えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

クーパーD(納車復路編)

2023-10-01 | MINIクラブマン
翌朝、全然飲みすぎていない朝は快調です。
朝ごはんをしっかりとって、車屋さんへ向かいます。
そして緊張のご対面、遠目に見ればまぁオシャレ。
ブラックルーフにブラックのホイールが映えています。
店長への挨拶もそこそこに、車両チェックに入ります。
ボディは思った以上にいい、エクボなどなく、飛び石傷なども見当たりません。
ホイールのガリ傷も、1輪に小さくあった程度でペイント済み。
ドアのエッジ傷は3枚に見られ補修後がありましたが、なんとなく色が合っていないように感じたので、ここは純正タッチアップで補修を勧めましたのでぐっと良くなるでしょう。

正直なところ、私の購入したクーパーSよりもずっと程度が良い。
女性の1オーナーだったもので、タイアも新品を入れていますから、ぱっと見ピカピカです。

名義変更書類をもらい、さぁ400キロを帰ります。
美味い松坂牛を食べて帰ろうと誘われましたが、当の本人は明日も出張で朝6時に羽田ですから、松坂牛はまた今度にしようと走り出す。
一人で乗っているのと二人では違うものですが、ディーゼルの音が明らかに静かになっていると感じます。
そして、力強い。コレコレと思ってハンドルを切れば、やはり私の18インチクーパーSよりも懐の深い脚を感じます。
これでも十分カートフィールを味わえますし、クイックです。
高速に乗ると、こんなにも滑らかだったかと思うほどに雑味を感じない。
とても力強く、100キロあたりからの中間加速にトロさを感じません。
常識的に使う方であれば、当然にお釣りがくるほどの走りを味わえます。
もちろんパーンと跳ね上がるものはありませんが、力強いトルクに支えられた走りはある意味豪華なのでしょう。
ホントにいいと、何度声にしたでしょう。
オンボードCPUを見てみれば、復路の燃費は21k/Lほどです。
こんなに走って、音も静かになって、ゴルフに遊びに惜しみなく使える。
んー、自画自賛です。

松坂牛すき鍋の代わりに食べたのは、トンテキ。
四日市の名物料理らしいのですが、私は未経験でした。
とはいえ、四日市あたりではお腹が空くわけもありません。
走ってたどり着いたのは、駿河湾沼津SA。
これが食べたい、というものがなく、麺でもなし、シラス丼でもなしと思ってたどり着いたのが「かもめの台所」
ここに大々的にトンテキ(フジヤマポークステーキ)が宣伝されていました。
じゃこれで、と二合目を頼みましたところ、なかなか出てきません。
SAのフードコートで、なんでこんなに待つのだろうと思っていると、出てきたのはきれいにお盆に並べられた数々の品。
トンテキにキャベツ、5種類ものソース類、ごはん、スープ、漬物と見ただけでも満足度は高い。(フードコートレベルではないし食器もきれい)
一口食べてみると、これは、、、うまい。
満足度としては、昨晩のうなぎにも負けず劣らず。(コスパも考慮して)
がっつり食べて大満足。
11月予定のある遠州旅行からの帰り道、またこれを食べる事を心に誓う。
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クーパーD(納車往路編)

2023-09-27 | MINIクラブマン
クラブマンの納車を無事終えました。
見ずに買った車ですから、ある程度分かってはいるものの現車を見るまでは安心できません。
泊りで行くことになり、友人と1泊の旅行となった。
三重県でしたので、当日にある程度走って掛川辺りまで戻っての宿泊とも考えましたが、日祝日は納車が出来ず三重県に泊まる事となりました。
少しでも経費を安くしたいですので、羽田から中部国際空港(セントレア)にマイルで飛んで、そこからフェリーで津に渡ります。(45分ほど)
乗り継ぎに時間がありましたから、前から一度行ってみたかったフライト・オブ・ドリームスに寄ってみました。
ここには、ボーイング787の一号機がある事で有名な施設です。
何でも、この中部地方で作って納品した部品が787の30%くらいを占めるという事で、こちらへの展示が決まったとか。
ボーイングのショップや、飛行機を眺めながらスタバやレストランで飲食ができるのが特徴です。
787は迫力がありますが、まぁ太って見えます。(肉眼でこの距離から見ると)
私はスタバで一息ついた程度で、時間の関係でフライトシュミレーションやフライトパークには寄っていません。
私の印象としては、パークという名が示しているように、大人よりも子供の方が楽しめる施設の様な気がします。

デッキを歩いて戻り、フェリーに乗り込んで津へ向かいます。
高速船という割に、それほど速く感じません。
調べてみると、津の高速船は56キロ程度らしく、熱海から出て大島に行くような高速船は80キロ程度らしい。
つまり、高速になると持ち上がる足を持たない船でしたから、跳ねるようなこともありませんでした。

津なぎさまちに着けば、船の到着に合わせてバスが来ています。
それに乗って津駅まで10分ほどでしょうか。
泊まるなら、県庁所在地ですからここでしょうかということで、ホテルに荷物を預けその足でお伊勢さんに向かいました。
津からは在来線で35分ほどで行けますから、ここまで来て他に用もないのに行かない手はありません。
という事で、5年ぶりくらいでしょうか「お伊勢さん」に呼ばれたのです。
何でも、呼ばれるものだとか、来ると瘦せるとか、いいことばかりの伊勢神宮です。
近鉄の急行で伊勢市まで、そこからバスで10分ほどで内宮へ。
ここまで食べずに来ましたので、おかげ横丁で伊勢そうめんをいただき、お参りをさせていただきました。
祝日でしたが、ごった返すという程ではないものの、暑いのはこちらと同じです。

お参りを済ませ、4時半に宿に戻ってチェックイン。
ひとっ風呂浴びて、6時の夕食の予約の前に缶ビールでカンパイ。
今日の夕食は、うなぎ100名店に入るお店を予約済み。
到着してみれば、もう既に張り紙があり「予約のお客様分で売り切れ」とか。まだ6時前ですよ。
お座敷に上がり、瓶ビールに肝焼きで再びカンパイ。
そして頼んだのは、特上の上の特註で、うなぎの大1尾というもの。
配膳されてくると、普通のお重に見えますので食べてみると、やはり大1尾ですから入りきらず半分ほど2層になっていました。
普通に考えるとボリューミーなのですが、美味しいので冷酒を飲みながら完食してしまいました。
その後です、2件目を探すもおなかがいっぱいで、何も食べたくないほど。
それでも7時半に宿へ帰りたくはありませんから、串の美味しいという店に無理やり入るも、5本盛りを残すほど食べたくないので、早々に退散しました。
お土産に日本酒、伊勢うどんを買って、宿に戻って風呂に入って寝たのでした。
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F54クラブマン

2023-09-20 | MINIクラブマン
今回、クラブマンを勧めるにあたって、気を付けたのはまず18インチを履いていないノーマル車。
まぁSを探したのではありませんから、基本的に16か17です。
何故なら、私の乗っていたクーパーSにダウンサスが入っていた事に加え、18インチ装着車でしたから、とてもハードな脚でありました。
走り好きでもなければ、あのような脚は要らないと考えます。
売却後に、ノーマルのクーパーSに乗りましたが、やはりハードな乗り心地は変わりませんでしたから、Sを探さなかったのです。
特にクーパーDに載るディーゼルは、あの118dに乗っていたパワフルなエンジンですから、お釣りがくるほどの力を持ちます。
燃費良く、力強いトルクフルなエンジンは、運転のあまり上手じゃない方の手助けにもなる事でしょう。

走行距離は短いが、4年経っているタイアは交換の時期にある事に違いありません。
おそらく3年は乗るでしょうから、正に替え時です。
値段交渉の中で、タイアの交換をお願いするほどの余地はない金額をもらっていました。
そこで、タイアをこちらで用意したものを送って装着しての納車というパターンをお願いしました。
お店に快く引き受けていただき、するとタイアの選定も任されたわけです。

割とリーズナブルに手に入る225/45-17です。
ディレッツァなら4.5万、プロクセススポーツは5.5万、ピレリのパワジーは5.3万。
アゼニス6.7万、パイロットスポーツ5が6.6万とありました。
自分ならば、間違いなくPS5(ミシュラン)にするでしょう。
ある程度名前のある中での最安と2万ほどの差です。これは迷うのだと思います。
プロクセスやアゼニス、PS5は上級モデルになりますが、ディレッツァやパワジーは廉価モデルといってもいいでしょう。
となれば、価格からプロクセススポーツを選びたいところですが、この家のもう一台の車にやはり私が手配したプロクセススポーツが入っているのです。
2台同じ銘柄というのも芸がない。
そうして探したのは、同じような金額で買えたポテンザスポーツです。(5.5万)
輸入物のBSにはお得なものもあり、今回のポテンザスポーツもEU圏で発売されているものです。
廉価モデルのBSテクノスポーツというものがありますが、名前の通りポテンザではありませんから、名前だけのスポーツは要りません。
絶対的なグリップ力など必要ありませんが、コシのあるタイアであることはポテンザと言う名に恥じないものと聞きます。

クラブマン・クーパーDの17インチ、どんな懐の深さを見せてくれるか楽しみです。
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クラブマンの行方

2022-06-14 | MINIクラブマン
今回売却をしたクラブマンですが、その消息がつかめませんでした。
私はいつも、店に売ったならばその店が幾らで売りに出すかを予測して、そのおおよその額を当てるのが楽しみの一つでもあります。
しかし今回、それが叶いませんでした。

媒体に全く出てこないので、どうしたのかと担当者に聞いたくらいです。
すると担当者は、買い取って直ぐに媒体に出したところ、引き合いがあって飛ぶように売れてしまったと言います。
私は、これ事実ではないと思っています。
実際に媒体に出せば痕跡は残りますし、それすら探すこともできませんでした。
となると普通に考えられるのは、オークションに流したというパターンです。
しかし、あの額で買い取ってもらっているので、オークションに出したとは考えにくいのです。
すると、残るは「身内に売った」というところでしょうか。
まぁ小さな店ではありませんので、社員さんやその家族などからリクエストの入っていた車種ということです。
担当者は、「いい車は足が早いですね!」なんて暢気なこと言ってましたけれど、、
まぁ気に入って乗ってもらえていることを祈るばかりです。
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192馬力とリアシート

2022-05-17 | MINIクラブマン
車両を売る前に、私はその車を今一度チェックします。
それは性能面やデザイン面を、走ったり洗車したりして確かめるということです。

ワインディングにも持ち込まず、その実力はどれほど?と思ったりするものです。
その実力の一片でも知ろうと、ちょっと曲がってみたりすれば、途轍もなく限界は高い。
締まったアイバッハ(ダウンサス)により、コーナーを攻め込んでもロールなど全く気にならないほど。
そうなると出口に向けて踏める踏める、、という具合。
常識的なスピード域をあまりに通り越すわけにはいきませんので、一度大垂水でも行ってみようかと思ったり、、
ただハンドルが重いので、右に左に操作するのが億劫になりそうですし、そのギア比が好みではありません。
やはり峠など、止めておきましょう。

一つ思うのは、この車のパワーバランスが、X3(F25)の28iにとても似ていると気が付いたのです。
それは、低速からのトルクの付き方がやけにいいのが一つ。(ロングストローク型です)
スポーツモードにしなくとも、本当に充分なレスポンスと加速を見せるのです。
それほど燃費も悪くなく、通算で9㎞/Lほど。
それなりに踏むと、乾いたエグゾーストノートも聞こえますし、なかなかのものです。
しかし、今までに乗ったBMWのエンジンに比べると、粒の細かさというものは感じません。
もっと分かりやすく言えば、緻密さという部分においてはBMWに譲るとはっきり言えます。
これは敢えてそうしていると感じますし、粒が細かいと感じるエンジンの方が緻密には感じますが、デリケートにも感じます。
力はあるが、4発といえどもBMWのエンジンはキレイに回るというのが信条です。
同じエンジンを積む、2シリグランツアラー、X1、X2など乗り比べてみたいものです。

最後に一つ。
乗り換えがすんなりと進んだ背景には、後席の座り心地というものがありました。
後席に乗ると、背もたれの角度がどうもピタッときません。
つまり立っているのです。
後ろに座っていて、ウトウトすると皆決まって居心地が悪そうにムズムズと動きます。
あと5度くらい寝ていてくれたならずっと楽だと思うのですが、きっとラゲージ容量との兼ね合いもあるのかもしれません。
私が座ってみても、これはいただけないと冷静に思うのです。
このあたりが、MINIなのかもしれません。
そんなことがあり、今回の乗り換えは追い風が吹いている様な気がしています。
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