フェンネル氏の奇妙な生活

独身のフェンネル氏と2匹の犬と90歳のボケた母親との生活を
通して人生をユーモラスにまたペーソスに一人語りいたします。

Il fait beau

2008-06-30 09:18:26 | Weblog
一夜明けていい天気。朝早くから起きだすとウルーも起きだして、ランディもマルディも散歩の準備をはじめそわそわとしてる。いつもは、ディナーにやってくるオランジュも早くもベランダに来てスタンバイ。屋根のあるところに避難してたらしく濡れていない。「おぬし、やるな」とあいさつもそこそこに、まずは、洗濯。洗濯機にしかけて散歩して帰ってから、ランディとマルディをドライシャンプーして、(犬は、臭いんだよ。特に雨が降った翌日とかは)ウルーの餌を作って、(何故か猫が一番先)キャベツとお肉少々を煮込んだランディとマルディの餌をさましている間に洗濯物を干して自分の朝食を作って、といっても「ゆで卵とサラダと一片のフランスパンに昨夜の残りのルーカレーだけなんですけど。」パンプの様子を見て、(一人だけまだ寝てる。)犬達に餌をやり、犬が残してたドッグフードは、塀の上にのせスズメにあげる。それから、居候というか、うちに餌を食べに来るオランジュにも餌を作ってあげて食べさせて一段落。この頃には、8時を廻っているから、そろそろパンプが起きだして、今度は、パンプに朝食を作ってあげてといっても自分の残りに、新しい卵と、ヨーグルトとバナナと柔らかいパンをつけるだけですけど。そうしてバタバタとしてると、ウルーがおしゃべりしだすから聞いてやらないと機嫌が悪いのでしばらく付き合ってあげる。バナナの人がパンプを9時過ぎに迎えにきてヤレヤレです。仕事に出かけようと玄関からでたら、なんとすっかり青空。イルフェボウ
今年漬けた梅を干したらよさそうな天気だね。まだ、梅酢に漬けたままで梅雨が明けるの待ってるんだ。「俺は待ってるぜ」
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停電

2008-06-29 20:47:08 | Weblog
昨夜、ブログを書いていたらすごい雨で停電。瞬停というのかな。真っ暗闇にこの辺りだけなって、ウルーは固まるし、一瞬、パンプが何かしたのかと思った。1~2分で復帰したけどパソコンは立ち上がらなかった。デジタルって不便だね。すべての時計を合わせなおさなくてはならないはめに。でも、一瞬だったけど、夜って暗いんだね。家の灯も街の灯りもみんな消えてしまうとまだ夜って暗いんだ。当たり前かもしれないけどこの所夜の暗さなんて感じることなかったから少し感激。魑魅魍魎が巣食う世界、まだ持ってると感じた。陽が登ると共に起きて、陽が沈むと共に眠っていれば、また違う世界がこの世に存在したかもしれないのに人は、賢いのか?馬鹿なのか?分からない。一日中、明るくして、どんな暮らしを僕らに与えようとしたのだろうか。便利になった?その代わり、昼も夜も働かなくてはいけなくなった。金が少し稼げた?その代わり、昼も夜も使うところが増えた。人は、昼間の話の延長で夜更かしとなり夜の話しはなくなった。夜は暗さも、静けさも失った。でも夜は、パラレルで存在する。停電の時に迷い込んだ夜の世界。すべてが、同じ現実。ただそこは、静かで暗い世界だった。リアルかパラレルか?そのうち、人は、夜の暗さを忘れてしまうんじゃないだろうか。
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2008-06-27 21:44:27 | Weblog
昨日、バナナホームで避難訓練があって、職員からのお手紙に「パンプさんが、一番早く逃げられました」と書いてあった。それを見てここの近所中で大笑いだった。そして今日、公園へ行くと蝉が鳴いてた。毎日、犬を連れてこの公園に来ているのに、今日、初めて蝉の声を聞いた。木の下でしばらく犬達を遊ばしながら聞いていると「予感」という詩を思い出した。「夏のにおいがするね 雨あがりの窓を開いて 少年は言った 自分の夏に気づかずに 濡れた空気の中にひそむ夏を いちはやく予感するのはなぜだろう 息詰まるような眩しさと 熱い無でしかない季節を身内において 夏の匂いがするねとあこがれる」堀口すみれ子さんの詩だ。予感って楽しいよね。自分もこの詩の少年のような気分で蝉の声を聞きながらはるか昔の夏にあこがれていた。「夏のにおいがするね」って誰かに言ってみたい。この言葉って、清流の岩清水で作った氷から流れ出たしずくが手のひらにニ三滴落ちてきたような響きがあるね。夏に憧れた、少年の頃が懐かしいと散歩からの帰り道ふとそう思った。
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手のし

2008-06-26 20:39:01 | Weblog
ランディとマルディがやってきて今日で22日目。手を伸ばすと初めてマルディが手をなめた。「やった、マルディが、やっと認識したというか認めたんだ仲間だと」と思ってうれしくなり楽しかった。手を伸ばす、手伸ばし、手のし、楽し、楽しい。というのが楽しいの語源ということです。手を伸ばすと体が伸びる。体が伸びると心が伸びる、心が伸びると気持いい。気持いいから楽しいというのかな。でも、西洋の方が、あいさつで手を伸ばして握手する文化で楽しそう。shake hand の語源は、ローマ人が手を握り合って大げさに振りながら挨拶するのをイギリス人が見てそう言ったとか。楽しいというニュアンスは伝わるけど原語の意味に乏しい。日本人は、楽しいのルーツを手を伸ばして触れることに持っているのにお辞儀文化だ。日本の夏は、むしむしと暑かったから手が汗ばんで握り合うと気持悪かったのでお辞儀が挨拶の主流になったという説が有力。それとも縮み思考だったから手を思いっきり伸ばすことは快感だったのかな。いづれにしてもお辞儀も手のしも定着したのは、江戸時代後期だろうからその辺の文献を読めば書いているかもしれないね。でも、これが意外とないんだ。政治や歴史に残ることは多いんだけど、取るに足らない市井の暮らしぶりの中の些細なことなんかめったに残ってないから。だから、日々のこと書き連ねるのは、とっても意義があるんだ。ああ、手のし。
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鰻よ、おまえもか!

2008-06-25 20:39:27 | Weblog
ついに、産地の偽装は、鰻にまでおよんだ。「自分とこだけは、大丈夫」と思っているんだろうか。利幅の大きい中国産の鰻を愛知県産として国産価格で販売してたんでしょう?この国は、騙される方が悪いんでしょうか?ナンだかそんな気がしてきます。でも、チャイニーズとネイティブでは、味が全然違うのに消費者はわからなかったんでしょうか?新聞に載った写真見ただけでこれは、中国産とわかったのに。それくらい、違うんだよ鰻は。切り刻んで濃いタレに漬けられたらわからないけど、蒲焼程度なら、一目同然、一食的中くらいわかるはずなんだけど。なんせ、素材だからね。それが分からないところに現代人の悲劇や悪心があるのかな。
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茶マメ

2008-06-24 21:23:15 | Weblog
茶マメって全国区?それともこの辺りだけのものなの?スーパーでもお惣菜のコーナーでゆでたものは売っている。生は、産直の店か農協で売られている。これがね、枝豆と比べてずっと美味いんだ。マメも枝豆より緑が濃くて味も濃い。生産量はあまりないのかいつも並んでるわけじゃない。枝豆がいつもあるのと比べると知る人ぞ知るといったところかな。大豆なんだろうけど品種が違うのか原種なのかはわからない。値段も枝豆とそんなに違わない。まだ、あまり知られてない。身近なものでも全然味が違うおいしいものがまだたくさんあるような気がする。トマトにしたって、昔、夏の日の下で枝からちぎってくれた大きなあの青臭いトマトの味忘れられないもの。あれが、トマトだよなと思っているからフルーツトマトを食べると美味いなこれ!と思うけどトマトじゃないと感じてる。本物のトマトってまだまだ出てくるだろう。パンプにフルーツコーンをあげたら何にも言わないのに生でかじりついて全部食べてしまった。おいしいんだね。スウィートコーンよりずっとおいしいんだよ。生で食べられるコーンなんだ。野菜の味を知る、これからこんなことが増えそうな気がする。
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ターシャが死んだ

2008-06-23 21:16:22 | Weblog
ターシャ テューダーさんが死んだ。92歳で。あの人は、死なない人だと思ってたのに。影響はたくさん受けた。パンプもボケてなけりゃスローライフでいけたのに。勿論スローライフではありますがスケールがね。でもパンプも91歳、ターシャのぶんも頑張って生きてもらわなくては。テュ-ダーさんは、20年くらい前に知ったので彼女の若いときは全然知らないんだけどその生き方にすごく憧れた。自分もいつかあんなふうな農家で暮らせたらなぁといつも夢見てた。せめて、そのライフスタイルの真似事でもと思って手作りに興味が行ってパンとかケーキとか焼きだしたんだ。それが今も続いている。人は、何に出会うかによって生き方が決まるんだね。出来そこないの週刊誌みたいな人生を生きていく人もいるしストイックなスタイルで生きる人もいて人それぞれだけど自分とよく似た考えの人の人生に触れて憧れがもてることは幸せなんだとつくづく思った。動物と話が出来ない人は駄目だよねターシャ。このことも彼女からおそわった。ターシャも死ぬんだ。これが正直な感想。でも、みんなの中で、世界中でターシャは生き続けるだろう!see you again
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コース'sホーム

2008-06-22 19:53:41 | Weblog
今日は、パンプと一緒に先月コースが買ったばかりの家にお呼ばれしてお邪魔してました。中古の家ですが先人が設計士であったと言うことで部屋を大胆に仕切ってあり天窓や納戸、パーキングとプロらしさが出ている家でした。それにプラスしてコースたち夫婦がインテリアの関係の仕事ですからそこそこリホームしてより快適に変わってました。土地の広さは50坪くらいでそんなに広くありませんが、キチンと土の庭もあって家の中は、広いといった印象でした。パンプも「まぁ、広いね」といってしばらくはオスマシしてました。環境としては、静かな住宅地で年寄りの町だからコースなんか若い者は何かと重宝がられるだろう。ただ、昔の新興住宅地の常で坂が多いのに閉口する。「ここは、サンフランシスコか」と言いたくもなる。これから、コースたちもどんな物語を紡いでいくんだろうか。犬なら、3匹。それに猫を5匹は十分飼える家だなぁとそんな計算をしていた。
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予備軍

2008-06-21 02:06:57 | Weblog
メタボの測定をしました。めでたく予備軍でした。でもおかしいな。1ヶ月とちょっと前から節制して去年の測定時より体重が1.5キロ減って臨んだのに数ヶ月前の体重なら3キロ減量しているのに中性脂肪が100上がりました。これってナンなの。魚と茸と野菜とをせっせと食べてこの結果ならやらないほうがましだった。中性脂肪だから補給をやめたらすぐ下がるからあまり気にしてないけど。前みたいに腹いっぱい食べてないんだけどな。痩せて上がるコレステロール値やりようが無いな
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深夜+3

2008-06-20 01:34:43 | Weblog
ランディとマルディを連れて深夜の散歩をしていたら消防署のサイレンが突然鳴り出した。どこかで火事なのかなと辺りを見渡したが煙は見えなかった。そしたら、ランディがサイレンにあわせて長々と鳴いた。遠吠えというのかな。お前、こんな芸があるのかと感心。犬の王道であるお手もお座りも出来ない犬たちだけど何か一つは身に付けているもんだね。マルディは何かな。outwardという小冊子がモンベルから届いていてパラパラとめくると上温湯隆のことが書いてあった。「サハラに死す」といえばわかるだろうか。「冒険とは、可能性への信仰である」この彼の生きることへの叫びに何度励まされたことか。単身サハラ横断に挑み志半ばで散ったけれど彼でしか彼の生き様でしか心を揺さぶられない。彼の後、サハラ横断に成功した人もいるだろうけど。やはり、オリジナルの強さか、彼の母親も立派だった。亡くなったとき新聞に小さく載っていたけど冒険家の母親らしくひっそりと社会の片隅でしっかりと生きた。息子の偉大さを知ってたかどうかわからなかったけどパートに出て息子の冒険をさりげなく助けたんだ。僕は、二人のファンだった。こんな若者がちょっと前まではごろごろいたのに…と今を嘆き当時をなつかしんでいた。
「サーハーヴィー」だったっけ。らくだの名前?タカシ カミオンユは、根強いファンがいるんだね
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