えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

軽いは正義

2020-01-30 | FK7
ロードバイクにおいて、軽い事は正義であるのは周知の事実です。
同様に、輪っかを転がして走る車においても、同じことと実感する今日この頃です。
もちろん高級車であったり、ショーファーカーなどでは基準が違いますが、腕に覚えのある輩が楽しむには軽さは何よりのファクターであると思うのです。

私はCセグのハッチが好きで、幾台も乗り継いできましたが、そのどれもが1.5t近くあったと思います。
1シリの120ⅰで1430㎏、5ゴルフのGTIでさえ1460㎏ありました。
今回のシビック(FK7)は、1350㎏であるのですが、その100㎏強の差は一般道でも驚くほどに違うと感じます。
この位の重さの車で乗っていたものがあるか思い出してみましたが、サーブ9-3でさえ1410㎏あります。
E46も1440㎏、R33スカイラインのGTS25tでも1390㎏ありました。
なんとFC3S(2代目RX-7)まで遡り、1250㎏であったと知りました。

セブンはロータリーでマニュアルでありましたし、今の基準で作られた車との比較はなかなか難しいです。
あの時代1tを切る車両もありましたから、セブンが特段軽かったとは思っていませんでした。
あのFCと比べたら、スロコンを付けているのではないかと勘違いする程に軽やかです。
どんなシーンでも軽やかでありながらも、ローアンドワイドな接地感は抜群で、その路面を捕まえる様は静かに美しい。
フロントに重さを感じながら高い剛性で走るゴルフの5や6。
ノーズを感じながら適度な重さをもって走るF20。
これらにはない軽さは、ゴルフ7.5と似ているのかもしれない。
ただ、GTIではやはり格が違うし、ハイラインの1.4ではあまりにトルク重視である。
オールトラックの積む1.8ターボあたりがエンジンとして比較にはいいかもしれません。

そして18インチの40タイアを履きこなすのは秀逸で、あの乗り心地はすばらしいと付け加えましょう。
その18インチですが、購入するまであんなに気に入っていたホイールが、何だか作りが甘く感じています。
何だか3カ月経ちまして、とても気に入っているのでアルミが欲しいなぁと考える今日この頃です。
今日、初めて中間加速でCVTのキックダウンの様なものを感じました。
当然にトルコンほどは衝撃もないのですが、ストンストンと2速分落ちたようです。
そろそろ慣らしを終えて、全開にしようと考えています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

RZとVT

2020-01-25 | チャリ
今日もルイガノで軽く走りました。(まぁ寒いですから)
その乗り心地は、大げさに言うならば魔法の絨毯で、控えめに言ってもコンフォートカーボンでしょう。
なんでしょう、28Cを履いているのかと勘違いするほどの衝撃吸収を感じます。
アルミの普通のドロップを装着していますが、そのハンドルにくる衝撃もやさしい。

いつものLOOKが、いかに硬いかを思い知らされたのです。
レーシーエンデュランスといった部類であるけれど、プロが使用できるソリッドなバイクであると再認識したのです。
ルイガノにもルックと同じ110㎜のステムを組み込んであるが、そのハンドリングは較べるまでもないほどに違う。
体を傾けるだけで切り込み、そのハンドルを切ればズバリと車の可変ステアの様に切れるのです。
それに比べ、ルイガノは過敏なところが無く、積極的に倒すことを意識するもの。
どちらがいいかって、それは使うシーンによるものでしょう。
普通に練習として走り、ツーリングに、遠征するにも、どう考えてもルイガノに分があるシーンが多いと感じました。

最近のブームによる、ロードバイクのお披露目会状態のサイクリングロードなどでは、超ハイスペックのマシンが珍しくない。
本格的なレーサーもいらっしゃるが、そうでない方も多いのでしょう。(私を含め)
確かにカッコいいのは分かりますが、絶対的に快適ではないのだろうと想像します。
そもそも、色々なマテリアルのバイクに乗っていなければ、その硬さやソリッドさをそういうものだと思うだけです。
もちろん自転車屋も、高いモデルを買ってもらうに越したことはありません。
ある自転車屋の店員がこう言っていた、「もう趣味の世界ですから」と、、
つまりS-WORKSのトップモデルを初心者に勧めてもいいといったスタンスです。
確かに車と違って、命にかかわることなどは無いかもしれません。
がしかし、より遠くに楽しく走るといった趣旨からは大きく外れると警鐘を鳴らしましょう。

その昔、スキーの板にも同じような現象がありました。
当然に選手用の板とは違いながらも、それに酔いしれる者は多かったのです。
その方の技量、スピード、体重に照らして選びますが、履き違えれば上達は遅くなるのは必至でしょう。
ロードバイクにも言えると思うのです。
快適でないだけならばまだしも。

ここまで考えて思ったのです。
私が学生の頃、RZR250Rというバイクに乗っておりました。
その頃、VT250というバイクがあり、今で言えば鉄板車種といったものでした。
ある日私はVTに乗ったのですね。
目から鱗でした。こんなにも乗りやすく安全であるのかと、、、
若い私は、技量のない者の乗るバイクだなんて思っていたのだと思います。
その後GSX400Rに乗ったこともあり、4ストに惹かれていったのです。
正にルイガノが、VTであると感じたのです。
乗りやすく、そこそこ走り、見た目は保守的。これが鉄板さぁ
保守的な見た目を、弄り倒していこうと思うのです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10thアコード

2020-01-24 | 車関連
10代目のアコード、2月にデビューする国内仕様の概要が発表されました。
2モーター式のハイブリッドとか、ホンダセンシングとか、そのあたりは当たり前に現行型でもある程度のものが装備されておりましたから、改めて気にはなりません。
そんなホンダが米国での販売を伸ばしたとか。
軒並みドル箱であった車種は若干の落ち込みを見せたが、インサイトが伸びたらしい。
確かに、販売額は知りませんが、いい車であることに間違いはない。

驚いたのは、超のつくほどドル箱であったアコードの販売台数をシビックが上回ったという事。
ちょっと前のアコードと同じ大きさであるシビックに役割が移行したとの見方もありますが、単に高いのだと感じます。
中国にしか向いていない「レジェンド」の下のクラスがもうアコードとなるホンダは、アコードを上級なミドルセダンに仕立てたいのだろうと思います。
上質というところまで加味すると、本国(日本)同様に苦戦するのでしょう。
やはり、ホンダには元気な走りとスポーツマインドを求める方が多いと察します。
走りに対価は払っても、見せかけの上質感は要らないという意見も多いのでしょう。

そもそも、アコード>インサイト>シビックという図になりますが、全幅はアコードとシビックでも5㎝しか変わりません。
インサイトとシビックセダンでは、ほとんど同じ大きさと言っても過言ではありません。
それでもって、非常に似通ったスタイルでのラインナップですから、いただけません。
LSが当たり、クラウンもそうなったセダンのファストバック型スタイルがトレンドと見るかはしりませんが、アコードにはあえて違うスタイルが欲しかったと思います。
だって、どう贔屓目に見ても似通っていますから。

更に、自身ホンダに乗っているわけで、好きですよホンダフェイス。
アウディだってレクサスだって、フェイスが似てたってサイドシルエットは違うものです。
飽きられると感じますし、共喰いとなりメーカーとしては痛手となるのではないかと心配するのです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新機投入

2020-01-21 | チャリ
MTBを手放す代わりに、ロードバイクを手に入れたのです。
遠征をしたいにも、輪行するにも、どうにも気を遣うLOOK号とは別に一台欲しいのはありました。
ただ、以前にもターマックの初期の頃にジオスのクロモリを持っていました。
その時は、冬場のトレーニングとチョイ乗りにと思って購入しましたが、チョイ乗りなどはせず冬場のトレーニングだけとなりました。
そのうちターマックの出番が少なくなると感じ、乗ってなんぼと思って処分したものです。

あの時に一台にしたのは、良い選択であったと今でも思います。
今回、それでも増車に踏み切ったのは、カーボンホイールが大きいと感じました。
一昔前には、フルカーボンのハイトリムホイールは決戦用であり、普段使いには向かないと言われておりました。
技術の進歩と若干価格が抑えられてきた事もあり、常に履くフルカーボンが当たり前になりました。
ガンガンと使う方は問題ないのかもしれませんが、普通アルミに較べれば気を遣うのはしょうがないところです。
そもそもパンクの際、エアーが抜けてきたと感じて気が付くことは少なく、ちょっとした段差で衝撃がいつもより大きいと気が付くことが多いです。
つまり、軽くリム打ちをするってのは、カーボンホイールの場合考えたくもありません。

遠征をすれば天候の予測も難しいですし、ましてや大会のエントリーなどは運任せとなります。
基本雨には濡らしませんが、前途したシチュエーションでは完全に避けるのは不可能です。
フェラーリを普段使いに出来ないのを横目に、ポルシェであらゆるシーンをカバーするのがカッコいいのは知っている。
しかし、遠征や輪行でフレームに傷を入れたり、雨の走行でリムを傷だらけにするのは我慢なりません。
そんなこんなでロードを増車したのです。

第一候補は、GIANTのTCRシリーズでした
第二候補は、キャノンデールのCAAD10あたりでした
第三候補は、SCOTTあたり
第四候補は、無謀にもスペシャのルーベとか
すべて予算内では見つかりませんでした。(そもそも予算が少なすぎるのです)
まぁブランドを重視して構成パーツを我慢するか、はたまたブランドを選り好みせず基本性能で選ぶかでした。
若くもない私は、実利を取ったのです。
いくらセカンドバイクとはいえ、傷だらけ車両は嫌ですし。
キレイな状態で探せば、TCRカーボンやルーベあたりは、ちょっとの予算オーバーではすみません。
キャド10やスコットのアルミでさえ、買いたいと思える金額ではないのでした。

そうして選んだのは、
フルカーボンフレームに、105を主構成とした「ルイガノ」です。
このメーカーはロゴに特徴があり、あまりレーシーなイメージを持ちません。
更には、カジュアルバイクを多く扱うといった側面からも微妙な立ち位置でしょう。
一応、ガノーの方をスポーツに振ったとありましたが、ガノーにもスポーツ車と呼べない物があることから、単なる戦略的な分類であるとされている。
そして、ガノーとルイガノを分けているのは、カナダの本社ではなく、サイクルベースあさひだというから無茶苦茶です。
そんなお家事情はさておき、私はルイガノブランドの物を手に入れたのです。
定価22万の完成車だそうです。
フルカーボンが安くなったとはいえ、一般的に20万を切るフルカーボンは性能的に優れないと言われます。
それは廉価カーボンの場合、剛性を作るに厚みを持たせなければならず軽くないといったデメリットが生まれるのです。
このブランドでこの金額ですと、ギリギリでしょうか。

先ずは、手持ちのパーツを使いリフレッシュとポジション作りです。
何より何より、この作業が楽しい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

CIVICその後

2020-01-16 | FK7
友人からは、そろそろ3カ月経つし新しい車の目星はつきました?なんて、、
残念ながら、「飽きたり」とかありません。
そもそも、まだ全開にしていませんし、箱根に行こうにも冬場早朝の凍結は怖いですし。
まぁ1300kほど乗りましたが、箱根に行ってつまらない車なんてことはありません。
ただ、シャカリキになって楽しいかどうかは分かりませんが、シャカリキにはならない予定です。

FC3S(二代目RX-7)を買うときに、「エンジン特性的に飽きるかも」と先輩に忠告いただきました。
まぁ速さも欲しかったことはありますが、なにより私はポルシェ944似のスタイルに魅了されておりましたから、全然ヘーキですと買いました。
そして気に入って乗ること5年半、楽しいカーライフを過ごす事できました。
今回のシビックに共通して思うのは、やはりスタイルが好みであるという事。
きっと、スタイルがありきたりのハッチバックならば飽きていたかもしれません。

ドアを閉める音がペラくたって、シートのショルダー部分が心もとなくたって、オーディオの音が悪くたって、ロードノイズが大きくたって
今のところ、全部を許す私がいるのです。
まぁ乗り心地が良いという意見は、変わることがありません。
そして室内は十分な広さがあり、足元がタイトでないのはとても実用的ですし、燃費も上々。
早く春になって、箱根を駆け回りたい。

タイトル画は、今見ても、やっぱりど真ん中944
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする