2月23日、ミュンヘンのピナコテーク・デア・モデルネ・ギャラリーの1階の展示スペースで来場者を迎えた最初の写真は、すぐには来場者の注意を引かなかったかもしれない。60cm×120cmの作品は、背景や顔や体の一部を白く塗りつぶしたレトロな4人家族の写真です。隣の部屋に展示されている映像や写真の作品と比べると地味な雰囲気だったが、よく見ると、なぜ作家名や作品名が書かれたラベルがないのか不思議に思ったかもしれない。本当の理由は先週になってようやく公になった:その内容がこれまで公表されていなかった無名の絵画は、学芸員によって選ばれた現代の巨匠の作品ではなく、美術館に雇われた51歳の技術者の作品であり、彼は早朝にショーに忍び込んだ。ヨーロッパ最大級の近現代美術コレクションを所蔵するピナコテークは、閉館時間後に絵画を撤去し、技術者を解雇し、事件について沈黙を守った。美術館の関係者によると、この作品は名声を狙った大胆なものではなく、展覧会の開催を手伝いながらも、通常は目立たないままでいる人物の一人による批判的な介入を意味し、美術界のエリート主義についての議論を喚起することを目的としていたという。・・・・・・この技術者の作品は、見れば芸術作品とはほど遠いと分かったのに美術館関係者が見抜けなかったのが批判と言えば批判かなぁ。やはりビッグネームの作品の一つと初めから思い込んでいたからでしょうか。彼の狙いは成功したのかもしれないね。人間の錯覚、思い込みは、どの世界でも同じなんだねぇ。ちなみにこの技術者は蚕の上3年間の美術館への出入り禁止だって。
今日で水彩画展も最終日
おかげさまで大盛況です
毎日来るお兄さんにおバァサンも
いたりして
面白いことこの上ない
白内障の手術は
あの病院でやりよなんて
絵の話しよりそっちの話しが多いのも
この水彩画展の性質か
まぁこっちもエンターテイメントと思って
やってるんですけどね
ちょっとやり過ぎたか笑い過ぎ
5月にはこの一座が横浜の大倉山で
ご披露申し上げます
ザンネン参加できるのは絵だけだった