えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ニセコ事情

2024-01-26 | Weblog
驚くべきなのか、当たり前と取るべきなのか、ニセコを知り尽くさなければ分からない。
昨年、激しい腰痛により3本程度で終わった初のニセコ。
辛い経験として私の記憶に刻まれています。
アンヌプリから動けずに終わった昨シーズン、私にはニセコを語る経験がない。

昨シーズンは今年ほど海外旅行客が戻ってはいませんでしたから、アンヌプリあたりでは外国と見紛うような景色はなかった。
グランヒラフやビレッジの雰囲気さえ知れなかったのは痛い以外の何物でもありません。
今や名だたる世界のスキーリゾートと知れ渡ったニセコ、そこに期間限定店のヴィトンが出店したといいます。
フランスやスイスのスキーリゾートには常設店があるらしく、今のニセコの顧客層からすると期間限定なら十分商売になると踏んだのでしょう。

新千歳とニセコを36分で結ぶヘリタクシーが始まったという。
日帰りの往復で駐機代を含めて75万で飛んでいるという。(6人乗り中型機)
富裕層にとって時間はお金よりも大事なものらしく、渋滞知らずのアクセスは更なる価値を生み出すのでしょう。

今やニセコに限らず、北海道のスキーリゾートには外国人スタッフが当たり前の様に働いている。
レストランやレンタルスキーは当然の様に外国人スタッフが増え、片言の日本語を使うバイリンガルのデフォルトは英語である。
まぁ一応伝わるので簡単なやり取りはいいが、ちょっと込み入った話になると日本人スタッフを呼んでくれるのが常である。
この時期のホテルの清掃スタッフの時給は2,000円を超えるところもある様で、東京を超える。
パークハイアットやリッツあたりには、全身モンクレールに身を包んだ富裕層がいるらしい。
どちらかというと、私が今までに見た外国人スキーヤーは、パウダーを求めてやってきたというバックカントリー派が多い。
外国人による外国人のための楽園と称されるニセコ、サンモリッツにいるようなセレブを見てみたいものです。(もうニセコには行かないだろうけれど)

タイトル画は、サンモリッツで有名な雪上競馬

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