フェンネル氏の奇妙な生活

独身のフェンネル氏と2匹の犬と90歳のボケた母親との生活を
通して人生をユーモラスにまたペーソスに一人語りいたします。

デパール

2012-10-31 09:08:58 | Weblog
      デパール
 昨日から今日 今日から明日 不思議な響き
 出発の音
 振り返ることなく前を見て区切りをつける
 気負って言うんじゃなく
 頑張れよと無責任に肩を叩くのではなく
 不思議な響きを
 一緒に感じていたいからキミの傍にいる
 そうだキミに摘んできた花を贈ろう

 花言葉は忘れてしまったけれど
 山に咲いていた竜胆の花だ
 今日から明日へ 青い扉を開いてくれ
 小さな努力を続けていれば
 キミの明日は輝きを摑むだろう

今日、カズミちゃんが長年勤めた会社を辞める。企業の希望退職に応募したとのことだがいままでの生活習慣を見限って新しい世界にチャレンジだなんて女の人は強いんだよな。
キミの将来が幸せでありますように・・・・。たぶん、彼女なら問題なしでしょう。歳を取るとキミの出発がうらやましいよ。
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名残りの名月とscotch rose

2012-10-30 08:49:04 | Weblog
昨夜は名残りの名月。きれいな清かな月が照っていた。なごりか・・・・と思いながら眺めると愛しい気持ちが強くなってくる。

この日、このときの月を忘れない人もいるのだろうなとかいろんなこと想像してたら「午後マシューのお墓に薔薇を一株、植えてきたんです」アンは夢見るように言った。「小さなスコッチローズを挿し木したんです。マシューのお母さんが遠い昔スコットランドから持ってきた薔薇で、マシューはいつだってこの花がいちばん好きでした」というアンの言葉を何の脈絡もなしに思い出しました。そう言えば今宵の月はスコッチローズに見えなくもないかとマシューの好きなスコッチローズを描いた。

月に吠える気持ちを抑えてマシューを思い出している。アンをブライトリバー駅に迎えに行った時の二人の出会い。いまでも微笑ましく思い出します。
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金柑ジャム

2012-10-29 08:29:18 | Weblog
小粒の蜜柑のような大きさの金柑が産直の店に出てたので買ってきてジャムを作りました半分に切って種を取って茹でこぼしてから蜂蜜をいれてことことと煮詰めました。チオペペの残ったものがあったので香り付けに使って仕上げにシークアーサーを搾って入れて出来上がり。

一晩置いて朝、食べ
てみました。オレンジのジャムよりソフトでおいしい。ヨーグルトソースにいいかな。意外とクセがないのがいいかも。ちょっと緩めがいい感じ。たぶん、あっという間に食べてしまうだろう。
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金柑ジャム

2012-10-29 08:29:18 | Weblog
小粒の蜜柑のような大きさの金柑が産直の店に出てたので買ってきてジャムを作りました半分に切って種を取って茹でこぼしてから蜂蜜をいれてことことと煮詰めました。チオペペの残ったものがあったので香り付けに使って仕上げにシークアーサーを搾って入れて出来上がり。

一晩置いて朝、食べてみました。オレンジのジャムよりソフトでおいしい。ヨーグルトソースにいいかな。意外とクセがないのがいいかも。ちょっと緩めがいい感じ。たぶん、あっという間に食べてしまうだろう。
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やっぱりストレスなんだろうか

2012-10-28 10:36:32 | Weblog
ランディが事故死してやっぱりストレスなんだろうか。自分もひょっとして間違いじゃないだろうかと思っているところがあって家の入り口に白い犬の幻影を見ることがあったから。このところなんだか熟睡できなくて血液が循環していないようだ。昨日は肩が凝って足が張り頭皮の神経が鋭敏になってちょっとさわっただけでも痛かった。マーチンに肩を揉んでもらって何とか体がほぐれたけどストレスとはこういうことなのかと実感した。残されたマルディのことが気になっているからだろう。出会う人は「もう一匹飼ってあげなさいよ」というけれど・・・・。いまは外で飼ってるから家の中で飼おうか猫も居るしなぁとか悩むこと多いからなぁ。今日は初七日。やっぱり時間が癒してくれるのだろうか。
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朝と晩に鳴く

2012-10-27 09:11:05 | Weblog
ランディが亡くなってから変わったことと言えばマルディが朝と晩に短く鳴くことだ。まるで迎えているように自分に言い聞かせるように。マルディが吠えるとか鳴くとかいうことは今までほとんどなかったから驚いている。「あんた、しっかり頑張らんといかんぞね」とオバサンに言われてもおどおどと逃げ惑うばかりのマルディ。「あんたはショボクレやね」とおばさんは何とかマルディを励まそうとするのだけどまるっきり取り合う気がないというか取り付く島がない。それでも帰ってきて小屋に入り夜になると小さな声で3回短く鳴く。朝になると1回少し大きな声で鳴く。月曜日からずっと続いている。いつか気持ちが回復するまで見守るしかない。
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マルディは待っている

2012-10-26 08:11:39 | Weblog
マルディは待っているランディを。昨日も今日もずっと待っている。ランディにあげたご飯には手もつけずに。ランディは活発で愛嬌者だったけどマルディは愛想なしで無表情。生きてるやら死んでるやら居るのやら居ないのやら普段からわからない犬だ。ご飯もあげれば食うけど「腹減ったメシ!」とは絶対いわない犬だ。繋がれてもないのに小屋からでてこないからランディが居なくなったいまこのうちに犬がいるのかどうかもわからないといえる犬だ。そのマルディがランディを待っている。小屋から出てランディが戻ってくる方向に向かって顔を上げて待っているんだ。遭難現場にも連れて行ったんだけど後ろばかり気にする犬だからランディの最後の匂いを嗅がなかったんだろう。いくら言ってもボーっとしてる犬だから聞いてないみたい。犬小屋に祭壇も作って線香も焚いているのにしょぼしょぼと我関せずといった様子。動物は死そのものをみるとリセットされて後を引き摺らないものだけど幻のごとく消えたとなると自分で納得いかないんだろう。待っている姿は見ていてつらい。3.11で津波にさらわれて遺体が見つかってない遺族の気持ちがマルディの姿にダブって一層切なくなってくる。残されたものは肩寄せ合って悲しみに耐えながら生きていくしかないのだ。マルディの頭を撫でてやる。無表情ではあるけれど・・・。
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ランディは5回鳴いた

2012-10-25 08:48:52 | Weblog
ランディの最後を看取ってくれたおばぁさんにあった。ちょうどお昼を使っていたときだという。家の裏が歩道があって国道に面しているところだけど其処のほうから犬の悲鳴が5回くらい聞こえてきた。おばぁさんは窓から顔を出して「犬が轢かれたき車は止まってちょうだい」と大声で叫んだとのこと。それから出て行くと犬を歩道に寄せて呆然としている加害者に「病院に連れて行かんがかね。警察に言うたかね」と言ったとか。「犬は一度きがついたけんどそのまま逝った」「血は一つも出てなかったぞね。きれいな犬やった。それから警察が来て現場検証というか人間の事故みたいにして日曜やき須崎で焼いて処分します言うき箱に入れてタオル掛けちゃったがよ。」「わたし動物すきやきね。自分とこの猫も車にはねられて」「ほんで隣の奥さんにドッグフードちょうだいいうてドッグフードと水を事故現場に置いちゃったがよ。線香もとおもうたけど火が怖いき」「そしたら月曜やったか今の子はいかんねぇ。学校の帰りに水からドッグフードの入れ物を蹴っていくがやき」「あんたらなにしゅうで!先のことを考えんとイカンいうて怒ったことよ。今日の朝片付けたけんど」「ほんとうにかわいそうにねぇ」と涙ぐむおばぁさん。ランディも最後にこのおばぁさんに出会えてよかった。

遭難現場に花と水と線香をおいて拝んでランディの魂を連れて帰った。もちろん僕がいちばんいけないんだけど・・・・・。
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還魂

2012-10-24 08:16:24 | Weblog
ランディの事故を知ってたおばさんに出会った。「うちの家の前でバイクに轢かれてね」「あんたんとこの犬やったかね」「即死でしたか」「うん」それで箱に入れてタオルかけて警察に渡したがよ、隣の奥さんと」「事故のあった場所に水とドッグフードを置いたぞね」「警察は事故があったことと犬が死んだということしか言ってくれなかったから詳しいことはわからんかったがよ」「ありがとうございます。あとで御礼に行きます」「いやいや」ということでわかれたが事故を知っている人がいてよかった。魂は家に帰ってきていると思うけど現場に残っていたらいけないから花と水と線香を持って魂を迎えに行こう。昨日マルディと一緒に現場は訪れたけど。それにしてもうちの町内はありがたいね。班が違うから挨拶程度のつきあいでどこの誰の犬とは分からないのに抱き上げて箱に入れてくれてタオルまでかけてくれてドッグフードと水を祀ってくれて本当に感謝です。年寄りの町で親切であるかも知れないけどその人なりの死生観の現われなんだろうね。見習わなければ。
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月曜は日曜に消えた

2012-10-23 08:11:52 | Weblog
    月曜日に知ったこと

月曜日に知ったことは悲しい知らせ

  日曜日に起こったこと

月曜日が自由を得て走り出した

日曜日の昼に

いってきまぁすと尻尾を振って

それっきり戻ってこなかった

僕も走り出してそこいらじゅうを

探したけど見つからなかった

夜になっても次の日の朝になっても

日曜日の朝 一緒に散歩したのに

月曜日朝に戻らなかった

交番に行って尋ねてみたら

昨日事故があってねその犬は轢かれて

死んでたよと

月曜日に知ったことは日曜日に

月曜日が消えたこと

走り出してすぐのことだったと

月曜日(ランディ)って名前の僕の犬が

死んだ

愛するものの存在なんて一瞬のまぼろしとでも

いうように

火曜日の朝は雨が降り続いている

日曜日に消えた月曜日を惜しむかのように

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