フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

se'sme et tunami

2018-09-30 08:29:59 | Weblog

インドネシアでM7.5の地震6mの津波。400人以上の死者。大変なことになっている。確か3.11の時も前年にインドネシアで大地震と津波があって暮れにニュージーランドで大地震そして3.11へと繋がったんだよね。それを考えると不安。それなのに伊方原発再稼働okの裁判所の判定。裁判所は証拠主義で予想とか予知のはいるというか人の想像力が欠如してるところだからあの「原子力安全委員会」が「安全」といったものを証拠として判断。人心と乖離した判定基準での裁定に疑問。もしインドネシアの被災地に原発があったらと思うと生きた心地はしない。来年伊方に地震と津波が来たとしたらその裁判官は「ごめんね」とでもいうのだろうか。「ごめん」と言われてもなぁ。「私は法律に従ったまでですから」と言われても事故が発生したら取り返しがつかないんだけど。人なんて信用できない動物なんだから「なかったことにして」内閣の下では「想像外の発生でして」で済んでしまうのだろうね。四国電力や裁判所の恣意の被害はこっちの受け持ちとなるんだからやってられないね。ただ俺たちにはいのることしかできないみたい。これって、何かヘンだよね。

 

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chabada badabadaba

2018-09-29 08:56:09 | Weblog

あの「男と女」と言う映画が作られ写真をて52年たったって。半世紀以上も前だね。今見ても全然古びていない。今現在、監督のクロードルルーシュが81歳、女優のアヌークエーメが86歳男優のジャンリュイトランチニアンが87歳だ。監督が30歳の時の映画なのかとおもうと早熟な思考の持ち主でナントクリエイティブ。当時映画を見た時「ダバダダバダバダ」と覚えていたんだけど英語では「ラバダラバラバラ」となってたし今初めて正解は「シャバダバダバダバ」と知った。クロードはまた彼らを使って何か新しいプランがあるらしい。(詳しく読んでないので読み違えていたらごめんなさい。)でもトランチニアンは前立腺癌で療養中っていうけどできるのかな。この前のアランドロンやベルモンドーをはじめフランスの80代は元気だね。情熱がまだあるもの。日本では5人に一人がボケ老人みたいに言われてるのにこの差はなんなのでしょうね。やはり芸術に生きる人は不滅なのでしょうか。「男と女」はストーリーもおぼろげなのですがアヌークエーメが着ていた長めのランチコートが良かったですね。へんなことは覚えているのだ。  

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をみなえし

2018-09-28 08:01:48 | Weblog

台風24号が来そうだという。今日は嵐の前の静けさか晴れて穏やか。Tシャツでは少し寒いかな。とふと思い浮かんだ言葉「をみなえし」。「手に取れば袖さへにほふをみなえし この白露にちらまし惜しも」と萬葉集。秋の七草で小さな黄色い花でしたね。「女郎花」と書くのでなんか艶っぽい花だと思ってましたけど熟れた花ではなく初々しい気品ある花だね。言葉の意味が時代と共に変化していったとのことです。まさにTTPからTAGになったように。日本人が安全神話と言葉遊びがいくら好きだと言ってもこれはないでしょう。「断固FTAは拒否します。TTPの枠内なら交渉します」くらいケツ捲って帰ってくればいいものを。TAGの交渉を始めることにしましたってなんなの。これってFTAになりますがとりあえず国民にショックを与えないようにと言ってるに過ぎない。ズラにやられたってことのカモフラージュでしょう。その時「心にをみなえし」をと言うフレーズが浮かんだ。これって暗喩なのでしょうかね。魅力あるものが勝つという原則に立ち返り日本を魅力溢れる国にせよという。ズラはあんだけ春に持ち上げたシュウちゃんでもあっさりと切り捨てるヤツですから信用ならんヤツですけどね。それでも日本はポチに徹するのでしょうか。傍にいる女性を圧倒するくらい美しいから「をみなえし」と言うんだそうですけどね。日本も斯くありたいものですね。

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aureolin

2018-09-27 08:11:59 | Weblog

aureolinという黄色の水彩絵の具があった。僕はレモンイエローを買いに来たんだけどその隣の隣にオーレオリンというチューブがあった。レモンイエローを手に取って戻してオーレオリンを手にして「こんな色があるのか」と色の名前をみて「ふ~ん」と戻してレモンイエローを取ってサインペンの太い線のものを1本と一緒に買って家に戻って見てみるとレモンイエローじゃなくオーレオリンを買って帰って来ていた。「あっちゃ、やっちまった」と年寄りの買い物を嘆く。どこでどうなったのやら。落ち着いて考えてみると多分オーレオリンを戻す時にレモンイエローの列の一番前に戻してまたそいつをレモンイエローと間違えて持ってきたらしい。それに違いない!レモンイエローの代わりにはならないけど「まぁいいか」とパレットにオーレオリンを絞り出す。「月の雫の色だな」と勝手にいいイメージを膨らませて自分のドジを忘れる。水に溶いて色を置く。「ちょっとぼやけていいじゃない」とテキトー男。また今度レモンイエロー買いに行こう。

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mocking laughter

2018-09-26 09:04:09 | Weblog

国連でズラが各国首脳の笑いを引き出しながらも「アメリカはアメリカ人による統治」と宣わった。「我々は、グローバル主義を拒否し愛国主義を愛す」とね。まさに失笑。そこでマクロン、エライ。堂々とズラに反対。国連議長も反対。「課題は多くの人々が内側に向かっているとき外に広がってる」と。「多国間の協調は我々が最も必要とされているときにまさに砲火にさらされている」と。一国主義へ警鐘を鳴らした。マクロンは「欲望のままのグローバルではなくより強い法制化された多国間主義でみんながみんなみんなの損害を終わりにしよう」と締めくくった。アメリカ包囲網でアメリカの孤立化を狙えるのか。どこぞのポチと違って欧州の首長ははっきり言うね。マクロンもお坊ちゃまなのにね。TPPにアメリカを戻すと言ってたのはどこのお坊ちゃまだったっけ。いつの間にか二国間協議の舞台に引きずり出されてさ「何にも言えねえ」ってどこかで聞いたセリフじゃないか。ここまではズラの言いたい放題、やりたい放題だったけどもうみんな飽きが来てる感じだね。アメリカを締めるのはやはり欧州連合なのかな。イギリスはEU離脱でそれどころじゃないけどフランス、ドイツに頑張ってもらいたいね。やはり経済は戦争のタネだね。回避するためにはアメリカの市場も南北分割かな。

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ham-fisted

2018-09-25 08:51:59 | Weblog

ham-handedとか不器用なって意味だけどハムもこんな風に使われたらたまったもんじゃないね。さしずめオレなんかham-fisted painterなのかな。日本語に直したらいっとき流行ってた「下手ウマ」ってところか。まぁこれはグローバルなことであって世界中どこにでも「ヘタウマ」はいるとのこと。世界のキタノみたいに有名な人もいてこれはこれで最早一つのジャンルだろうと思う。特徴は、線がね下手なんだよね。小器用に上手く描けないんだ。上手く描けないから何とか上手くなろうとして線を描いてるうちに「まぁいいか」なんてことになって線が下手なまま作品となって「ヘタウマ」って面白がられてるうちにその分野の市場が確立されたということでしょうね。上手い人はウマいなりに下手はヘタなりに努力するから努力と言う融合で市場が広がっているんでしょうね。特に絵の場合は価値観も多様だからその時の心情にピタッと来る絵が好まれるわけでウマい絵が売れると決まってるわけじゃないところが面白いんだよね。そうじゃないとウマい人以外絵は描けないって。オレも上手い線に憧れてはいるんだけどとうていなれそうもない。でも努力は怠らない。だから絵を描くことは飽きないのかな。と、反省を込めてブツブツ。

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pendre a' aquarelle

2018-09-24 09:51:56 | Weblog

薄く描くって難しいね。水彩だから薄くはなるんだけどもっと薄く描くって線がないと絵にならない。農作業をしている昭和の白黒写真を絵画教室の人が描けと持ってきてそれに挑戦してるけどやっぱり写真を見るとノスタルジックになるからノスタルジックに仕上げようと色を乗せる。と雰囲気が少し違う。薄い色ではこの昔の人が思うように動いてくれないんだ。動くならベタベタでもいいんだけどどこか儚さを残しておきたいし力強さもいると困った。淡彩なら線描いて薄い色を乗せて済むんだけどスケッチじゃないからね。とブツブツ。「セピアでやったらいいよ」と同じ年齢だから同じくノスタルジーで写真を持ってきたオバンがいう。世代的共同幻想というのがあるんだよな。と笑う。そんなこんなで普通に塗った色を乾いてからペーパーで削るというテクで何とか仕上げた。あとディテールを描いて仕上がりかな。飛び入りが入ったので自分の描きたい絵が今週は描けなかったな。大きなお世話をやく奴がいるんだよなどこの世界にも。有難いことでもあるからそこらへんが微妙なんだけど。

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petit dernier,tout jeune

2018-09-23 09:16:02 | Weblog

何のことはない朝は覚えていたのに昼に絵画教室に行ったりしたもんだからすっかり忘れてた。年取るとこういうことはしょっちゅうなんだけど今回は誠に残念。「アランドロン最後のインタビュー」を見るのを忘れてたというより意識になかった。10:30pmから始まる番組だったけど10:20から絵を描き始めてしまってその番組のことなんか飛んでしまっていたね。ルモンドのインタービューに応えてと言うことだったけどまた再放送に期待しよう。必ず見ると思って録画もしてなかったんだよね。ドロンには5人の友達がいてジャンポールベルモンド、ジャンピエールカッセル、ジャンルイトランティニアン、ジャンクロードブリアリと。その中でちょっとだけ若いアランドロン。ちょっとだけ若いにこだわるんだよなやっぱり。petit denier,tout jeune,Alain Delonと書かせているんだもんね。わざわざ。その中で、ジャンポールについてのコメントが。面白かった。ドロン曰く「わたしは俳優、ジャンポールはコメディアン。コメディアンって毎年勉強して何らかの演技を習得してくるでしょう。だから俳優が生かされてくるんだ。」って人は人によって作られるんだね。インタービューの全文は購読予約しないと読めないからそこんとこヨロシク。もちろん私は再放送があると信じて予約しないでさわりだけ読みました。正しく訳せたかどうかわかりませんけどナリキリ想像訳で。いつものことですけどね。ジャンポールとは思いの外仲良しなんだね。これ、知らなかったな。

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sans fard

2018-09-22 08:20:28 | Weblog

アランドロンが久しぶりに新聞に出てた。83歳なんだってね。シネマのこと人生のことを飾らずに語るって。BSでも今夜やるって言うから楽しみ。1952年17歳の時インドネシアに外人部隊でいたんだって。家族の幸せのために入ったみたいなことだったからあの時代、みんな苦労してたんだね。そこら辺のポットでの甘ちゃんとは違うわけだ。顔はシワとシミでクチャクチャだけどボブサリーノを被ると今でも決まるね。何だろうねこの見せるというのは。魅せるというのかな。今夜は何を語るんだろう?今から楽しみ。ドロン、ベルモンド、バルドーで俺たちは育ってきてるからね。外せないよ。少し上の人はギャバンだったらしいけど。昔のフランス映画は良かったよね。あの独特の雰囲気はさ。

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rerelu

2018-09-21 08:08:36 | Weblog

アベ再選。2021年まで驚くべき長寿権力。とだけフランスの新聞に書かれていた。随分とあっさりと。フランス国民は呆れているんだなと思った。いろいろと長寿政権の弊害はこれから出てくるだろうにと言うニュアンスか。我が高知はいっこく堂支持。長いものには巻かれない。と意気軒高なのはいいけれどいっこく堂のビジョンはいまだに見えない。密かに「桶狭間」はないものかと期待はしてたけど正直な戦いでは勝ち目はなかったね。もっと秀吉みたいにコズルイ手段を使わないと脅しのアベちゃんには勝てないよ。まぁ、正直公正というんだから粉砕もやむなしか。正直攻勢ならまだ何とかなったかもしれないけどね。やっぱり桶狭間は若くてスピード感がある者にしかできないんだね。と歴史を見ながら飽き飽きした政権にまだ付き合わされるのかとブツブツ。3戦も3年も長いよな。

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