フェンネル氏の奇妙な生活

独身のフェンネル氏と2匹の犬と90歳のボケた母親との生活を
通して人生をユーモラスにまたペーソスに一人語りいたします。

バナナホーム2

2006-04-23 10:10:56 | Weblog
バナナホームは、とても、のどかで、あたたかいところでした。パンプには、あっているみたいです。もちろん本人は、そんなことおかまいなしですけど。なんせ、何でもすぐにリセットされるのがこの病気の特徴なのですから。こんなことがありました。バナナホームの生徒さんは全部で10人。先生は、4人です。パンプは、学校へ行っているつもりですからこういう表現になるのですけど。ある日のランチが、とっても美味しかったそうです。みなさん美味しい美味しいといって喜んで召し上がったそうです。帰りのスクールバスの中でも美味しかったねと話題になったぐらいだそうです。次の日、覚えていたのは、パンプ一人だけだったとのことです。みなさん早々とリセットされてました。パンプは、一日だけ、優等生になりました。ちょっとしたことで、ほのぼのさ伝わります。フェンネル氏は、少しだけうれしく思いました。

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バナナホーム

2006-04-12 21:17:57 | Weblog
バナナホームへ行こうじゃないか。バナナホームが呼んでいる
バナナホームは、楽しいところ。バナナホームでみんな待ってる。
バナナホームの仲間達は、誰もみんないじめはしない。
淋しくはないバナナホーム
バナナホームで歌おうじゃないか。バナナホームで明日の歌を
バナナホームへ行こうよみんな。バナナホームが呼んでい~る。
八重桜が咲く頃パンプはデイサービスのバナナホームへ入所しました。
朝、大声でバナナホームの歌を歌いながら付き添いの人たちと出かけました。
フェンネル氏は後姿に頑張ってとちいさな声で囁きます。介護認定4級パンプ初めての
施設入所です。スミレフもマータンも心配そうに見送ります。さて、どうなることやら。
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パンプのお料理

2006-04-03 22:19:21 | Weblog
パンプがまだボケてない頃、パンプは、あまりお料理が得意ではありませんでした。作るのは嫌いではありませんけど。手先があまり器用ではありませんでした。それでも、カレーライスとか煮っ転がしとかは上手く作れたほうだと思います。ボケてから俄然お料理に目覚めました。なんでもかんでも包丁で切ったり刻んだりしてお鍋の中に入れてしまいます。もちろん火を直接扱えるようにはしてませんけど、根っから頭が器用にできているんでしょう。炊けないときは、小さなお鍋にうつしてお鍋ごとオーブントースターに突っ込んで炊こうとします。炊けはしませんけどその発想が面白いと思いませんか?お鍋の中に大根、人参、玉葱、じゃがいも、お肉、お魚、蜂蜜、醤油、塩、砂糖おまけにソースも少々とはいってあとは水を適量。こんな形でガステーブルの上に置いてあります。たまにフェンネル氏が、そのまま炊いてみることがありましたけど、これが、結構いけるんですよ。ただ困るのは、その食材は、フェンネル氏の置いてある全部の野菜を一回で使い切ると言うものです。さすがのフェンネル氏もお手上げです。
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