えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

大きなものを動かす意味

2019-10-15 | X3(F25)
先ずは、この度の台風19号による被害にあわれた多くの方に、お見舞い申し上げます。
一つでも被害が少なく、一日も早い復旧を願っております。
気持ちはあっても、ボランティアなどに出向けない方も多くいらっしゃるでしょう。
もうすぐ義援金の募集が始まるかと思います。
一人でも多くの方からの支援が集まることを、心より願っております。


新しいものに触れるという試みは、中々難しい。
そのチャレンジは、例え3日間借りて走り回ったとしても、その後の自分の評価など分かりはしないと今思う。

このF25、E83からすれば、途轍もなくまろやかに速く、簡単である。
最初は、こんなイージーに楽しめるSUVこそ我々の年代に嵌るものなのかと喜んだものです。
しかし回数を重ねるうちに、いくら速くとも、そこにあるのはラクシャリーサルーンの様なテイストであるように感じました。
無骨さなどを欲しているわけではないのだけれども、あまりに退屈に感じてしまう自分に驚きました。

軽くて、静かで、音や振動を感じない速さを持ち合わせる。
そのくせ脚は硬めで、コーナーでロールし過ぎてしまう事など無いように思える。
その硬さを皆は、「走れるSUV」と見るのだろうか。
こんなに突っ張った脚が必要なのだろうか、私はこの車高で乗るならば、やはりもっと懐の深い脚が欲しいなんて思ったり。
つまり、Mスポでない方が私はこの手の車種に望む脚なのだろうか。
あれほど普通に曲がり加速するならば、あの高い重心は我慢できないというのが本当のところなのかもしれません。
その一方で、28iの245馬力という途轍もない速さがバランスを違えたのかもしれない。
CX-5は、2.5Lガソリンターボよりもディーゼルの方が合っていると感じたように、ああいったハイチューンエンジンはミスマッチなのかもしれない。(だから現行型では淘汰されたのかも)
まぁ何にしても人には好みがあり、またその拘りが強ければ、なかなか好きなジャンルでないものを愛せないのでしょう。

果たして、元々好きではないと感じていたワゴンを買っても同じようなジレンマに陥ったのか、それは分かりませんが、、そんな勇気は今ありません。
小さな車が好きという紛れもない事実がそこにあるのですから、新しいものに触れるのは次回以降にさせていただきます。(実は10代目シビックは小さくありませんけれど)
カジュアルに、市民という名の国産車に乗る。
そんなスタイルに憧れる、今日この頃です。
さらばX3!

タイトル画は、思い切りキープコンセプトながらしっかりと進化が見れる New JUKE
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これ降りようかと

2019-10-03 | X3(F25)
我々の世代、車に注ぐ情熱に温度差あれど、平均点はかなり高い。
そんな世代のスーパーカーが未だに好きな者であれば、車の美しさを追及するのは致し方ありません。

元来、低めの車が好きです。
やはり地を這う様なシルエットはたまらない。
乗り降りのしやすさや、実用性といった意味では2歩も3歩も劣りますが、ドライバビリティといった点では一歩抜きんでるのは共通の意見でしょう。
そんな私がSAV(SUV)に乗って思うのは、大方のSUVはシティ派になっているという事。
もちろんそのタイアパターンを見れば一目瞭然ですが、MスポやRラインなどスポーツモデルが良く売れているのですから周知の事実でしょう。
ではなぜ少し背の高いSUVが売れるのか、、「見晴らしが良く低い車を見下ろせる」といった側面があるからでしょう。

走りが普通のセダン並みに良いからかえって違和感があります。
何のためにこんな脚なのか?
この脚を持っていて、なぜこのヒップポイントなのか?
GTI並みに速いって本当か?と踏んでみての中間加速には驚きました。
こいつは嘘偽りなどございませんでした。
しかし、そんなに走らせたい方がこの重いボディを操る必要があるのかとか、、色々と考えます。

正直、あのヒップポイントはクロカンの為にある。
姿形だけでなく、そのメーカーの持つ方向性にも左右されるのでしょう。
ヴェラールなどは、F25のMスポなどとは一線を画す脚であると予想します。
やはりBMWやメルセデスなどでスポーツモデルとしてラインナップさせているものは、あまりに乗用車的過ぎます。
もちろんそこが売れるお約束なのでしょうけれど、私には少しでも背の高い車に乗る意味を見出せない。

あの目線で走ると、その昔マークⅡでのゴルフエクスプレスあたりの走りはお手の物ですが、それ以上に走りたいとは思わない。
あれほどのエンジンを持つが、踏みたいと思わない。
とどめを刺すならば、このF25に美しさを見出せないのです。
元来低い車が好きなのですが、ワゴンやSUVなどに乗ってみれば、愛着と同時にその隠れた美しさを見つけられると思っていたのです。

今回、スモークテールを施工してみて達観しました。
この車両、幾ら弄っても自分の好く方向へは持っていけないのだと。
見た目においても、その走りのテイストにおいても違和感が出続けております。
この車両を、スマホをはじめ、カメラなどでも撮ったりしないのは、自分の好きなアングルがないからなのだと気付きました。
私とっての車って、使い勝手やその色気だけではないのだとつくづく実感したのでした。
取りあえず、降りる事にしようと思います。
速くて、静かで、広くて、見栄えも上々のX3(F25)ですが、私のスポーツマインドを刺激しないのでした。

ステアリングに全く癖が無く、クラウンよりも国産車のようです。
このあたりの輸入車は、極めて国産車に近いと感じます。
輸入車の持っていた「味」みたいなものはどんどんと薄れ、今やそんな事を差別化には使わないのだと指摘されそうですけれど、、
国産車に試乗し、X3よりこれの方がBMWっぽいと感じたほどに無色透明なF25。
よって私は、近くF25を降りようと思うのです。


こちらは素晴らしいコラボ「COROLLA TREK」
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オリジナル・ブラックラインテールライト(X3)

2019-09-16 | X3(F25)
F25を購入してからずっと気になっていた「テールライトのスモーク処理」が済みました。
フィルムを張って出来に我慢ならず、塗装をお願いすることになりました。

この塗装、あるお店では「純正品をもう1つ購入してもらい、手持ちの1ケで濃い塗装をかける」とか。
なんでも車検に対応するか微妙であるから、この方法を勧めていると、、
そんな悠長と言いますか、無駄と言いますか、、私はその部品を保管しておくだけでも面倒です。

塗装の濃さを細かく選べ、仕上がりに自信のあるという店を見つけ、見積もりを取ったところ近所の店の半額程度でありました。
この金額ならば出来ると確信し、自分でパーツを外して送ったものです。
予定より2日ほど時間はかかりましたが、満足のいく仕上がりに見えます。

そしてこいつをインストールしたところ、キリリと後ろ姿が引き締まり、ちょっとカスタム感が出たのは嬉しいところです。
しかし、夜間に見てみたり、天気の悪い日に見ると、これでもちょっと濃いかなと感じるのです。
この色合いをお店では「純正程度」と謳っておりましたが、これは明らかに純正より濃いと断言します。
やはりこれよりも1つ明るいもの(つまり一番薄い色)で仕上げれば、もっと上品だったのにと思わずにいられません。
F20の時に純正パーツで入れたブラックラインテールは、薄すぎる様な気さえしましたが、やはり上品で落ち着きのあるチェリーレッドでした。
この濃度だと、ちょっと上品さをスポイルされると思うのです。
フィルムと違い、明るい方への塗りなおしなどできませんから、どうしても明るくしたければパーツを新旧どちらかで用意しなければできないのが難点です。
まぁ勿論買い直しなどしませんが、試してみたい方への参考になればと思います。

バックランプのブルー球の色映りですが、これは思った通り気になりません。
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LEDでなくとも

2019-09-11 | X3(F25)
テールライトアッシーを外したという事は、その球へのアクセスは容易です。
リアのウィンカーは、ハイフラの関係でLEDは難しいと判断します。
ブレーキランプなんて、1球仕様であれば歯切れなんてあっても無くてもというものです。
となるとドレスアップとしては、バックランプのほんわか色をキリリとしたホワイトとなるでしょう。

最近は時代のせいか、キャンセラー付きのLEDを探すのが常識の様になってしまっています。
F25のバック球はT16を使いますが、安いものは警告灯が点くとか点かないとか。。
試しに買ってみるかと考えていたところ、T16球の白熱球がオススメとしてバナーに出ました。

そうです、バック球なんてLEDでなくとも良いのです。
ちょっとした時間しか点灯させないのでエコな必要もないですし、色味だけ出ればいいのです。
そこで選んだのは、PIAAの5500Kストラトスブルーとかいう球です。
まぁT10ウェッジ・ブルーコーティングのお兄さんみたいなものです。
1,400円位でしたので、コストパフォーマンスは高いし耐久性も問題ないでしょう。

一点気になると言えば、その色映りでしょう。
バックライト部分は透明ですから、青い球であると透けて見えてしまう車両も多いでしょう。
それが気にならない方は良いでしょうけれど、私は気になる方です。
しかし今回、スモーク塗装をかけたことで鮮明には見えないだろうと踏んでおります。
塗装から戻りましたら、その出来具合と併せてお見せしましょう。

タイトル画は、8月末に正式発売となったF40こと新型1シリ
実際に見てもいませんので、あーだこーだ言いませんが、118がツインクラッチになってしまった事とスイフトの様なサイドデザインに違和感です。
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Like genuine smoke

2019-09-09 | X3(F25)
フィルム貼りも断念したテールライトのスモーク処理、諦めきれない自分がおりました。
やはり赤色の明るさや、橙が薄っすらと見える様は垢抜けない。
最近、新型のG01型を見かけると、明らかに後ろ姿は垢抜けていると感じます。
もちろんテールライトのデザインや、LEDラインのうねり方などもありますが、赤の色が違うのをご存知でしょうか。
従来BMWはとても明るい赤をテールに使いますので、気になる方は気になるのでしょう。
特にF25のテールライトデザインは大したものではありませんから、その色では特別感は生まれないと思い至ったのです。
そこで再度塗装を検討したのです。

品質と価格は比例するのが常でしょうけれど、たった4つのパーツを塗装するのに6万以上取るなんて、足元を見るにも程があります。
脱着をこちらで行い、梱包して送る方法で再度探してみたのです。
すれば幾店か、自慢のブランド塗料や仕上げを謳う店を見つけた。
もちろん、その濃さの調整は自由自在であるというのは大前提です。

2店ほどに質問をしてみて、納期やら金額、色合いについて詳しく聞いてみた。
すればとても親切に教えてくれた店あり、そちらで仮予約をさせてもらいました。

一昨日、テールゲート側のライトアッシーを外しにかかった。
テールゲート室内側のサービスホールを外してみて、いったいどういう外し方なのか検討がつかない。
ガチャガチャやって、ポキッとは困りますからディーラーに電話を入れた。
馴染みのDでは忙しいらしく、おそらく室内側のゲートの内張を外すのでしょうという曖昧なお返事。
外すったって、パワーゲートのスイッチもありますし、見てもらわないとダメかと一旦電話を切った。
少し弄ってみましたが、どうも分からない。
今度は保障継承を行ったディーラーに電話を入れた。
こちらも忙しいらしく、1時間以上待たされて電話がありました。
「お忙しいところ恐れ入りますが」と切り出して、アッシーの外し方を聞いてみたところ、作業本を見てくれたのです。
すれば、サービスホールにあるアダプター付きのネジを1本外すだけで、アッシーを外側手前に引っ張ると外れると教えていただきました。
つまり外から見て左側であれば、左手前に持ってくる感じで、右ならば右手前に持ってくるものです。
このアドバイスが無ければ、怖くて引けなかったと思いますが、きれいに外れました。

ここまでくれば楽勝です。
外側のアッシーは、何度も外していますのでササッと。
4つを外し、拭き掃除をしラップフィルムをかけ、その上に新聞紙で包む。
そして適度な大きさの段ボールを買って(140サイズ)、緩衝材を敷き詰めて丁寧に4つのパーツが干渉しない様に入れ込んだ。
これを宅配業者に持ち込んで、後は到着を待つだけ。
妖艶な「純正品の様なチェリーレッド」になって帰ってくることを期待しています。

お気づきでしょう。
このパーツが戻らなければ車を動かす事ができません。
そして台風の接近もありますから、配線のアダプターにはビニールをかけ、ゲート側のテール部分には型取りをした緩衝材用のフィルムを張って雨水の侵入を防いだつもりです。
朝見てみると、無事であったようでした。

今一番試乗してみたい車、スープラ。
「試乗開始は9月上旬から」と、トヨタのホームページにあります。。
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