えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

乗り納め

2015-12-29 | F20
今年も後わずか、街から人が薄れていく感覚が好きです。

まさか今年も車両を入れ替えるとは思ってもいませんでしたが、結果オーライな入れ替えだったと思います。
あのままVWに乗っていたとしたら、どんな気持ちだったのか想像できません。
日本のガソリン車に非は無いのだから、愛おしく思い続けるのか、、
はたまた、売却に有利でなくなった事に対してフラストレーションがたまり、次の車両を探しまくっていたか。
罪を憎んで人を憎まずではありませんが、今の立場からするとVWには冷めてしまったのが本当のところです。

とある雑誌で、この事件によって「ディーゼルNO」、「ワーゲンNO」となってしまうのはもったいないと言う意見がありました。
私はこれに賛成できません。
今回のプログラムも、ある一部の人間しか知らなかったようで組織ぐるみではないというアナウンスが多い。
これには胡散臭く思います。
ジャーナリスト達も、持ちつ持たれつの関係ですからえぐるような意見を媒体では話さないと思われます。
今回の摘発も、日本メーカーから何故VWだけがあれ程に優れた数値を出せるだろうかとの指摘があっての調査だと聞く。
それほどの数値を出している事実を経営側が知らないなんて、あり得るのだろうか。
オリンパスでもそうであったが、企業の体質というのは色濃いものである。
ちょっとやそっとで変わらないのは、皆さんご存知でしょう。

自分にとって許すことのできないと感じた事件のあった三菱自動車も、雪印も、オリンパスも、自分の為には買いません。
当然に、それらを超越する事の出来る製品が発売されれば購入させていただきますが、今のところありません。
現状、私はワーゲンNOといったスタンスですが、すぐに撤回させてもらう程の車両の発売を今後期待しています。

さて、年末恒例のお護摩をたきに世話になっている神社へのドライブがラストランとなりました。
往復90kほどで、高速と下道のバランスも良く気持ちのいいドライブとなりました。
ここにきて思ったのは、ハイペースな下道が楽しいと。
ちょっと郊外の片側2車線道路を60k~90kくらいで流している感覚の加減速がイイ。
ストップ&ゴーや高速路においては過不足ないが、小排気量である事が知れる。
その点、この中間加速あたりはターボのトルクの付きが良く、車両重量とバランスも相まって小気味いいのです。
どの車もそうでありましょうが、地方都市あたりに住むのが楽しめるのかななどと思ったり。

戻って洗車をし、最後に水飛ばし走行をしてお終い。
明日は最後の忘年会、ガラ空きの千代田区で、徹底的に飲んで歌って締める予定です。
明日も斉藤和義行きます!

最後に、本年もご贔屓にありがとうございました。
8年を超えたブログですが、マンネリとせず、斬新な切り口と思われるよう精進致します。

タイトル画は、再来年3月目標とするコナ行きのイメージです。
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これナイっしょ

2015-12-28 | F20
LCI後の1シリに物申す。
万人受けするようになった顔については、何も言うまい。
テールだって、好きじゃないがどうでもよい。

これだけは言わせてもらおうじゃないか。
Mスポのリアバンパーガーニッシュが飛び出ているって、どういう事?
これは、ブサカワではないと思うのだ。

少しハンサムになり、奥様受けがよいのかスタイルや素のモデルが売れている様に思います。
しかし後期型に限っては、Mスポ比率が低いように感じます。
このリアスタイルの影響は、ゼロではないでしょう。
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チョモランマ

2015-12-27 | お気に入り
先日、映画エベレスト3Dを見ました。
私は割と山岳小説好きで、この手の原作本などゾクゾクする程好きなジャンルです。
サバイバルなど、極限の状態で生き抜く力や、その精神状態を垣間見ることが自分の人生に役立つと考える部分もあります。
単純に、こんなに過酷な環境を見せつけられると、今いる生活が随分と幸せに思えたりもしますし。

さて、タイトルは「チョモランマ」としていますが、多くの方はエヴェレストの別名とご存知でしょう。
この呼び名の方が、私はしっくりとくるので、そう呼びます。
さて、この映画の原作が実話をもとにしているどの本であるのか知らないのですが、私はジョン・クラカワー著の「空へ」を読んでおりました。
その他にも幾つかチョモランマ物を読んでおりましたので、これは外せないと劇場へ足を運びました。

実際に5千メートル越えでの撮影を行ったという映像は見事でありますし、配役も適当であると感じました。
やはり映画としてのエンターテイメント性を重視すれば落としどころであると感じるのですが、「辛さ」の度合いが何か足りないように思いました。
何の話でもそうですが、原作と映像では違うものです。
それは知っていても「本格もの」を謳ったものであるからして期待をしてしまうのです。

この1996年のチョモランマ大量遭難事故でなくとも、難易度の高い山や標高の高い山の実態は凄まじい。
大量のごみや不潔な環境を映せというわけではありません。
私が思うのは、映像として辛いだろうと気持ちを募らせる時間が短かったように思ったのです。
気になって、空へ(INTO THIN AIR)を読み返しましたが、辛く感じる部分のウェイトが少し別のところに向けられているのだと分かりました。
映画ではロブ・ホールと奥様の千切れる想いが一番重く、小説ではクラカワー氏が感情をできるだけ排除し記録として書き綴ったものであった為に各人の命の途絶えが重かったのかもしれません。

同じように、夢枕獏の神々の山嶺も実写化されました。
こちらフィクションではありますが、名作中の名作である為、要らぬ心配をしてしまいます。
見たい気持ちと、自分の中だけの世界を変えたくない思いと、果たしてどちらが勝つか。

タイトル画はK2
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地に落ちたクリネックス

2015-12-23 | Weblog
昨晩の忘年会で食べ過ぎたのか、お通じの良い朝を迎えました。
そこで用を足すのですが、使えない代物にがっかりしています。

我が家は、トイレットペーパーの品質には敏感で、お気に入りを見つけてもランニングチェンジなどで品質が落ちるとすぐに銘柄を変えている状況です。
先日もネピネピ(ネピア)の品質が下がったと感じ買わないリストに入れたばかりです。
今回久しぶりに「クリネックス」を購入したのですが、これはヒドイ。
肌触り以前の問題で、ホルダーから巻き取るにあたってペーパーが千切れてしまうのです。
テンションのかかるホルダーだけでなく、それなりに厚みのあるペーパーカバーの重さでも切れてしまうのです。

これは使えない、本当に使えない。
残りのロールを使うのに気が重くなるほどに。
因みに私はシングル巻専門です。

私が10代の頃、クリネックスといえば高級品の代名詞であったのに残念極まりない。
コメント (2)
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国産コンパクトの実力

2015-12-22 | 車関連
代車で、ホンダのフィットに乗りました。
それも13年物の初代である。
レンズカバーは黄ばみ、お世辞にも可愛がられてきた車両ではない。

どうやら、客からの下取り車を代車にしているようでした。
距離は9万キロ近く。
褒めるべきところを探すのは難しい程に「代車」テイストが溢れていました。

それがどうでしょう。
走り出しのトルク感は潔く、ズズっと走り出す。
わずか1.3Lの86馬力車であるが、脚としては最良であると思えるほどの出来を見せる。
一体これの最新型はどれ程の実力を持ち合わせるのかと恐ろしくさえ思った程である。
最新型に関しては私の予想であるが、燃費を持ち上げるためにトルク感は薄まっているのだろう。

勿論そのトルク感がずっと続くわけではないのだが、そのトルクの付き方が4型ゴルフを思わせるところがくすぐられる。
きっと時代なのだろう、燃費とトルクを天秤にかけて落としどころを自由に探すことのできた時代。
今ほどに公表燃費に左右されず、その乗り味をセールスポイントにできた頃なのでしょう。

エンジン特性もそうですが、私はこの手の国産リッターカークラスを侮っておりました。
軽自動車がターボで武装しCVTを与えられた今、その差は小さなものだろうと、、
全然違ったのです。
シートの作り一つ取っても、路面のいなし、ボディ剛性、遮音性、ロードノイズは当たり前に、ロードホールディング性能はけた違いであると知ったのです。
軽が良くなったとは思っていましたが、リッターカーも同様に進化していたのです。(当たり前か)

これ程の差があれば、軽自動車で腰痛が出てしまうのが納得できる気がします。
やはり軽は軽であって普通自動車にはなり得ないし、その代わりは務まらないのだと。

国産小型セダン等よりもずっと車らしいフィットには驚いたと報告しておきましょう。

ずっと気になっているこのコンパクト(イプシロン)、どんな感じか乗ってみたいものです。
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