えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

EVへの架け橋

2023-06-30 | 車関連
EVが普通に走る世の中になりました。
日本ではインフラがとか、リセールがとか、買わない理由はあるものです。
しかし車通であるならば、先日のボルボの2モーターの様にエンジンを凌駕するモデルがあると知れば、乗ってみたいというのもあるでしょう。
これだけEVやHVが蔓延るのですから、探求心があれば興味はそそられるものです。

で実際に買えるか、と言いますとテスラでさえ二の足を踏みます。
今の日本で一台持ちとして買うならば、PHEVが最有力なのだと感じています。
PHEVの多くは、完全なるEV走行をすることができ、距離は少ないながらプチEV体験をすることができます。
ただ走りを優先する方の場合、大して強くもないモーター出力や、エンジンに火が入ったところで大した走りをしないモデルはかえって中途半端になってしまうものです。

何となく見つけてしまったのは、メルセデスのC350e。
「エンジンのみ」「モーターのみ」「エンジン+モーター」という走行パターンを切り替えることができ、2リッターの直4ターボが積まれ最高出力211psと最大トルク35.7kgmを発生する。
つまり通常モデルのC200に積まれているものである。
セッティングの違いはあれど、トヨタが多く使う様なアトキンソンサイクルのHV用のエンジンの類ではない。
ブースト機能も持つモーターのアシストを得ると、システム全体では320psと70kgmを発生するらしい。
システム出力320馬力は大目にみるものでしょうけど、70キロのトルクは隠しようがないだろう。

次の愛車候補にどうだろう、俄然乗ってみたくなりました。
もちろんN55B30Aにかなう筈もないが、時代を感じるには丁度いい架け橋になるのかもしれない。
買うならば、ワゴンの赤が欲しいけれどきっとないからイリジウムシルバーで我慢するけれど、ナビが古いのが鬼門である。
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良く走るようになった

2023-06-28 | 車関連
ここ5年くらいだろうか、エントリーグレードモデルが良く走るようになったと感じます。
実際にはエントリーグレードではないのかもしれないのだが、昔に比べてグレードの簡略化が進んだ関係でそうなっている部分もある。
BMWやメルセデスを例に挙げるなら、昔の118やA180あたりを街中で機敏に走らせるには、ある程度の読みとテクニックが要ったものでした。
それが今では、ダウンサイジングターボやディーゼルが当たり前になり、低速トルクが足りないと感じるシーンは激減したと思います。
久しぶりに乗ってみると、ディーゼルは当然ながらも、ガソリン1.5Lの3気筒ターボあたりがいい仕事をします。

こう感じるのも、私が長年輸入車に接しているからかもしれません。
私の若かった頃、普通に買える車種やグレードでは、走れる車など今に比べれば皆無と言いたくなるほどのエンジンを積んでいたものです。
E30時代であれば、318や320では緻密なエンジンを味わったりは出来ましたが、あの当時の4ATで走れるエンジンとは言えないものでした。
E36時代であっても、323あたりでようやく6発の良いところを味わったという記憶があります。
当時でも4発(318)の利点はありましたが、今ほどに洗練はされていなかったと思っています。
318に乗って良かったと感じたのはE46型が初めてでありました。
それでも絶対的な速度というものは気持ち良さと比例するとまでは言えないものでしたが、今のエントリーグレードに積まれるものには、それがあると言っていいでしょう。
まぁ218i、218dときて次がM235となるのですから、その端折り方は潔い。

あくまでもこちら側の事情なのですが、エントリーグレードが良く走るようになって、走っているペースに違和感を感じたりすることが増えたように思います。
多くのグレードが存在していた頃は、走る人はミドルグレード以上を選んでいたと感じますが、M235なんて要りませんから。
とにかく元気に良く走るようになったと思いますが、218ⅰのMスポが500万超えですから走るようになって当たり前なのかもしれません。
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審判のとき(アルテオン編)

2023-06-26 | 車関連
VWアルテオン、日本国内での販売が芳しくないのは、車に興味のある方ならば見かける頻度で予想は出来たものです。
そんなアルテオンが生産中止になるとか。
日本国内での販売中止ではなく、生産自体をやめるものらしい。
売れる車への投資の集中ということであると。
世界的にも売れていなかったとまでは知りませんでしたので、寿命の短いモデルとなってしまった事を残念に思います。

とはいえ、これだけSUVの売れる時代です。
そしてクラウンさえ、SUVの仲間入りをしたモデルを作った時代でありトレンドなのです。
速くていい車ではありましたが、容積が小さく、ボディの取り回しに気を遣う車種が売れる時代ではないのでしょう。
アウディA5の兄弟車でありますが、A5の数を見れば明らかです。
今の時代、Cクラスや3シリなどよりも室内空間が小さなモデルは、それ相応な理由が無ければ売れないのだと思います。

EV化に舵を取るVW、効率の悪い車を作っている余裕はないのかもしれません。
先日パサートのセダンがラインナップされないなんて話がありましたが、ゴルフ8だってそれほど見ないですし何が売れているのかと思います。
おそらくT-crossが稼ぎ頭なのでしょう。
昔に比べオプションを多く選ばなければならなくなったゴルフを、ちょっと高いと感じている方は多いのでしょう。
GTIやTDIがラインナップされても大した話題にもならず、飽きられているのは考え過ぎではないのでしょう。
BMWでの3の様に、絶対に外せないVWにおけるゴルフがこの程度というのは由々しき事態でしょう。

それにしても、最新型の車が欲しくならないのは金額のせいだけではない。
8ゴルフ、3シリ、マイナー後のCクラス、A4に308。M135iだってA35も現行型は欲しくない。
MINIもボルボも要りません。
とりわけF31に惚れ惚れしているなんてことはないのですが、とんでもなく欲しいデザインがありません。
いっそのことEQCくらい、走りも見た目も未来を感じられるものに触れてみたいものです。
でも現時点EV行ったら、やっぱり内燃機関の高鳴りが欲しいなんて言うのが目に見えています。。
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違和感の塩梅

2023-06-24 | 車関連
当初、かなり違和感のあったフルモデルチェンジの一つとして、現行のクラウンがあるでしょう。
そもそもクロスオーバーなんて名がついて、クラウンであってクラウンではないのですから当然です。
保守的なクラウンについては、セダン型が発売されるようなのでそちらを待てばいいだけの事となっているようです。

そのクロスオーバーですが、腰高フォルムで今までのクラウンと言う価値観で見ると、美しいものではないのかもしれません。
2トーンカラーを使ったコマーシャルを多く展開し、その印象をさらに強くさせました。
試乗車よりも一般ユーザーの乗る車が多くなってきた今、単色が好まれているのが目につきます。
またこの車、2トーンか単色か、また濃色と淡色でも印象がかなり違ってくるのが特徴です。

自車の後方に新型クラウンが来た際、それが離れていたり暗かったりすると、車種の判別が難しかったりします。
それくらい一旦自身の頭に刷り込んだクラウン像とは違うのかもしれません。
私としては、当初よりも良く見えると感じたりするものです。

それとは反対に、当初とても新しく攻撃的に見えた新型プリウスに、違和感を覚えます。
確かに走りは良くなりましたが、邪魔なAピラーや、ほぼ一直線に見えるボンネットからフロントウィンドウのライン、そしてリアフェンダーあたりの落ち着かない造形に纏まりを感じません。
実用車と言う側面より、プライベート感をもって乗れるデザインを作ったとの事ですから、特徴的なのは狙ったものでしょう。
ただ、ここは年代の差なのかもしれません。
歴代プリウスは、普及を命題とした実用車でありましたから、どの年代からも受け入れられるデザインを選択したと思われます。
しかし5代目は愛車をキーワードに作ったという事で、これからの購買層に訴えかけるものでなくてはならないのでしょう。
レクサスやテスラを見て育った若い世代の方々には、先進的なフォルムと映るのかもしれません。

新型となるC-HRの方が受け入れやすいと感じるのは、その購買層を自身で勝手に選ぶからなのだろうか。
私が買うならば、C-HRを選ぶと思う。
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車が人を駄目にする

2023-06-22 | 車関連
とうとうこういった事態を間近で見る事となった。
知り合いと新車の検討に際しラインしていたところ、何かの拍子に「アウディごとき」というワードが飛び出した。
私はこれを見過ごすことができない質である。
その場で理詰めに攻撃したなんてことはありませんが、誤った方向に進んでいるのだと感じました。

以前、庶民が乗ることを躊躇う様な車種の名を口にしたことがあります。
私はその際に、愛情をこめて「それは庶民は乗ってはいけない車である」と伝えたのです。
これには相当頭にきたようで、じゃぁ庶民の乗る車はどれ?なんて聞かれたものです。
もちろんそれにお答えしましたが、当人は自分の収入があれば買うべき人間と思っていたと思われます。
当然車など、特権階級や貴族の物である時代ではありませんから、その選定は自由であるべきものと考えます。
しかし乗って様になるかどうかは、違ってくるのだと思います。

代々引き継がれる地主様や財閥系でなければ、なんてことはありません。(まぁこういった方たちは、そもそも選ばないかもですが)
名の知れた実業家や全国区での知名度を誇る方々ならば、相応と考えます。
侵してほしくはない領域というものがあるという考え方、古いのかもしれませんが守りたいと思うのです。

何にしても、「アウディごとき」と言われたら、アウディグループの社員でもありませんが「お宅ごとき」と言い返したくなります。
年収が幾らあろうとも、お宅の立ち位置は庶民グレードの一番上である。
本当の富裕層というもの、財力をひけらかさない堅実な生き方、選び方をするものと考えます。
ポルシェでもマセラティでも、フェラーリもランボもどうぞ買ってください。
ただ貴方の乗り方には似合わない車が世には存在すると、この先気付けるといい。

ニューEクラスのステーションワゴン、あの家今これが選べたら一皮むけるのだろう
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