フェンネル氏の奇妙な生活

独身のフェンネル氏と2匹の犬と90歳のボケた母親との生活を
通して人生をユーモラスにまたペーソスに一人語りいたします。

phase5

2009-04-30 10:03:06 | Weblog
WHOが、豚インフルエンザの感染を警告してphase4からphase5に引き上げた。これは凄いことですとかニュースで言ってるけど言ってるほうも分かってるのかどうなのか段階は分かったけど内容がわからない。そもそもWHOって規制保護の権力があるの?phaseって何の意味があるの。行動指針なの。これを出したらどんな国でも言うことを聞かなくてはならないの?そこらへんが分からない。鳥にしたって、WHOがそんだけ力があると思えないんだけど。どうせ、世界の天下り先なんでしょう?phase4Bでは、外出禁止と聞いたけど、5になったんだからどうすればいいの?全然わからない。「何、豚インフルエンザ、それがナンだってんだい」と思っている輩が多いのでしょうが、もっと具体的に言ってもらわないとあまり役立たないよ。phaseが6になったとしても。もし、日本で患者が発見されたとしたら高速道路の1000円裏目に出るね。深く考えない政策はまったく陳腐だなと思った。いまの政府で水際で防げるのだろうか。甚だ疑問。都会は大変だな。こんなよいお天気の日に。
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熊って自慢なんだ

2009-04-29 09:56:03 | Weblog
昨日ラヂオでねCWニコルさんが言ってたけど、イギリスに帰って日本の自慢は何ですかという質問に「おらが、森には熊がいるデ」ということだって。そしたらイギリス人のほとんどの人が「へぇー」って感心して羨ましがってくれるんだって。イギリスには、動物園以外に熊はいないんだって。知らなかった。なんでも970年くらい前に絶滅したんだって。ついでに猪もいないんだって420年くらい前に絶滅だって(確かそう聞こえたけど定かな年代ではない)。今、森の復活が叫ばれているんだが熊も猪も狐も狸も兎も鹿もいる日本の森ってすばらしいんだ。日本は、森林面積67.5%くらいでそのうち40%が植林だそうだ。世界から比べると森が豊なんだって。そして今、手を加えたら森は復活するだろうって。そうなりゃいいな。それには、植林に手を入れて間伐をして混在林に変えていく必要があるって。そしたら森が元気になると。鹿が増えすぎたと言って山の熊笹が食べられた写真を新聞に載せてさも鹿が悪いように訴える田舎の新聞。キミ達は、豊な自然に恵まれているんだと言う観点から物事を考えないといけないよ。すぐ、被害者意識にたって国からの補助をもらおうなんて魂胆、あまりにも露骨だよ。鹿が、山のてっぺんの笹なんか食わなくていい深い森を作ろうと思わないといけないんだ。一度亡くすと、イギリスみたいに取り戻すために大変な労力とお金をかけなくてはならないんだから。日本は、西洋人から見たらいまだにジパング宝の島なんだ。CWニコルさんも日本に帰化したくらいこんな素晴らしいとこはないと言ってるよ。もう誰かにそそのかされて開発だなんてせずに自然を守っていこうよ。次の世代の為にも。
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軽い喪失感と豚

2009-04-28 17:10:52 | Weblog
アンドレ ヴェイユが92歳でアメリカで亡くなって娘のシルヴィが,パリのヴェイユ家所有のアパルとマンを手放すくだりを読んでいると喪失感と言う言葉が浮かんできて逆にアンドレが生き生きと文章の中から蘇ってきて、面白い。なんでも、トロッキーもここに住んでたらしく、恐ろしく広いアパルトマンだ。明渡しでシモ-ニュの空になった本棚がすごい存在感で迫ってくると言ってた作者の気持、分かるような気がする。自分も、同窓生を亡くし、軽い喪失感を覚えていたから、なんとなくその本の短い文章にすんなりとはいっていけた。別に、すごく親しいというのではなのに僕が喪失感を覚えるのは、僕らの時代が奪われていくことへの哀惜の情なんだろう。そう思ってしんみりとしていると、飛び込んでくるニュースは、豚のことばかり。「誰が、豚じゃ!?」こんなギャグが昔あったような。豚インフルエンザと言っているが、原因は、人間でしょう?抗生物質入りの飼料で飼育を繰り返し、効率だ、歩留まりだと命を工場製品のように扱って来たせいでしょう。自分たち人間が、恐ろしいインフルエンザウィルスを作りだしてるだけで、豚(トン)だ迷惑な話しだ。豚にとっては。さも豚がいけないような報道だけど。僕らの若い頃に出てきたんだ、このアニマルファクトリーが。高度成長でどんどんフードビジネスが伸びていったとき、マーケッティングの発想の元、工場化されて豚は、いつしか自然の生き物ではなくなったんだ。はたしてここに、サプリメントで構成された抵抗力のない、免疫力の弱い食料としての豚が出来上がった。その豚からインフルエンザウィルスがでて感染するからとワーワー言っても自分たちがウィルスを作って育てたんだから、根本的なことを考えないとイタチゴッコにおわってしまうよ。僕らは、餌をもらって生きてきたんではなく、美しく尊い輝く命をありがたく押し頂いて生きてきたんだ。食料、食ということの見直しにこのことがなればいいな。
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春雨

2009-04-27 08:54:14 | Weblog
春雨や、友を たずぬる おもいあり
                 良寛
昨日の同窓生との話の中で2年のとき文科系のクラスにいた浜ちゃんが死んだとの事を聞いた。僕らの高校では珍しく暴力系のヤツだった。それでも温厚な校風の中で高校のときは暴れた記憶はなかったが、大學が、国士舘か国学院か忘れたけれど拳法部に入って腕に磨きをかけたらしい。阿部譲二のいた安藤組なんかに学生で出入して組員に親しまれて「兄貴」なんて呼ばれていきがっていたらしかった。その当時は,あまり親しく知らなかったけど、こっちに帰ってきてから、ちょこちょこ出くわすことがあって何故か知らないけど親切にしてくれた。馬鹿なことをしでかしては得意になって話してくれた。僕らが,絶対しないようなことを平気でして来て失敗して笑い話にして面白おかしく話してくれた。何かとそういうことでは話題に上るヤツだった。僕らは,彼が放った光を受けて輝いていたのかもしれない。港の近くの米屋の子でシチュエーションは清水の次郎長だった。5年前に一緒に飲んだのが最後だった。B型肝炎が元の肝臓ガンだった。周りで、バカをやる人間がどんどん減っていくと人生ってつまらないね。パノラマのようにいろんな人の生き方を見ているのが人生そのものなんだから。春雨に浜ちゃんを僕は思い出すだろう。
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同級生

2009-04-26 19:56:32 | Weblog
昨日スーパーで猫に刺身を買っていたらチョイワルおやじっぽいのに声をかけられた。「おい」と誰かと思って見たけど見覚えない。髭は真っ白。眉毛も真っ白。浦島太郎のように髪を後ろに結んでアメリカンキャップを被っている。白のTシャツにグリーンのシャツ。こんな爺さんに知り合いはないぞと思ってたら「覚えてないか。俺?わかる?」って親しげに言う。「顔は,見たような気がする」とあくまで社交辞令で言うと「マス君、マス君」と自分のこと君付けで言う。笑うと、懐かしい顔の面影がでた。「マスか」と言って久しぶりだなとつづく。高校2年の時の同級生だ。爺さんになった現実にショックを覚えてクラクラ。自分たちの年代は、いくつになっても格好だけは、トラッドテイストで変わらないけどお互いに老けたな。でも、声をかけられるだけまだ、自分のほうが面影があるんだと納得。今日、中学の同級生が、水彩画のグル-プ展をしてるので見に来てというから行ったら同級生の隣で変なおばさんもいて自分と同級生が話してることに相槌を打つ。変な人、とりあわんとこと思ってるとなんとその人、中学と高校の同窓生だった。若い頃にぷくっとしていた人が、年取って痩せてひっついて出てこられると分からない。しかも彼女は、美人の誉れ高い人だった。良く見ると、容色は衰えたと言えまだまだ、可愛らしい顔してたけど、はじめは,全く誰かわからなかった。知ってる振りして途中まで話したけど。これからますますこんなことって多くなるってことか。自分たちは、これから激変の時代へ突入なのか。声をかけられないくらい変わってはダメだという警鐘なんだと受け止めとこう。

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草クン酔って候

2009-04-25 21:29:50 | Weblog
昨夜は飲み会だった。草クンの半分も飲まないのに酔ッパラッテしまってバタンキュウダッタ。
昨日の話題と言えば、草クンは、何故逮捕されたか?だった。「なんちゃぁじゃない。まっことそればぁのことだれでもすらぁよ。気にシナ気にシナ。酒なくて何が楽しきこの世かなじゃ。」が,この界隈での結論であった。飲酒運転には厳しいが,他の酒の上でのことはすご~く大目に見る県民性だから大臣が怒っていることのほうが異様であった。「最低の人間だと?酒飲みを敵に回すつもりか?お前!お前が,先の都知事選に出たとき落ちたら議員辞めると言うて立候補したろう。落ちても辞めんとおってからにどっちが最低の人間ながよ」「地デジもよ国民に断わらんで勝手に決めて何で壊れてもないテレビ買い替えんといかんがデ。そっちが流したかったら、アナログも地デジも選択で見えるようにしたらエイロウ。そんなこと勝手に決めてイメージもくそもあるかや。もう地デジにはかえんとこ」「そやそうや、北朝鮮がミサイル飛ばして来てもナンちゃぁよういわんもんが偉そういいなよ。中国とロシアにあの国と付き合いなばぁ言わんといかんろう。弱いもんには偉そう言うてからそれやき世襲はいかんがよ」「親は,偉かったかも知れんけど、おまんは、そればぁのもんやき。大したことないがやき。わかっちゅうかえ」と大臣の分が悪くなってのお開きとなった。酔って候、酒は飲むべしと言ったお殿様がおった藩やから、その伝統は生きているのです。酒に酔うて脱ぐ人結構いますよ。何故か男ばかりですが。こちらでは、騒いでいたら誰かが出て行って「ほたえなや」と説諭して終わりなんですけど、最早,都会ではそういうことが無理なんでしょうか。そのうち,煙草のように片隅でこちょっと飲む日が来るかもしれませんね。そうなれば、ここは,酒飲み特区として大繁盛ですね。


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清水由貴子考

2009-04-23 19:21:53 | Weblog
清水由貴子さんが自殺しました。何があったのか全く知りませんが、想像に余るものがあります。僕は、欽ちゃんの番組で、コントを演じてるのを見ただけなんですが一人でボケた母親の面倒を見てたと聞いただけで、身につまされるものがあります。きっと彼女は、真面目な性格だったんでしょね。何もかも背負い込んで行くとこまで行って燃え尽きたんでしょう。「この国は、何をやっているんでしょう?選挙に勝つためにくだらないばら撒き政策ばかりで、国の埋蔵金を使い果たしさらに格差をひろげ、ボケ老人一人の面倒も見られないなんて。何で、ボケ老人の為に若い人が疲れ果てて死ななきゃならないの?」とは、憤慨したバジルの弁。確かに、最後の一行には説得力があります。清水さんも、介護の問題、経済的な問題、自分の老いの問題といろいろな複合的な悩みがあったのでしょう。先行き不安。真面目ゆえにこれにとらわれて不安解消の打開策がもう考えられないところまで来ていたのでしょう。何でも自分でやらないと気がすまないタイプはこれに陥りやすいんですよ。僕なんかは、お気軽にできてるから、誰かに下駄を預けるんですが。下駄を預ける人がいなかったのかな。欽ちゃんに言えば良かったのにと単純に思ってしまうんだけど真面目だから、迷惑かけちゃいけないと思ったんでしょうね。介護はね、努めて、お気軽にやらないと身は持ちませんよ。面倒見てあげようなんて思ってはダメですよ。これが、普通と思ってやらなきゃ耐えられないよ。そして、まだまだ、教えてもらおうと思うことです。それにしても、富士山が見えるお父さんのお墓の前でだなんて家族が好きだったんですね。合掌。
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本屋さん

2009-04-22 19:24:10 | Weblog
本屋さんへ行ってきた。久しぶりに。雑誌屋さんは多いけど本屋さんと呼べるのは、都会ならいざ知らず、この地方では、1軒か2軒だもんな。だから、普段は図書館とamazonで済ますのだけど天気もいいしということで、少し離れたところにある広いフロアの本屋に出かけた。図書館と違って、売りが目的だからレイアウトが購買心を煽るように工夫されているからなんだか新鮮だった。今、本屋さんでは、中古本って売ってるんだね。ここは、それが1コーナー占めていて充実してた。絶版コーナーの岩波文庫なんかタイトルが左から右に書かれているのではなく右から左に書かれているから古いものなんでしょうね。ディキンソンの詩集も欲しかったけど図書館にあるからと我慢して中古コーナーで和仏辞典を買って帰って来た。1000円だった。面白かったな、堪能した。
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simone

2009-04-21 22:20:30 | Weblog
シモ-ニュ ヴェイユをふと思った。しばらくフランス哲学から遠ざかっていたけど突然にまた読んでみたくなった。西洋のものは、精神母体となるキリスト教をある程度知らないと理解できないから到底無理だと思っていたけど、数学者の自伝を読んでいたら、シモ-ニュが突然出てきて、懐かしいやら、全然分からなかった本だよと思い出して、よくこの本のタイトルを見るとアンドレ ヴェイユ自伝だった。アンドレって、シモ-ニュの兄貴じゃないか。幼い兄弟の可愛い写真がある。兄貴は、92歳で妹は、34歳で逝ったんだよなと思うと人生無常だと感じて、シモ-ニュを読みたくなった。到底理解できないけど。兄貴の自伝を読むと、知識人の両親に育てられ、親の教育に対してのこだわりが、この二人を天才として育て上げていくんだ。勉強ができる子って早くから作り上げられるんだね。努力だけじゃないんだ。兄は天才として空高く舞い上がり、妹は、地上に舞いおり水準の高い平等感から脱創造を目指して戦う人になる。兄は大数学者として名を馳せたけど何故かシモ-ニュの兄と呼ばれる。これって面白い。哲学者って数学者より上なのかな?これってフランス的傾向なのかな。ともかく、妹のほうが兄より有名なんだ。でも、この兄妹、かっこいいなと思う。人生に対しての考え方が・・・・。
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土佐弁musical 2

2009-04-20 18:56:45 | Weblog
いまだ、爽やかな余韻が続いている。主演のこはベトナム系かなとかすえこは、最後に「хорошоハラショー」と言ったけどスラブ系かな女王様は、ヨーロッパかな。いろいろな楽しさを吟味するように昨日のことを思い出す。それにしても、物怖じしない世代が確実に育ってるんだ。女の子が多いけど。「hello」なんてまるで母国語感覚で辺りかまわず挨拶する子の多かったこと。英語なれしてると言うか、外人なれしてると言うか、頼もしくも在り、危うくも在りだ。危ういのは、慣れるということと迎合すると言うことの境目がないから、彼女達に、英語の話し方は身についても日本文化が語れることができるのかということだ。少なくとも、話し方はつたなくとも、自分のほうが、話す内容を多く持っていると自覚したら、テクには、あせらなくてもいいと余裕が出てきた。余裕ができてきたら冷静に判断ができだしてきて、もっと、日本人は、歴史と文化を学ばねば、国際人にはなれないなと思った。自分のレベルに合った人といるんだったらいいけどやはり、優れた人とも話したいじゃないかその時だよ自分の国のことなんにも知らず「yeah」もないもんだ。日本語ってね、世界で一番美しい言葉じゃないかなと僕は思っている。何故なら、日本語って、戦う言葉じゃないから。外国人が土佐弁を駆使しているのを見て、彼らの顔が、英語を話してるときより優しく見えたのは、僕だけだろうか。
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