えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

LEXUSの値引き

2018-11-29 | 車関連
3連休、久しぶりに雑誌でも読もうかと書店へ行ってみました。
どうも日が悪かったようで、お気に入りの雑誌が見当たらない。
ファッションにしても、車にしても、幾冊かパラパラと見るが欲しくはならない。
ファッション誌は、明らかに自分の求めている方向性と違ったり、そのど真ん中の特集がなかったり。
車雑誌については、お気に入りのモーターマガジンは1日発売である。

そこで、ちょっと気になる雑誌をめくってみたのです。
「全車種包囲」みたいなキャッチフレーズだったかな、つまり「車種ごとの値引き額のMax」のようなものでした。
目に留まったのはレクサスである。
そこには、「基本値引きゼロ」であるとか。
用品値引きで3万程付けてもらいましょうとかなんとか、、
私の周りにはレクサスオーナーが沢山おりますが、皆値引きゼロで購入しているのだろうか。
レクサスオーナーの方たちの多くは生活費はおろか、交友費にも苦労が見えませんのでこういった話をしたことがありませんでした。
1000万を超える車両でゼロなんてあり得るのだろうか、私ならば最低でも1割は欲しい。
こんな思考回路だと、いつまでもレクサスオーナーにはなれないのでしょうか。
となると、レクサスのセールスは面倒なやり取りをしなくて随分と楽に感じますね。
その分、「おもてなし教育」が大変そうではありますが。
私の印象ですが、レクサス店のセールスの方たちは、揃ってクセが無い様に感じます。
柔らかな物腰といい、その姿勢といい、トヨタの選定基準と教育は大成功というところでしょうか。

また、ショウルームレディについては輸入車ディーラーと違ってきたと感じています。
お飾り的な要素の強いBMW、Audiディーラーは時代遅れと思いますし、ヤナセについては、JALのCAの様に年輪を感じさせます。(悪口ではありません、居心地は悪くない)
質実剛健過ぎるなVWなど、どこも一長一短に思えるのですが、レクサスはお飾り的な雰囲気はあるものの品が良いと思います。
「お客を値踏みさせない眼」という教育が功を奏しているのではないかと私は思い至るのです。


レクサスCPOの車両を見る限り、リセールが良さそうなのは大いに魅力的ですが、RCの後席は狭い。
あれで軽井沢まで奥方を閉じ込められたら、亭主関白の太鼓判をもらえるでしょう。
タイトル画は、CH-Rの兄弟車 UX
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The A class

2018-11-25 | 車関連
新型Aクラスに期待をしている方は多いでしょう、私もその一人です。
先日、羽田空港ターミナルビルに展示されている車両を見て、思っていたよりもキープコンセプトに見えたものでした。
今週末、ディーラーに配備されつつあるとの事で、さっそくお邪魔したのです。

そこにあったのは素のモデルでした。(要するにAMGパッケージで下駄をはかせてないもの)
羽田にあったモノと同様に大人しいモデルでありましたし、本当にサイズが増したのかと思う程にこじんまりしていた。
その隣に、旧型となったばかりのAクラスがあり、それはAMGパッケージであったので、そちらの方が良く見えるほどに地味であったのです。

乗り込んでみれば、そのメーター類は最新のメルセデスであり、応答に応えてくれるというシステムは最新だ。
しかし、その様な部分はまだまだ発展途上であるし、これからのスタンダードがどこに落ち着くか見当もつかない。
シートの出来は、AMGでもないのに随分と張りが強く馴染まない。
相当に若い世代を意識していると思われるデザインでもあるのが見れとれる。

来年の3月くらいまでにはディーゼルがラインナップされるというが、現行は1.4Lターボのみであるというからいの一番に乗りたいとも思わない。
室内寸法は広がったのかもしれない、乗り心地も、接地感も、ハンドリングもいいのかもしれない。
しかし、あまりにキープコンセプトに見えるのです。
そもそも、主張の少ないフォルムと丸みを多用したデザインに新しさを感じない。
何故なんだろう、こんなフルモデルでいいのか、それともAMGパッケージで完結させるとでもいうのか。
ダメダメ、盛ったパッケージではない巣のモデルでどれくらい新しさを見せるかがモデルチェンジに課せられた使命でしょう。
私的には、リアウィンドウの丸いアーチがこの車を良くも悪くも作ってしまっていると感じます。
あのデザインが実際以上にボディを小さく見せますし、閉塞感を生むのだろうと。
5ドアハッチで無難路線を行くならば、あの窓の閉塞感だけでも損をしていると思うのです。

誤解を恐れずにシリーズですが、
私の予想では、このニュータイプのAクラスは次期1シリ(F40)に惨敗するのではと心配します。(まだ確定画像も出ていませんが)
何にしても、AクラスのCピラーからゲートに流れるラインには新しさを感じないだけでなく、見飽きてしまったというのが本当のところです。
リアドアのガラス形状を変えなかったのは、いくらなんでももったいなかったと思うのです。
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デリカよ

2018-11-23 | 車関連
時の流れとは、恐ろしいものである。
これ程までに自分の思う方向と違う方へと向かっているのは、己がズレているのかと思ったり。

この度、マイナーの入ったデリカD5がタイトル画でございます。(そもそも次はフルモデルチェンジじゃなかったの)
デリカはレアな車種で、その昔より孤高の存在であったと思うのです。
皆さまもご存知のとおり、大衆に日和ったりしないスクエアなボディを持ち、日常に、そして週末のレジャーに動き回るランナバウトであったと。

販売台数が大事なのはもちろん承知しています。
しかし、それは確立されつつあった個性を捨ててまで、なりふり構わないものなのか。
そもそも、このフェイスのD5は売れるのか?
まぁこれが三菱デリカD5でなければ、方向性としては受け入れられるのかもしれません。
それにしても、現行型アルファードの影響力は凄まじいと言わざるを得ません。
あれが出てから、迷ったらあの方向へみたいな流れができたのだと感じます。
トヨタの経営陣は、いかついフェイスが売れるならば、それが格好悪くてもいいと承知してのデザインであると言います。
まぁ市場が求めるならば、それを作るのも巨大企業の務めであるのだからと見えます。

話が逸れました。
デリカの顔がアルファードになってしまったと言えば、誰もがそのマイナーを見たがるでしょう。
そういった話題性を作りフルモデルにつなげる、という手法であるのかと裏を読みたくなる程の厚化粧である。


こちらは次期トヨタRAV4であるらしいのですが、ひょっとするとこのプラットフォーム等を使ってTJクルーザーを生産するのではないかなんて、ふと考えました。
2.5L直4ガソリンに8ATを積み、ダイナミックトルクベクタリングAWDで武装するという。
全長4595mm、全幅1855mm、全高1700mm、ホイールベース2690mmというサイズは、ドンピシャなような。。
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LEXUS RC300

2018-11-21 | 車関連
先日、523iと乗り比べたレクサスは、「RC300」に載る2Lターボであった。
年中見かけるRCがあり、その姿に少し心を奪われていた。
そんなこんなで、いつか触れてみたいと考えておりましたのでお邪魔したのです。

良くしていただける営業さんの元へ、後席の確認というスタンスで伺った。
この2ドアクーペ、レクサスの中で一番のお気に入りですから、4シリの後席と遜色がないかを確かめたかったのです。
試乗車があるので是非、と申し出をいただきましたので、断れないのは性分です。

このリアスタイルはGOOD(私は断然4シリよりも好みです)

Fスポーツであるので、先ずは乗り込みエンジンをかければ独特な単眼メーターが目を覚ました。
このメータに飽きが来るかどうかはわからないが、センスと造りはいい。
そのタコメーターの、動きの機敏さもうれしいところです。
走り出し、そのハンドルの重さが気になり、更には切り始めのニュートラルな感じが上手く伝わってこない。
無理にスポーツにハンドリングを振っている気がしたが、これはFスポーツ仕様だけのものなのかは分かりません。
幹線道路で普通に踏めば、思い通りの加減速が思いのままに楽しめる程度は、今の2Lターボでは当たり前です。
そして本当に踏める試乗コースへ入り、どれ程の加速感を味わえるのか試してみれば、目が追い付かないほどのものではない。
245馬力と35キロを超えるトルクを持つ車両としては大人しく感じるもので、ゴルフRの256馬力と33.7キロの方がずっと速く感じたものです。
その加速性能は普通に考えれば十分ですが、そのエンジンの滑らかさと力の湧き出る雰囲気はBMWの2Lターボに遠く及ばないものと感じました。
これはベタ踏みとかいうレベルの話ではなくて、2千回転にも満たないところからの加速で味わえる領域のものです。
エンジンだけで比べると、好きな方であれば迷うことはないでしょう。

先日のクラウン2.5LのHVでも感じた様に、トヨタの4気筒に色気を求めるのは酷なのかもしれません。
300hにしたところで4発であるのは変わりありません。
となると、フィールを求めるのであれば3Lを積む350になってしまうのか。
あのエレガントなボディには確かに3.5Lが似合うと言えばそうなのであるが、80万もプライスは上昇する。。

タイトル画は、ケイト・アプトン
まぁ手間のかかりそうな表情を見せるが、可愛いものはカワイイ。そして驚くほどのスタイルの持ち主デス(*´ω`)
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523iと西伊豆

2018-11-18 | 車関連
5シリのツーリング(523i)をたっぷりと試乗する機会に恵まれた。
1泊での西伊豆へと使う事が出来たのです。

その個体は、523iツーリング ラクシャリーの4千キロにも満たない新車であった。
523iという事で、私は動力性能には全く期待していませんでした。
なんせEセグのツーリングボディを、ロープレッシャーの2Lで賄うというのですから実用的な動力性能となるであろうと、、
それは見事に裏切られたのです。
LCIが入り減量したというボディであるらしいのですが、それだけでないのは200メートルも転がせば分かるほどです。
どのグレードに乗るか知らず、事前に知識を全く入れていませんでしたから、これは何だ?と思ったほどです。
冷静に考えれば分かるのですが、523というネーミングの通りそのエンジンは盛ってあるのでした。
しかしスペック的には、320iの27.5kg/1350~4600rpmに対し、29.6kg/1250~4500rpmというものです。
馬力は全く同じ184馬力となっております。
この2.1キロほどのトルクの違いが、これ程までに違うのかと思えるほどに良く走るのです。
大人3名乗車をものともせず、欲しいところで欲しい分だけの加速と力を味わえるのでした。

更に、その100回転ほど低く設定された最大トルクバンドも絶妙です。
まぁこのあたりは、本当はこれだけの差ではないのではないかと訝しく思う程にいい。
それから、ガソリンエンジンってこんなに軽やかで、静かで、低回転からトルクを味わえたっけ、、なんて思う程に出自のいいエンジンである。
これならば、距離を走る人や3~4名乗車がメインとなるレアな方でなければ、わざわざうるさい523dを買わなくともと思える。
後日インプレを入れますが、この523iに乗った直後にレクサスの2Lターボに乗りましたが、エンジンだけで見ればこのBMWのB48B20Aが圧勝である。
踏んでどちらが速いかなんて幼稚な比較ではなく、2千回転にも満たないところから色気のあるトルク感とその滑らかな回転を味わえるのは褒美と言ってもいいくらい。

460kを走っての燃費としては11キロちょいではありましたが、3名乗車とあの走りを考えれば悪くないと思う。
パーキング時以外では大きさを感じさせない走り、ツーリンググレードということもあり、驚くほどの乗り心地はGS450hを凌ぐのであった。
それもそのはず、この車両は811万というプライスタグを付けるのですが、その感想を一言でいうなれば「ただ金はとらない」である。
遮音というもののアドバンテージや、そのしっとりとした足回りがこれ程までにドライバーをいたわるのは、改めて知った感があります。
同じグレードで見てみると、523dで836万と25万円の差である。
この差は非常に微妙である。
もしこのエンジンが3シリに載っていれば、間違いなく320dではなく323i(仮のネーミング)を勧めるでしょう。
現行の3シリの遮音性能でみれば、明らかにガソリンエンジンの方が良いだろうと思うのです。
しかし現行の5シリのボディに入れたディーゼルがどれ位室内に入ってくるかを知りませんので、そこは微妙と思うのです。
とにもかくにも、それくらいバランスのいい車両であったと報告させていただきます。

この523iラクシャリーの後に乗った118dのMスポ、何だか嫌なくらいにスポーツを感じたのでした。(笑)
とにかくシートは硬いし、足回りなんて「おいおい踏めよ」なんて言われているみたいにシャッキリとしていました。
慣れるまでに時間がかかるのは、チョット歳を取ったのだと認めましょう。。
その魅了されたガソリンエンジンに対して、118dをどう感じるのか興味津々で踏み込めば、やはりそのトルク差は嘘をつきません。
そのダイレクト感と相まって速くてスパルタンな走りは「手放せないなぁ」と独りごちました。

タイトル画は、海に沈む夕日です
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