フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

bright color

2018-11-30 09:32:20 | Weblog

Vladimir Serebrovskyの絵を見てると癒される。というか彼の絵がアジアの明るさを取り入れて描かれているからだという。アジアって明るかったのかな?と思っていたら東へ東へ進んだというからロシアからの東の果てと言えば「日本」だと日本の明るさだと気づかされる。だから落ち着くのかと納得。山の絵なんか北斎かと思えるもの。いいなぁ日本の色と思いながら見ているとヒントがあることに気づく。写真通りに描くんではなく写真を見て想像をミックスして絵の世界を広げよということかと。今まで、写真に忠実に描くのが良いと思わされていた。どうせ写真通りに描けないんだからとちょっとデタラメニ描いていたんだけどそれで良かったんだと自信を得た。それでも大幅に変えることはできなかったから木を消すとか山を失くすとか空の色を変えるとかくらいだったからもっと大胆に想像していいんだと納得。それでも写実の本道は外れずに行くということか。夏のヒマラヤも言い、ロシアの秋の公園もいい。「Return to Silver Age」って展覧会らしいけど。シルバーエイジって1930年代なのかな。その時代に活躍したロシアの画家たちをインスパイアしてのことだって。ロシアの絵ってどこか素朴さが残っていていいね。西洋の絵と比べても引けをとらないんだけどロシア国内だけで展開してたからかな世界的にということはないのが不思議。「ロシアの秘宝」って言うとまだまだロマンチックな響きがあるからそれはそれでいいのかもしれない。海外に出て世界的に有名になった画家、国内に残って厳しい制約条件の下で描いた画家。どちらも情熱に突き動かされてのことだろうと思うと「絵っていいなぁ」とあらためて思った。

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moon colony

2018-11-29 20:51:37 | Weblog

なんでも地球はこのまま行くとあと1000年くらいしかもたないらしい。動物にとっては迷惑な話だろうが人間様の環境破壊でそうなるとのこと。そこで人類は他の惑星へ移住となる。目下、月が一番だということだ。ロシアは2040年までに月に居住地を作ると今日宣言した。月に住む時代ではオレは天国に住んでるんだから別に違和感はないのだがまたまた大変な工事なんだろうな。今度は逆に見捨ててきた地球ツアーなんかあったりして。まぁどこに行っても人間の生きざまナンてそんなに変わらないんだろうけど「月の砂漠」が現実になるんだなぁ。「月よりの使者」なんてぇのもあったっけ。明日は月末、これも月には変わりがないがこちらの月は5%引きがあるからまだ暮らしやすいかな。moon riverは好きだけどmoon faceはいやだな。月食もいいけど絶食はいやだな。一番最初に月に到着する奴は不動産屋と聞いたけどやっぱり「月決め駐車場」が先かな。と月を見ながら思いを馳せると馬鹿らしくも面白い。

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渡来人

2018-11-28 09:23:39 | Weblog

縄文の昔から渡来人はいるのですがねぇ。すべて日本は呑み込んで日本人としてきましたが今度の外国人労働者の受け入れはどうなんでしょうね。労働者といってもなぁ。そこら辺の区分がはっきりしない。奴隷のニュアンスで政府は捉えているらしいけど彼らに制御できるはずもなし。アメリカ、ヨーロッパも大変してるというのに日本だけが移民受け入れだもんな。それも何の規制もなく。フランスはフランス語をしゃべることという文化の規制がはっきりとあるけど。カナダは技術レベルが一定以上あることと一線を引いているけどアメリカみたいになし崩しでこの国はいいのかな。それでなくとも文化的植民地となっているのにこれ以上ミックスされると日本国民としての線引きができなくなり旧日本人は絶滅危惧種になってしまう。それは天皇制への崩壊と繋がっていくと思うんだけどな。これでいいのかな。まぁ渡来系の天皇の歴史だから崩壊も仕方ないと言ってしまえばそれまでだけど、日本の歴史だから無くすわけにはいかない。誰かが無くそうとしているのかな?そういうヤカラが戦後ウロチョロと権力の座に座っているのも事実だから油断はならない。日本の歴史を自然を外国人労働者によって無くすわけにはいかないという観点からこの問題は取り組まないといけない。単なる経済の問題だけじゃないんだ。安い労働力の確保より日本人労働者の賃金を上げて富の再分配を図るべきだと思うけどなぁ。

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ストーヴ付きテント

2018-11-27 09:21:46 | Weblog

甫喜ヶ嶺のキャンプサイトで煙突を出してストーヴを焚いているテントを発見。煙突部分には防熱剤を巻いてテントの中から突き出ている。ストーヴ付きテントというのはないからストーブが使用できるテントなんだろうなとチラ見。中には怖そうなお兄さんがクマのごとく座っている。フォレストグリーンのウインパー型テントでシングル。フライトゲートがあってそこで調理なんかできるタイプ。なかなかコンパクトでカッコいい。兄さんの車がベンツのアウトドア用。そこら辺に置いてある魔法瓶はスウェーデン製となにからなにまで一流ブランド。金持ちなんだなぁと素通り。話しても話にならんとブツブツ。そこで考えた。七輪で代用できないかと。七輪に煙突付けたら同じことと。早速ホームセンターで七輪を見るが今どきは煙突が付く七輪はないんだね。と薪ストーヴを見る。そんなに高くはないんだねとホッとする。問題はテントか。1本ポールのテントならストーヴを置いても大丈夫なんだけどウインパー型にこだわりたいからとテントを見ると今はウインパー型なんて少ないんだね。ヘビーデューティに耐えられるのは昔のテンとかと高校の時に使っていたウインパー型のクソ重いテントを引っ張り出す。3人用か4人用だったから今見たら不細工。でもまだ使用可。グランドシート別だからこれならストーヴが使えるとニンマリ。金がなければ知恵を出せとはこのことかと畑で早速七輪に炭を熾して鯛を焼く「腐っても鯛」だとベンツ野郎に吠える。でもよかったなぁ、あの装備。久しぶりに刺激を受けた。これが大事。

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Azov

2018-11-26 08:36:41 | Weblog

sea of Azovアゾフ海って知ってました?今朝初めて知りました。ロシアの戦闘機がウクライナ海軍の船を止めてるって。という記事がイギリスの新聞に載ってましたから。例によって詳しくは分かりませんが揉めているようです。なんせロシアとウクライナに挟まれた内海ですからね。クリミアの辺りはすべて黒海だと思ってましたのに黒海の北部にはアゾフ海があったのですね。ロシアの挑発的な行為が問題だとかウクライナの軍艦が危なかしくって自由に航行できないとか両国がそれぞれに主張して対峙してるようです。隣国は選べませんからね。大変だと思いますよ。日本も隣国は選べませんからね。大変ですよね。隣国が良き隣人に変わらない限りこんなもめ事は永久に続くのですから。日本は幸いなことに島国ですからいよいよとなれば切り捨てたらいいだけのことですがロシアとウクライナは陸続きですからあきらめた途端に併合ですからね。ウクライナは辛抱強く耐えれるだけ耐える以外はありません。挑発に乗ったらロシアの思うツボですからね。なんせロシアは軍事力でウクライナを圧倒してますから。これからも嫌がらせはどんどんエスカレートするでしょう。台湾に対しての中国のように。台湾は中国の経済に頼り切ったからこうなっているのですがウクライナは西側の一員となってますからまだ何とか経済が回っているでしょう。ロシアは制裁されて経済は苦しい状況ですからそこが救いなのかな。戦争は経済。「金こそ全て」とゴーンさんも言ったとか言わなかったとか。だから隣国の経済状況には細心の注意を払いましょう。今日はアゾフ海を勉強しました。

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Denny

2018-11-25 07:37:33 | Weblog

ロシアのデニソワ洞窟で見つかった古代人ホモサピエンスアルタイ。デニソワ人。DNAを調べたらネアンデールタール人との混血だってね。まだ詳しくは分からないけど。イギリスの科学者たちが混血のミステリーガール「デニー」を作った。ネアンデルタール人かと思ったから劣性遺伝が主流なのかな。ホモサピエンスといってもクロマニヨン人的な要素は見られない。けっこうネアンデルタール人は移動してるから縄文人もその遺伝子を受け継いでいるのかも。ロシアで見つかったというから南下すれば日本はすぐだろう。実際、中国で漢民族だったりチベット族だったりになってるからね。北からのネアンデルタール人、南からのネアンデルタール人ということになると人類の源はネアンデルタール人なの?いろいろなmixを経て現代このようになってるんでしょうかね。さすれば世界の民族はトッピングだけの違いでイチゴ味になったりバナナ味になったりチョコ味になったのかい。大差ないなぁ人類は。でも上品でつつましく穏やかなトッピングをした日本人にうまれてよかった。としみじみ思いますね。さてこの研究、どこまで人類の起源をつきとめられるでしょう?成果が楽しみですね。

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reboot

2018-11-24 09:09:58 | Weblog

アメリカではBack to the Futureのrebootが期待されているんだって。再演ではなくリブートというところが面白い。昔ならrevivalだったのにね。感覚がすべてパソコン化というかスマフォ化というかデジタルになっているからアナログジジイにはついていけんところがある。オレの辞書に載ってない単語が一般紙の上で踊っている現状。パソコン用語が世界共通と言ってもなぁ。あのblack fridayもロシアでもやってるんだからイメージ狂うよな。ロシアって言えばいまだに新聞のトップは戦闘機か軍艦の国なのにね。今日の新聞には「メトロもブラックフライデーに参加」ってでてたもんな。ズッコケる。アメリカの新聞ではブラックフライデーの大騒ぎで小売店従業員は低賃金、長時間労働を強いられ嫌になるとでてたなぁ。共産圏を巻き込んでのブラックフライデー、恐るべしだね。恐るべしと言えば寒くなって来たことか。冬になったね。まだ裸足だけど。急に冬になるから困ってしまう。朝だけだけどね今のところ冬は。日中はそこそこ暖かいから着るものに困ってしまう。オレは毛糸が好きだから毛糸を着たいんだけど昼間はトレーナーでいいからついついフリースになってしまうんだよね。今日は、84歳の爺さんの「最後の個展」を見に行く。赤でパリの街角をスケッチした絵ばかり描く変わった爺さんだけど最後だからというので見に行く。明日は山へいかないかとメールがあったけどさてどうするか。ジジイもこちょこちょ忙しい。オレもリブートしようっと。

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Black Friday

2018-11-23 08:57:54 | Weblog

突然チラシにブラックフライデーと載っても「なんのこっちゃ」と思っていましたら「あちゃら様の大安売りの日」だそうで腰抜かしました。何でも「感謝祭」というのが11月の第4木曜日にありましてその翌日が特売日というアメリカの祝日がらみのイベントだそうな。日本でも11月23日は「勤労感謝の日」という立派な祝日があるんですからあちゃら様の祝日を取り上げて騒がなくてもいいと思うのですがこれって世界的な傾向なんでしょうかね。フランスの新聞の頭にも「Black Friday」とありましたから。でもイギリスにはなかったですね。同じ英語圏なのに。内容を見ますとフランスの新聞では「感謝祭はアメリカの火災記録の日」とバカにしたもの。さすがフランスですね。ターキーを焼き過ぎて火事になることが一番多い日なんだって。フランス人って即物的ですから七面鳥の写真をドアップ。ナンカ動物愛護の写真かと思いました。これって皮肉かな。それでいてチャッカリとブラックフライデーには乗って「購読料3ヶ月で1ユーロなんて載せているの。セコいのはchicの伝統か。まだキリスト教という分母があってのフランスですから分かるんですが分からないのは日本。「ブラックマンデー」は知ってますからブラックには落ち込むとか酷いとかそんなイメージがありましたのに他人んちの祝日行事をパクって「ブラックフライデー」だなんてチャンチャラおかしい。まるで韓国か中国みたいだね。「コリアンフライデー」とか「チャイニーズフライデー」とかいったらだれも見向きもしないという日本人っておかしいね。アメリカちゃんって文化程度低いんだけどね。そろそろ日本の高度な文化と伝統を守らないといけないところに来てると思うけどな。文化が滅ぶと国も亡ぶということを考えなくっちゃね。日本が「ブラックフライデー」となる日を思うと恐ろしいね。

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laplandに雪がない

2018-11-22 09:15:18 | Weblog

santa clausの町、ラップランドに雪がない。温暖化の影響でということらしい。雪がなければトナカイの引く橇も動けないよね。さて今年はクリスマスにサンタは動けるのでしょうか。子供たちにとっては大問題だね。いささか気になるところだ。でも昨日は北海道で大雪だったということだからクリスマスには間に合うだろう。だが街中ではいつもならクリスマス商戦に突入してクリスマスのムードを徐々に高めようとしてる時期なのに今年はまだそんな素振りがないというか規模が小さい。ハロウィンとかイベントが多くなりすぎてクリスマスも色褪せたのかな。それとも12月に入れば騒がしくなるのかな。イエス様の経済効果は偉大だから世界中がこの時期に儲けるんだから。それでもカルロスゴーンちゃんのお金には敵わないけどね。フランスと日産の対応が少し違うけどフランス政府が出てきたらむかしなら通産省がでていったのに日本政府は企業の問題としかみてないのかな。ゴーンちゃんの心も温暖化で雪が降ってないのか「問題ない」と思ってるんでしょうかね。温暖化はラップランドにまで影響してるというのに。

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9 copies per second

2018-11-21 08:39:33 | Weblog

Michelle Obamaの自伝本が全米チャートで1位だってね。1秒間に9冊売れたとか。全英でも2位とか。ミッシェルオバマの人気の高さは想像を超えるものがありますね。これぞ民主党の顔ですね。本人が望むと望まないにかかわらず彼女でなければトランプに太刀打ちできないのではと思わせます。本人はそんな気はなさそうですが時流が招くこともありますからほんの少し希望を持ってます。なんか自由の女神的な雰囲気がありますからね。自由と言えば、昨日の新聞でしたか台湾の映画祭で中国に気に入らない発言があったとかで中国側の参加者全員を引き上げさせたとか。まったく表現の自由とか発言の自由とか未だにない恐ろしい国だと思いましたね。お互いに意見を出し合って解決を図ろうという意志がないとなれば「話にならん」ですね。そんな国に一つの中国だなんて飲み込まれたくないと台湾人なら思いますよね。国際社会を動かしてさっさと独立した国家との承認を得たいですよね。それに中国はもうそろそろ50くらいに分割された方がいいと思うのですがもともと多民族国家なんですから。それぞれにとても素晴らしい国家となるでしょうに。どうしても強面の大国を演出したいらしいですね。「時代遅れ」というか自由のない国に未来はないと思うのだけど。もっともっと民衆が力を持たないといけないね。面白い人がいて面白い本があって素敵な絵があって魅力的な国なんだけど体制がね何ともならんですわ。とそこで次期大統領にミッシェルオバマがなればと期待が膨らみます。なんせ自由の女神なんですから。

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