フェンネル氏の奇妙な生活

独身のフェンネル氏と2匹の犬と90歳のボケた母親との生活を
通して人生をユーモラスにまたペーソスに一人語りいたします。

完全な輪

2007-01-31 19:39:53 | Weblog
完全な輪として結ばれるためには知識の輪のほかにもう半分のものがいる。この円が心の中に生きていなければ強く生きることは出来ない。豊な人生とはならない。それは、決して便利なものがいっぱい揃っている生活のことを言っているのではない。大切なことは、毎日の暮らしの些細なことの中にある。それは、深遠でもなければ、華々しくも無い。
昨日の悲しみは、昨日と言う日に任せて暮らしてはいるのですが、最近この言葉の意味を何回も考えています。「感謝」と一言でいうのは簡単なんですが、何故か、構えてしまうようなところがあると思います。自分達が、小さいときから躾られてきた生活の中の立ち居振舞いから自然と身についたものが、大きくなってからの知識と渾然となって自然体でにじみでてきたものが感謝という概念ではないだろうか。感謝をするってはるか彼方からの時間を旅してきた感情なんだなと改めて思う。でも、僕らのように、盲目的ではあるにしろ厳しく躾られなかった子供たちは感謝をどうやって知るのだろう。感謝が、知識の中にあるだけで乾いた心の壷を潤す術を知らない人々が彷徨しているように思えてならない。完全な円、この言葉は、ネイティヴアメリカンの言葉であるが、何故か、仏教の言葉でもあるのが不思議だ。対立ではなく、慈悲の文化が世界で融合しているようだとフェンネル氏は思いました。
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カリブ

2007-01-30 19:04:58 | Weblog
モンクの故郷カリブの話をしてたら、モンクが、一緒に行こうよって言う。ついこの間まで、ジャマイカの正確な位置もわからなかったのに。きっかけは、ヘミングウェイでもチェゲバラでもボブマーリーでもなく、1冊の本からなんだけど、図書館へ行ったとき、新刊でその本はあった。「レザルト川」と言うタイトルで。その本を何気なく借りて帰って読んで、はじめて、マルチニークの存在を知った。マルチニークは、カリブ海の東に浮かぶ沖縄くらいの島でフランスの海外県になるそうだ。ちょうど、タヒチへ行く前の画家のゴーギャンが少し住んでたということだ。フランス人、アフリカ人、アラブ人、インド人
中国人と各国の血を引く彼らをクレオール人といって美男美女の島で知られているらしい。生活様式が、フランスのセンスで「熱帯のパリ」と呼ばれていることから、ファッションや食べ物すべて他のカリブの島々とちがっているらしい。そんなとこに変に惹かれるかな、物価は高いらしいけど。通過はユーロ。言語は、フランス語。勿論、モンチゴベイも、ハバナもブルーマウンテンへも行ってみたいしクルージングもしたいけど、何故か、マルチニークが気になるフェンネル氏でした。フランス語も勉強しなければ行ってもつまらないからね。さて、どうやるか。モンクは、スペイン語と英語と日本語だから、フランス語を話すやつとお友達にならなくては。英語は、歌で覚えたけど、フランス語は、どこかの方言みたいに聞き取りにくいから、これから、教育費に金使おう、飲んでる場合じゃないね。これからの、青写真が何となく見えてきたフェンネル氏でした。
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意地悪

2007-01-29 19:40:28 | Weblog
意地悪なのだろうか、イジメなのだろうか。モンクの友達のレイとキャルが相次いで故郷に帰りました。二人とも外国語の教師として赴任してまだ1年もたっていなかったのに
「ホームシック」というのが表向きの理由だけど二人とも南アフリカの人で一人は、黒人一人は、白人だった。希望に燃えてきて現実とのギャップに悩んでいる人に手を差し伸べることもしなかったのだろうか。ただビジネスライクに指摘したのだろうか。仕事だけじゃないと思うね。異文化になじむのは人にもよるだろうけど時間かかるからね。表向きならすぐにでも慣れるけど本当にとなれば難しい。ましてや23~24の若者だし、大人の教師社会は、戸惑うことが多かったのかもしれない。そんな時、誰かに意地悪されたら飛んで帰りたいよね。最近、あの陽気なジャマイカンのモンクでさえ「ここは、気候と景色はいいけど・・・・別の国に行きたいな」ともらすようになりました。教師社会で何かが起こっているようです。狭い社会は駄目だね。オープンマインドじゃないから。一人残ったモンクは、どことなく寂しそうでした。モンク、頑張れと声援を送るフェンネル氏でした。
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梅咲いた

2007-01-27 19:40:08 | Weblog
梅が咲いてました。知らない間に咲き誇るって感じに。風は、冬の風だけど陽射しは春の初めのようだから梅も今年は、早く咲いたんですね。バジルと公園に出かけて梅の花を見ていつもは、ここでお弁当など広げるのだけど今日は、写真だけ撮って公園をあとにしました。川を渡って、右に折れたところに小さなほんとうに小さな雑貨屋さんがあって、そこで、外国の蚤の市で買ってきたようなものが少しあってそれを見るのも楽しみだから寄ってみました。前から気になっていたんですけど修道院の扉を開けるような鍵がありましてそれが欲しくて、でもどうするの?で悩んでました。この鍵に合うような家があって暮らしがあればいいのですが・・・。結局、その鍵を買って帰りました。アンチークな鍵の魅力に勝てませんでした。気分は修道士です。バジルが早速、皮ひもで首からぶら下げれるように鍵をくくってネックレスを作ってくれました。首からかけると修道士と言うより
ネイティブインディアンのようでした。ショータンが、かぎっ子フェンネルだねと言いました。たった一つの鍵でこんだけ遊べるのですもの心の扉を開けてくれたようでフェンネル氏はうれしく思いました。
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雪割桜

2007-01-25 19:47:05 | Weblog
雪割桜が咲きました。まだ見てはいませんけどニュースで言っていました。毎年この時期にはには咲くのでしょうが、今年は、暖かいからとついつい思ってしまいます。雪割だから寒くても咲くんだろうけど人は、心の季節で感じるからもう春だと思っている。「死仕度いざやいざやと桜咲く」って日本人は桜が好きだ。今年は、日本で一番素敵だと言われる中越家の桜を見に行こうと思っている。人によって見守られて100年。たった一本の枝垂桜。観光ガイドにも載らずただそれを見た人の口づてで知られてきた桜。その桜が、京の桜や、吉野の桜にも勝る情趣とは何なのだろう。とにかく、全国の桜を行脚して見て回った俳人がそういうのだから一見の価値はあるというものだろう。仕事の都合がつけば、ちょうど桜日和の日に出かけていきたいな。着物なんか着て。もうすっかり心は、春の気分のフェンネル氏でした。
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風邪

2007-01-24 19:33:51 | Weblog
モンクが、風邪を引きました。悪い風邪を引いたと本人は言ってます。風邪にも良い風邪と悪い風邪があるのでしょうか。でも人は、時としてこう言いますよね。それで何だか納得してうなづいて風邪が過ぎていくのを待っている。じっとしてね。子供みたいに動き回らないから大人は、治りが早いのかもしれないね。昨日プレゼントにラルフのハンチングを姉から貰いました。早速今日被っています。昔は、吐く息が白く凍るような寒い日によくハンチングを被って出かけたものです。それ以来一つが、二つと増えて六つと持っているでしょうか。なかなか着こなすのは難しい小道具ですけどハンチングは、子供の頃から好きですね。でも意外と気に入ったものは少ないですよ。それに似合わないのが多いね。
これで七つ目。姉にしたら、上出来。昔、赤木圭一郎、トニーが、「幌馬車は行く」で被ってたものに似ている。今は、寒い冬ではなくなったけど、被って出かけるようにしている。外は寒くなくても、頭が寒くなってきているから。悪い風邪引いたら大変だとフェンネル氏は、思っています。
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誕生日

2007-01-23 19:14:09 | Weblog
今日は、フェンネル氏のフニャら歳の誕生日。誕生日の花は、福寿草。花言葉は、長寿。そして、今日、朝一番にしたことは、何とクッキーを焼いたのです。誕生日だから、とっておきのバニラをいれて、いつもよりちょっと贅沢につくりました。そして、ラジオから、大変良い話を聞きました。やまさきようこさんという童話作家いや、朗読ミュージカル作家というのをやっている人だけど「つらいときでも幸せなつもり」って話だったかな、自分が苦しいときには、後ろから幸せの足音が聞こえると思う。誰でも一つはいいところがある。苦手な人には、笑って後ずさり。バカな校長が、「それでも追いかけてきたらどうすれば?」と聞いたと、そしたらその人は、「それは、心の言葉ですから」と言うといたく納得したって。誰からにげたかったのでしょうか、ひょっとして奥さん?なんて冗談も飛び出しました。やっぱり、プロって凄いね。言葉一つ取ってみても。愚痴なんか一個も言わないで、24時間を使い切るから。今日の誕生日、何だか得した気分です。フェンネル氏は、自分のクッキーを一枚食べました。
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おーいお茶

2007-01-18 00:22:04 | Weblog
朝起きてみると焦げ臭い。台所に行くとガス台の上に急須があって取っ手は、燃え落ち茶の葉は化石となって急須のなかでこびりついてました。朝早く、パンプがとりあえずお茶を沸かしたのです。急須をかける発想はもともとのものですから、おどろきはしませんでしたが、ガスの元栓は、必ず締めておくものですから、誰が開けたか、もともと開いていたかが問題です。パンプが開けて火をつけたのなら、もう大変なことです。我が家は、すぐに火事。これは、火を見るよりあきらか。自分が閉め忘れたのなら、急須で済んでよかったと思って気をつければいいことだが、元栓をひねることに気がついたとなれば、万事休す。こればかりは、様子を見るわけに行かないから。困りました。さてさて妙案はないものかと
考え込んだフェンネル氏でした。
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風邪

2007-01-14 10:26:57 | Weblog
風邪は引かないことにしてたけど思はぬ形でひいてしまいました。昨夜遅くに帰って来て
温かい風呂に入ろうと思って風呂の戸をあけると栓が抜かれていた。パンプが抜いたようです。それで、風呂を洗って水を張り点てたのですが、冬の風呂ってなかなか沸きません。ましてや、夜中の1時に水入れて沸かしているんですから。もう眠たいやら疲れたやらで十分沸かないまま風呂に飛び込んだら、まだ水だった。あわてて熱いシャワーを浴びたんだけど体の芯が冷えてしまって案の定朝起きたら、鼻水たらりでした。パンプは、今年に入ってからだいぶ妄想が進んでしまって、ひどい状態が、長くつづくようになりました。今も、ドッグフ-ドの8キロの袋を抱え、スリッパを全部玄関にホッポリ出して出て行こうとしています。「いてくるからね」てな調子で、そこから、なかなか動かず「はーい」でまた、違うパターンのストーリーが始まるのです。大抵は「蛇がおる?」というのかな。これが、キーワード。奇妙な形で切り刻んだリンゴを食べながら「大きなへび。」お前は、アダムとイヴか。鼻水をたらしながら今日もパンプにやられるフェンネル氏でした。
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大失敗

2007-01-12 19:40:20 | Weblog
大失敗!バジルの指輪を紛失しました。事の起こりは、昨日買ったギンのスプーンの話からアクセサリーの話になって、バジルが20歳の記念にもらったという指輪を出してきて話が終るとテーブルの上にぽんとほっていってあまり気にしてないようだから、オドロカしてやろうと思って自分の薬指に入れようとしたけど少しきつかったので小指にしたんだ。
それで、すぐ返しておけばよかったんだけど、ここでイタズラ心が沸いて指輪をしたまま指貫手袋をしてバジルと買い物と昼食へ行ったんだ。自分のプランでは、レストランでホラって手袋はずして驚かそうというつもりだったけど、ホラってやったとき驚いたね、指輪がなかったんだもの。こっちが、真っ青さ。全然記憶が無い。それからが大変。帰って来て、部屋中を捜して、車の中をさがして、そして、また店に行って捜して、帰って来て警察に行ってとしたけど出てこない。全く記憶が無いし、指輪が、指から落ちるものだとも知らなかった。そしたらバジルが、今日かぶっていったベレー知らない?いうモノだからまた二人で探して、店に電話して一気に二人とも落ち込んでいたら、シュウタンから電話があって、パンプがいなくなったって。止めを刺された感じだ。その後、ベレーとパンプは見つかったが、指輪は、見つからない。指輪物語の序章かもしれない。
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