えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

トヨタの顔

2023-02-27 | 車関連
プリウスの姿を見て、新しいと誰もが思ったと思います。
私もそう来たのか、と思った次第です。
特にライトを含めたフロントフェイスは、特徴的なものでした。
しかしこのフェイス、実は昨年発表のあったクラウンシリーズのスポーツに似ているのでした。
どちらをどうリーサーチしているのか分かりませんが、どちらも市場は好意的に受け入れたと思われます。
そしてマイナーの入るカムリのフェイスが、クラウンスポーツと似ているとの噂があります。

1眼か複数眼かの違いなどはあるでしょうけれど、こうなるとこのフロントフェイスの作りは、これからのトヨタのトレンドになると予想します。
もちろんアウディやマツダの様にはしないと思いますが、ボルボのトーンハンマーの様にトヨタの特徴の一つとする気がします。
ひょっとするとこれからの時代、なんとなくトヨタっぽいではなく、トヨタの顔だねといった風に国産各社特徴づけていくのではないでしょうか。
まぁ大きくいってしまえば、アウディだけでなく、メルセデスもBMWもいつの時代も特徴づけはしています。
ボルボもVWもポルシェも、プジョーだってそうかもしれません。
つまり日本って国が器用で小回りが利き過ぎたことによる異端児の集合体であったのか、、なんて思ったり。
なんにしても、レクサスの様にスタイル優先としたグラスエリアの小さな車ばかりを作らないで欲しいと願います。

話変わって、先日(確か日経の夕刊)新聞に自動車ライター下野康史氏のコラムがありプリウスについて書かれていました。
その内容が、5代目プリウスは「コモディティーから愛車へ」という時代に入ったとありました。(コモディティーとは日用品という意味)
私の2/19(PRIUS 5)と同じ見解で嬉しい限りです。
4㎝も低くなったルーフにより、乗降性もトランク容量も減ったという新型の驚くべき路線変更は、間違いない。。

タイトル画は、クラウンスポーツ(予定通り発売になるのでしょうか)

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伝統と過渡期と使い勝手

2023-02-25 | 車関連
親戚でレンジローバースポーツに乗る者が、「レンジローバーを超えるSUVは無い」と話していました。
ある意味事実でありましょうけれど、正解は他にもあるものと考えます。
他人(自動車評論家など)の受け売りで、レンジはSUVのロールスロイスであるというのは有名な話です。(レンジローバーであってレンスポではありませんが)
その総合性能を疑うことなどありませんが、他が検討できないほど違うものではないでしょう。
特に使い方に大きく左右されると考えます。

磨き抜かれた悪路走行までも追及するというのは有名な話で、そこに疑問の余地などないでしょう。
イギリス貴族の車であった様に、ある時は狩猟にも使え、そしてある時はパーティに出向くという使い勝手は独特なものでしょう。
当然、獲物を追いかけて悪路に入り込んでしまうというシーンを想定し、そのマージンを取っておくという基本理念がありましょう。
日本でも地方に暮らし、そこまでではないが雪深い地方であったり、広大な不整地も走るという方も中にはいらっしゃるでしょう。
そういった使い方であったなら、確かにと頷くものです。
がしかし、都会に暮らし99.8%を市街地で走らせ、年に一度振るか降らないかの雪がせいぜいという環境の方も多い。
そういった使い方において、レンジの次に買う車を躊躇う必要などないと考えています。

つまり市街地での使い勝手や、最新のテクノロジーによる安全の担保など、新たに享受されるものは少なくない。
懐古主義ならば別ですが、時代と共に進化しているもののうち、好きなものを選べばいいだけです。
使い方でEVはまだと考えるならば、HVでもいいし、ディーゼルでも良いでしょう。
この過渡期、選び方は自由自在で、一番豪華な内燃機関が揃う最後のシーズンに入っていると感じます。
更に自動車業界の統合や資本関係により同じグループとなり、そのノウハウを伝授されたメーカーも多い。
ランドローバーも一時期BMW傘下にあったのは有名です。
BMWがXシリーズを作るに、このノウハウが欲しかったというのは有名です。
現在もVW傘下にあるポルシェも、カイエンを作るに同門であるAudiクワトロの技術が投入されているものです。
つまりレンジと、カイエン、X7、Q7、にボルボのV70だって、誤解を恐れず言えば大きく括ると味付けの違いなのだろうと思います。
今の時代大方の人が使うに、味付けの好みの方向であって、素人が超える超えないと言うのはウンチクの範囲であろうと感じます。
もちろん個人の考え方を尊重するものですが、他人の受け売りで他を見ようとしない姿勢をただ残念に思うのでした。

タイトル画は、自身憧れる3代目レンジローバー
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ベルランゴ(シトロエン)

2023-02-23 | 車関連
ひょんなことから、シトロエンのベラルンゴを2日ほど使いました。
高速にも乗り、トータルで130キロほど乗らせていただきました。
試乗車とかではなく、私がリクエストしたものでもありませんが、遠慮なしに乗れたので感想を一つ。

センスの良い内外装が有名ですが、実際に買うところまでたどり着くのは、ドイツ車などに比べるとディーラーの数からも敷居は高い。
プジョーもそうですが、選ばない理由を探すのが難しいくらい、走りは良いものです。
同じグループで、更にはシートや内装のデザインなど凝っていて、私はこちらの方が好みです。

さて何の前知識もなく乗り込んで、ディーゼルかガソリンかも知りませんでした。
軽ーくおそるおそる走っていると、窓さえ閉めていればどちらか微妙に思うほどガラガラ音は遠い。
ちょっと踏み込んでやると、ディーゼルの厚いトルクを感じ、いい具合にターボが効くものです。
確か1.6tほどのボディですが、全幅は1.85もあるので大きく立派に見えます。
それを小気味よく動かすのが1.5Lディーゼルというのだから驚きます。
本当に、必要十分な走りをします。
何方かが言っていましたが、速いとは言わないが、これ以上欲しいとは思わないと、、
確かに的を得ていると、乗って納得するのでした。
このボディを、これだけ軽々と動かし、右に左にクイクイと加速する様は、ある意味有頂天になれるほど気持ちがいい。
M135などが速い車として全能と感じましたが、このボディにはこの組み合わせが最高に思うほど。
幹線道路で飛ばしていると、この車の性能を95%くらい使っているのではないかと感じるほどに無駄がない。
とはいえ、足らないものではないのです。
ベタ踏みになんて一度さえしていません。

つくづく、車とエンジンのバランスが良いとは、こういった事なのでしょう。
私が買ったF25型X3、28iを買って失敗したと書きましたが、それが確信できたのは同じ車種のディーゼルに乗って感じたものです。
つまり、その車に合ったエンジンというのがある良い例でしょう。
また、ちょっと踏むとギアをホールドしたがるところがあって、そこが走り好きにはたまらない。
4速、5速あたりの伸びの良さは、特筆ものである。

飛行機の様な物入があり、ガラスルーフは馬鹿でかく、センターには太く照明も備わるところも飛行機っぽい。
広く使えて、高速での走りも十分、当然下道でペースメーカーになるなんてお手の物。
そんじょそこらの1ボックスたちを、走りで蹴散らせるほどに走りがいい。
もう最新型ステップワゴンが欲しいなんて言わないかも、走りの楽しさは数倍も上であるベルランゴでした。
一つ難を言うならば、スライドドアが重いデス。
小さな子供では閉められないかもしれないほどで、電動に慣れた家族にはハードルが高い。
こんなにいい車、ここの改良を望みます。
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金太郎飴の増殖(トヨタ編)

2023-02-21 | 車関連
トヨタ・グランドハイランダーの画像を見て、先日のマツダを思い出しました。
マツダのSUVシリーズが似すぎているというものですが、このグランドハイランダーを見てRAV4を思い出さない人はいないだろう。
それくらい似ているし、新しみはない。

グリルの造りなど見ると、アウディやマツダの手法と同じように感じます。
ヘッドライトのラインをシャープにしたり、長さを多少変えて少しの違いを見せる。
もしかして、これがこれからのトレンドなのですか?と聞きたくなるほど、デザインは引っ張られることが多くなった。
マツダのCX-5がRAV4で、CX-8がグランドハイランダーである。
グランドハイランダーは日本で発売はしないのでしょうから、日本で被ることはないでしょう。
しかし北米では発売しておりますから、そんなにこのデザインが北米で刺さったのか、、、

私はトヨタの資本力における構成が好きでした。
デザインにおいても常に新しいものを探ると言った姿勢がその一つでしょう。
ハリアーとRAV4が全く似ていないように、NXですらそれなりに違いは見て取れます。
カローラクロスも違ったラインを狙い、大当たりしていると感じます。
これがRAV4を小さくしたスタイルであれば、ここまでのヒットにはつながらなかったと考えます。
ヒエラルキー的なところを上手くかわし、このデザインの方が好みであると選ばられる方が多いと推測します。

この類似したデザインがトレンドなのか、資本力の貯えにつながるのかは分かりません。
ただ、HVやEVといったパワートレーンに変わっていく時代ですから、そのスタイルの違いは重要に思える気がします。
車は家電に近づいていくという話もありますが、少なくとも今は違うでしょう。
日本の一大産業であるこの分野、もう一度欧州連合に泡を吹かせたいと心から願います。
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PRIUS 5

2023-02-19 | 車関連
トヨタのディーラーに配備されているプリウスを、ちょこちょこと見るようになった。
知り合いが見もしないで予約を入れたという5代目、どれ程のものかと突撃した。

レンタカーで乗った先代の1.8Lから2.0Lになったという上級グレードが用意されていた。
まず驚いたのは、そのフォルムである。
画像では見ていたが、実物はそれ以上にスタイリッシュに見えた。
特に、サイドスカート部分のえぐれからリアのタイアハウスにかかるラインなど、実用車のそれではない。
明らかにテスラなどを意識したデザインであると感じます。(似せたというのではなく、対抗すると言った意味で)

乗り込んで、ダッシュボード上からAビラー先端までの尖り方は、もう500系の新幹線の様です。
外から見て尖っていても、乗るとそうでもない作りは多いが、これはそのまんまである。
ステアリングも小さくちょっと肉厚、プジョーに肉を付けたような雰囲気です。
剛性を感じる走りは当然に、踏むと1.8Lよりも明らかに力のあることをしれるエンジンが目を覚ます。
更に言えば、モーターも力強くなっていると分かります。
先代のレンタカーを借りてから半月もたたないので、その違いには敏感です。

右に左にハンドルをさばくなんて運転ができたわけではありませんが、なかなかのボディと見ました。
そして何より、あまり好き嫌いがない様なデザインは、プリウス史上初かもしれないと思ったり。
もうエコカーではなく、オーナーカーであるのは見て明らかである。
これを売って儲けて、EV移行を無理なく進められたらといいと思うのです。
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