨシノが開花したと

載ってた

全国で一番早かったって

今日はあいにくの雨だけど

いよいよ花見の季節の到来だねぇ

ちょっと前までは

ソワソワと花追い人だったけど

コロナ禍の3年で

すっかり花老い人になってしまって

心が浮かれない

花は咲けども世捨て人

あとは極楽

夢見る心地ってか

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Planet-eating stars | トップ | Coffee drinkers  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事