フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

修正できない

2014-09-21 09:19:17 | Weblog
スコットランドでもやはりグラスゴーで独立賛成派が暴れたらしく11人逮捕と聞いた。国民投票なんて薄い紙に水彩画を描くようなもんだから修正はきかない。普段260gから300gのコットン紙を使って描いているんだけど人に貰った180gの紙を使って初めて描いた。いつものように水を沢山使って描くと紙に穴が開く。一発勝負の絵を描かないといかないのがプレッシャーだった。淡彩だからちょっと動きがある構図がいいかなとポルトガルのトラムを描いてみた。

いつものくせで忘れて水をぼたっと落とすと紙が凹んでしまいボコボコになった。「マズイ」と薄く色をつけて仕上げたが紙はそこだけボコボコしたままだった。「水彩はむつかしい」とはこのことか。一旦口から出た言葉はもう取り返しがつかないが水彩もまたしかり。だけど淡彩っていうのもいいね。絵画教室は鉛筆淡彩。僕は色彩水彩。感じたままに描くタイプだから自然と色彩水彩になったんだけど淡彩もいいなと密かに思った。まぁこんな感じが僕だけの淡彩なのかな。スコットランドより絵のほうがむつかしいな。
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