えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ドライブモードと左折

2018-12-26 | 118d (F20)
車の説明書って、皆さんどれくらい読むのだろうか。
Usedを買うようになってからなのか、昔からなのか、最近はあまり細かいところまで目を通さない。

BMWのIdriveなども、昔に較べ直感的に使えるようになってきておりますから、見なくともそこそこ使えるのです。
私は最近のBMWで気に入っているのは、ワンタッチボタンとオーディオ電源です。
オーディオの電源に関しては、以前にも書きました。
いつでもスタンバっている電源ボタンは、押し終わらないうちに音が聞こえるという優れもの。
そしてワンタッチとは、要するにこども携帯やかんたん携帯に付いているアレである。
それがBMWの場合、オーディオなどに限らず、ナビの操作などにも使えるのがいい。
例えば、私は進行方向先の渋滞情報を確認するためにスクロールをさせますが、コントローラーからだと左に倒して、回転させスクロールを選択してからの操作になります。
これを一つのボタンに設定しておけば良いのです。
まぁ、私の年代の画面はタッチパネル式になっていますから、触ればそれで済むのですが、私のように画面を触れたくない人には最適です。

本題、遅くなりました。
それは、BMWにおけるエコプロ、コンフォート、スポーツ、スポーツ+ のスポーツあたりと、シフトレバーを左に倒した際の「S」は何が違うのかという事です。
読むのも面倒なので、あまり気にせずに使っておりましたが、先日試してみたのです。
シフトレバーを左に倒した状態で、更にスポーツモードへチェンジしてみると、明らかに変わったのでした。
アクセルの付きも良くなるのを感じますし、一番大きな違いはトルクバンドから外れそうになる前に積極的なシフトダウンを繰り返すことでしょう。
よって、ちょいとエンブレ程度に使い、コンフォートよりも急ぎたいときにはシフトレバーを左に。ガツンと踏みたいときには「スポーツモード」でしょうか。
まぁ普通に説明書を読む方ならば、ご存じなのでしょうね。。


さて左折も以前お話ししました。
交差点で右折レーンと2車線になる道路での左折の際に、右に膨らんでから曲がる人の多いこと。
今日は、アクアでした。
前にも申しましたが、内輪差を心配してのことでしょうか、、アクアですから違いますよね。
いやレンタカーだったから、そうなのか。
まぁ何にしても、内輪差など気にするような車ではありませんし、普通の乗用車であんな曲がり方をしなければならない車両は滅多ありません。
今日も、右にいたトラックの方がプロで、何かを察していたのか曲がる直前の信号で真横には着けなかった。
それが幸いしてブレーキを踏んだり、右によけたりといった事にはなりませんでしたが、狭い車線では接触も十分あり得ます。
なぜ免許証の更新時にこの手の話をしないでしょう?
事故となっている件数が少ないからでしょうか。

なに、「勢いをつけないと左折もできませんか」なんて意地悪は言いません。
癖となっている方が多いのでしょうから、今一度自身で検証してみてください。
左折の際に、1センチでも右にハンドルを切っていないか?
どうしても内輪差を気にするならば、左に切るタイミングを遅らせるのです。
これですべて解決します。
どうか、見た目もイケてないハンドル捌きはお止めいただきたいものです。


昨年のハワイ資金に消えた「オメガ」に未練はないのだが、ここのところグランドセイコーに心揺れいている。
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CIVIC HB 6MT

2018-12-24 | 車関連
シビック ハッチバックの6MT仕様に一年越しで乗ることができました。
関東圏には、千葉や茨城などに動く一台があったのみと記憶している。
今回、その一台なのかどうかは知りませんが、近場に来ていると知った。
これに乗らずにいられないのは、そのフィールが合うならばまだ諦めてはいない証拠だろう。

お付き合いのあるセールス氏より、「どうぞいってらっしゃい」と。。
ここでも一人試乗ができるのか、、と
(一応、現在の車を購入する際に検討し、納期やらの関係で候補から外れたと話してあります。
そしてまだ1年なので、どんなによくても可能性は低いが、どうしてもMTに乗りたかったのだと説明済みです)

つなぎやすい感じはCR-Zと変わらず、シフトを操作し1-2-3と加速させる。
第一に、ストロークが短くないと感じました。
マツダのロードスターなどで慣れてしまっているからなのか、コキコキといったフィールではない。
そして、CVT仕様から2キロ太らせたトルクをどれくらいマニュアルで感じられるのかが最大の関心事でありました。
それはどの速度域でも回転域でも感じられるものではなく、きっとCVTに普段乗っている人だけが分かる程度のものと思います。
私が普段ディーゼルのトルク感に慣れてしまっているのはありますが、CR-Zと比べても2~3千回転あたりのトルクは細く感じました。(まぁあちらは一応HVですけれど)
それでも、吹けに鋭さを持つ制度の高いエンジンであればそれなのですが、それもありません。
スタイルとは裏腹に、誰にでも簡単に乗れる1.5Lターボである事は間違いない。

エンジンに関しては、私の思うようなものではありませんでしたが、そのロードフォールディング性能は高いものでしょう。
しなやかであり、少し路面の悪い登りの高速左コーナーを3速で踏んだが、もっと怖い雰囲気があるかと思えば、その接地感は大したものでありました。
ありきたりの最近のホンダ顔であるのですが、なぜか目立つのは好みなのだろう。
2Lターボを積んで、リアスタイルが大人になったならばいいなぁと思います。

118dと比べてどうなのか、という部分です。
吹けといいますか、アクセルの付きと言えばいいでしょうか。
ガツンと乗ってくる力は当然に、その付きの鋭さといった部分でもスポーツモードにした118dの方が数段上です。
おそるべしBMWの2Lエンジン(ディーゼルもガソリンも)といったところです。
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ことし一番の感動作品

2018-12-22 | お気に入り
このところ、「ボヘミアンラプソディー」の興行成績がニュースになっております。
以前書きましたが、私も観て良い作品と思いました。

しかし、しかし、しかーし
大々的にロードショーしていない作品でありながら、素晴らしい作品に出会ったのです。
前宣伝はそれなりにあったと思いますので、ご存知の方も多いかと思います。
その名も「パッドマン」
そう、ナプキン作りに心血を注ぎ、そして富を欲さなかった素晴らしき男の人生である。
内容に関しては端折りますが、東京で上映しているのは、日比谷、新宿、渋谷、立川の4館のみ。
これだけシネコンの乱立している現代において、これありますかね。
私は日比谷シャンテシネにて鑑賞しました。

これはインド映画でありまして、私のインド最高傑作は「踊るマハラジャ」であり、かれこれ20年も前の作品でありますが、この手のインド映画でこれを超えるものを知らなかった。
今回、私の中ではマハラジャを超えたと断言しましょう。
これほどに爽やかで、愛あり、苦労あり、そして成功あり、更には躍りたくなる映画は中々あるものじゃない。
いや、このようなスパイスはインド映画では定説でしょう。これらのバランスとさじ加減が素晴らしいのである。
それと題材によって、「どこか遠い異国の物語」といった目で見ることなくフランス映画くらいに観れたのが新鮮だったのです。
妖精のようにかわいい、ヨーナム・カプール


カーオブザイヤーをボルボが取ったりは興味ないが、私の今年一番の映画は間違いなくコレだ。
ボヘミアンの陰に隠れてしまっているのが悔しい。
一人でも多くの方に見ていただきたい、それも劇場で。
劇場で、自然と足が動きだすのだから、こいつは半端じゃない「パッドマン」


話は変わって、「T-cross」の発表があったとか、
スクープフォトなどに較べて、ぜんぜんイケてない雰囲気はなぜなのだろう。
パサート以降、淡白な当たり障りのないデザインに統一されてきていると感じますが、残念です。
この一連の遊び心を失ったデザインは、アウディに共通するものがあります。
戦略なのでしょうけれど、どうにも退屈でなりません。。
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ステルビオは5ドアハッチ!

2018-12-18 | 車関連
アルファのステルビオが、峠の名称であることは有名です。
峠の名前をSUVに付けるって、そんなに尖ったモデルなのか興味ありです。
一応、未だ見ぬTJクルーザーの対抗馬としてお邪魔しましたが、いやはや諸元表を見れば大きいのでした。
1.9の全幅は、なんとジュリアよりも大きい。
更に、ジュリアよりも車格が上という位置付けで、プライスタグは691万円を掲げていた。

乗る前に、この価格帯で思い出すのは、マカンやXC60でありましょう。
マカンが699万円と知れば迷いますでしょうし、XC60の売れセンと思われるT5インスクリプションが694万円であった。
もうこのあたりは戦略的というよりも、意地悪な言い方をすれば談合でしょう。

これらがガチンコのライバルであれば、さぞ大変だろうと思って試乗を始めた。
アルファは乗る前の誓約書に「車両保険は未加入」とあり、万が一の際にはご自身の保険特約をお使いくださいとか、、、
特約って、車両保険入っていませんしね。
ちょっと心配を煽られてドアを開けましたが、エンジンに火を入れた途端に忘れました。
驚いたのはそのステアリングレシオで、こんなに大きなボディでこんなに切っていいのでしょうか?って。
幹線道路を走り出せば、どんと来いといったトルク感がモリモリです。
ちょっと踏めば、ズバッとトルクが乗ってくるのは280馬力と40キロのトルクを持ち合わせるという諸元に嘘はありません。
雰囲気としては、XC60T5そのまんまでしょうか。
スポーツパッケージでしたので、硬めの乗り心地に強力なエンジン、SUVと感じさせない走りはガチガチのライバルでしょう。
どちらも大人げないほどに速いですし、本当に良く走ります。
ボルボの方がステアリングレシオも万人受けしますし、ナビを含むタッチ画面の操作性は1枚上手でしょう。
対してステルビオは、アルファという気高き称号と、人と被りにくい希少性、そしてSUVの見た目をした5ドアホハッチな走りというところでしょう。
ボルボに乗ってそうは思いませんでしたが、ステルビオに乗って思ったのは、5ドアハッチだなと。

マカンには乗ったことがありませんので分かりませんが、699万という金額では済まないのはご存知の方は多いでしょう。
ポルシェはオプションが豊富と言いますか、オプションで更に稼ぎますので実際の差は小さくないでしょう。
それでもポルシェを選ぶ意味は、ブランドバリューとリセールの高さを抜きには語れないでしょう。
私は700万もする車両を新車で買おうとは思いませんが、もし買うというシチュエーションになったのならば、マカンを選ぶでしょう。
50万程度の差ならば「ポルシェ」に乗りたいと思うのです。。しかし自宅のパーキングには停めたくありません(笑)


こちらは、海外リポートが続々と届きはじめたニュータイプの3シリ、メーターにはがっかりしたが、スタイリングは確かによさげであります。
いつもの事ですが、こぞってスポーツセダンの回帰だとか褒めたたえる記事が多いのは、、、ごちそうさま
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三代目INSIGHT

2018-12-16 | 車関連
最初に言おう、こいつは買いだ。
シビックの納期や、シビックという名とのイメージ的な価格でのギャップ、はたまた価格の割にシンプル過ぎる内装など、このあたりで購入に至らなかった方にドンピシャだ。
それもその筈、スタイルは前から見ようが横から見ようが、見分けるのは難しいほど似ている。
リアスタイルだけは差別できるが、スタイリングコンセプトは同じだろう。

簡単に言えば、シビックセダンに多少の重厚感を持たせ、実用版エンジンのみであった心臓にモーターを追加してその非力さを補ったものだ。
私がシビックに欲していた2Lターボとまでは言わないが、今の日本のトレンドには合っているのでしょう。

昨日配備されたばかりという「インサイト」に試乗しました。
シビックを真剣に考えたのですから、どうしても気になります。
シフトゲートが生えておらず、ボタン式になったのは新しい。
ホンダのシフト回りや、コントロールパネルの雰囲気は、とても特徴があるのか廉価モデルに乗ってもそれなりの車格のものに乗ってもホンダと分かる。
それが私にはいい意味ではなく、飽きが出やすく質感に欠けると思うのです。
車両価格で350万も超える車の質感ではないと感じるものは多い気がしていました。
特にシビックでは、我々世代からすると立派になったのは車両だけではなく、そのプライスの方が印象深い。
そんな意見を汲んでか、このインサイトのインパネは少し新しさを感じました。

走り出してすぐに感じたのは、上質感が上がっていると。
静粛性云々ではなく、モーターアシストの力と感じました。
「力」とはパワーの事だけでなく、1.5Lのか細さを感じさせないトルクの付き方とその加速に伴う音でしょう。
つまり、ダウンサイジングした小排気量の持つエンジンサウンドは、なかなか上質感を持たせるのは難しいのでしょう。
その点、HVとすることで質感を高める方が簡単なのかもしれません。
オド48kの個体でしたから「べた踏み」なんてできませんが、7割くらいは踏みました。
その加速に伴う唸り声というものは感じられずスムーズに速度は上がる。
その加速度的に、1.5Lのシビックに較べて速いのか遅いのか知りませんが、十分な加速力を持ち合わせその質感が悪くないと思ったのです。
なぜかクラウンの2.5HVよりもエンジンのつまらない音がきにならないと感じたり。
このあたりは、時を開けてもう一度検証してみないと何とも言えませんが、私には好きな雰囲気を持ち合わせます。
HVであるのにトランクスルー機構があり、カタログではロードバイクを積んでいる。
確かに、E46の時には私もこうやって積みましたっけ。
余談ですが、いざという時にはもちろん便利ですが、この高さ制限のある中、自転車を積むのは結構つらいものです。

全幅が1.82Mとなりはしましたが、大きさもシビックセダンの様なものです。
シビックを検討された方、またバックオーダー待ちの方、これいいです。
一つ残念なのは、この3代目インサイトを象徴するようなカラー設定が無いことと、ありきたりの色設定という点です。
クールで上質といった印象を狙っているのでしょうけれど、ちょっと退屈な色ばかりに感じます。
それならば内装色やシート色を選べるなどして、廉価車種ではないところを見せてほしいものです。
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