えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

675

2018-06-30 | チャリ
万全を期すことの大切さを痛感した。
梅雨が明けたこの週末、今しかないと重い身体に鞭を入れ675に乗った。
何せ重い案件を抱えていて、日本代表ではないが疲弊していた。
しかし、乗りたいものは乗りたいのです。

何と数えれば「4カ月ぶり」のチャリでした。
走りはじめ、何も変わらないフィールに嫌な予感がした。
何が決定的に違うかといえば、ブレーキの効き具合であった。
「iTgMax」処理を施したブレーキ面は伊達ではなく、エグザリットなど比べ物にならないほどに効く。
音だって変な音を出さないし、何と言ってもそのフィールがいい。
タッチさせたところからの効きが早く、その強弱の付け方も至って簡単である。
しかしこれは、ホイールだけのせいではなく、8000系のアルテグラのブレーキによるものも大きいのでしょう。
とにかく6700系アルテグラからですと、そのフィールは「プロ仕様」を思わせるのでした。

ここまではいい、その後です。
今日は最初から走れなかった。やはりランニングとは使うところが違うのだと改めて認識した。
吊るしのバイク連中に抜かれ、スピードの乗らないまま墓参りを終えた。
ブランクを少しでも埋めようと、更に足を延ばした。
しかし何時になっても脚は回らず、復路のアゲインストでは強い向かい風も手伝って19㎞まで速度が落ちた。
もうママチャリと変わらないじゃないか、、

そんな状況の中での初体験は苦しいものでした。
やはり「アルミ」→「カーボン」となった前回とは異なり、驚くほどの違いはない。
そもそも、4カ月も乗らなかったことが無いので、その点も考慮し、近い将来今日のインプレを訂正しなければならない事を願います。
この675は、カタログに「レーシーエンデュランス」という触れ込みであった。
正に私の欲するところと思っていましたが、私が思うに紛れもないレースバイクであると感じたのでした。
「パリルーベ」などではプロチームが使っただけあって、その剛性感と芯の有る硬さを感じました。
明らかにターマックプロよりも固く、よりレースマシンに近いものだと思います。
ただ、アリオネのカーボンブレイデットR1仕様が硬すぎるのかもしれません。
久しぶりに乗ったので、とにかく今日はお尻が痛かったのです。
それがトルクをかけられていないからなのか、サドルの硬さのせいなのか、はたまた両方なのか分かりません。
なんにしても、縦方向に来る突き上げにレーサーを感じたのです。

軽さに関しては、ターマックの方が軽い様に感じます。
しかし、坂を上る際にトルクをグイグイとかけると別の顔を見せるのでした。
よくLOOKのバイクは「バネ感」があるなどと評されますが、その意味が少しわかった様な気がします。
登りで明らかにトルクをかけるような走り方をした際、その反発を少し感じるのです。
非常に説明をするのが難しいですが、ターマックなどでは踏んだ分だけダイレクトに進み、その進み幅が時計の様に正確でした。
それにちょっと色を付けた様な感覚は面白かった。
「直ぐに止まりたがらない進み」と下手な形容ですみませんが、ここも良かったデス。

これ私には非常に重要なところですが、見栄えについて
やはりブラックは、車同様に室内(ショウルーム)などの方が良く見える。
そしてこのフレームは、外で見ると「もう少し地味でもいいのに」と思わせた。
悪かないけど、サイコーでもない。
そしてステムとトップチューブをつなぐラインは、勾配がきつく好みが分かれるでしょう。
私としても、トップチューブのイエローは目立ちすぎるので、、、ちょっと要らないかなとも。
RDの調整も完ぺきではなく、何だかモヤモヤした初乗りとなりました。
あと、良く着ている紺色のウェアが何だか似合わない。
ふー徐々に調整していこう、ターマックだって完成系とするに6年以上かけたのですから、、、

ただこのバイク、単体で見るよりも人が漕いでいる姿が美しいのは面白い。
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2018-06-27 | お気に入り
ランニングにおいて、自転車に相当する部分はシューズだと知った。

ランを始めて、右も左も分からずに「ヨネックス」のランニングシューズをセールで買ったのでした。
サイズは、初心者のセオリー通りちょっと大きめ。
そのシューズで10k走ると、爪が痛くなるようになりました。
大きいために、中で動き過ぎるために痛くなるものと感じていました。

まぁ足を悪くしたら元も子もありませんから、シューズを買い替えることにしたのです。
初心者用はクッションの厚めの物で、その跳ね返りを使って走るといいと聞いておりましたが、その差を実感しました。
今回購入したのは、アディゼロというシリーズで、その名の通りアディダスです。
前の物に比べると、中級者向けあたりでしょうか。
軽くなり、ソールも薄くなりました。
そして、遅くなりました。(これは笑えます)
あの底の厚いクッションに随分と助けられていたのだと実感したのです。

当然履き心地はアディゼロの方が良く足に合っていますが、ダイレクトに自分のトルクを伝えるべきシューズという感じでしょうか。
おそらく、あんなにクッションのあるシューズからでなければ、これほど感じなかったのかもしれません。
さっさと慣れて、カッコよく走りたいものです。
コンチネンタル社のラバーソールを使用してあるあたり、タイア好きにはたまりません。
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買わなくて良かったもの

2018-06-24 | 車関連
特に車両に限っての物ではありませんが、今最初に思いつくのは「GLK」です。
あの3.5Lの自然吸気は楽しいでしょうけれど、大食いですし更には左ハンですから駐車場の関係で面倒な思いは避けられなかったでしょう。
いつかSUVにも自身の車両として乗ってはみたいものですが、ひょっとすると「ジムニー」とかでもいいのかもしれない。
さすがに軽自動車でロングは走りたくはありませんので「ジムニーシエラ」という選択もあります。
しかしあのオーバーフェンダーが好みでないのは痛いところです。
それしても今度のジムニーのスクエアでソリッドな感じは、この車の性格にビタッとハマります。
軽く弄ってオリジナリティを上手く出せば、巷に蔓延るゲレンデよりもカッコいいかと思ったり。
自身が今もGTIピレリに乗っていたならば、先行予約でMT車を購入したかもしれないほどにいい。
まぁ新車を買うと、このあたりは抑止力となるのは間違いありません。
実際に、何の不満もありませんので戯言です。

次は、ターマックでしょうか。
もちろん、この間まで乗っていたものではなく、SL3やSL4の話です。
あれ程に気に入っていましたから、S-worksとなり素敵なカラーリングに出会えれば購入に至ったかもしれません。
しかし、気に入るお値打ちのフレームに出会わなかったのが、今思えば良かったと思うのです。
やはり同じメーカーのもので、フレームデザインにしても似通ったものでは飽きもでるでしょう。
そして何より、車で常日頃言っている「色々なものに触れたい」という思い。
いつまでこんなに沢山のメーカーの品物を選べるのか分かりませんが、一つでも多くのメーカーを知りたいものです。

未だに乗っていない675でありますが、フレームを眺めていて思うのは、トップチューブとシートステイの合わさる部分のボリュームを欲していたわけではなかったのだと。
ヘッドチューブあたりから若干は絞られるが、太いままシートチューブをやり過ごすという作りはターマックの特色でした。
このシートチューブ辺りで細くならないデザインが大好きでしたので、リドレーのヘリウムをパスすることになりました。
しかし、この675もシートチューブの方が太くなるデザインでした。
なぜお店で見て購入に至ったのか不思議でしたが、何となく分かるようになりました。
おそらく、丸チューブをつなぐ感じが好きでないのだと。
675はトップチューブもシートステイも変形型をしていますので、その3本が合わさる部分に昔臭さは無いのです。
シートチューブだけは丸チューブですが、他に丸いチューブはありません。
細身ながらも先鋭的な感じがするのは、ユニコーン型だけのせいではないのです。
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とある女性の続報

2018-06-21 | 車関連
最近、F20の記事が少ないとお思いかもしれませんが、危ない事にはなっておりません。
繁忙期に入り、その他にも案件が目白押しときてトラブルまであり、仕事のツールとしてのみ使っている感じです。
相変わらずなトルクフルさと、その骨太の安定感は飽きることがありません。
本当に、「この1シリよりも高級感を味わえるCセグなんてお目にかかれない」と今でも思う。
これがつくづくFRというものの贅沢さでありましょう。

さて、前回の「とある女性」ですが、連絡を入れたら購入したという。
まだ試乗にもいっていないのだろうと高をくくっていましたが、FIAT500にしたとか。
実はトゥインゴは「マカロン」というフランスのお菓子屋(ピエールエルメ)とのコラボ車を勧めていました。
この限定車は、白50台と紺50台の100台で、確か今日から28日までの受け付けて台数を越えれば抽選になるもの。(おそらく抽選になります)
ホイールやレーンアシスト、マカロン色をしたレザーシートカバーがお洒落な一台です。
ただ、今考えてみると、白と紺というありきたりの色に細いストライプというのがちょっと地味目でした。
トゥインゴ自体華のあるデザインであれば、これらの色も引き立ちますが、そうでないところがちょいと地味に見えてしまうかもしれません。
とはいえ、色が気に入ればとてもセンスのいい車なので興味のある方はルノーへ
↓ これがマカロン専用のレザーシートカバー

500は何色にしたのかも聞いていませんが、様々なオプションでオリジナリティを演出してくれるでしょう。
いいなぁツインエア!

タイトル画は、新型8シリとそのプロマネ
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とある女性から

2018-06-19 | 車関連
車の相談を受けた。
相談自体珍しくもないのですが、まぁこの方は有名人になりそうな、いや少しなっている様なお方。
こういった方の周りには、うるさい人たちがワンサカおります。(笑)

私が勧めた車種を、きっと何処かで口にするでしょう。
好きな人ならば、その車種について独自の意見を言うかもしれません。
ひょっとすると、誰が勧めているのかを聞くかもしれません。
怖い部分もありますが、これは望むところであります。

私とて「井の中の蛙」であってはいけません。
正当な批判であれば、それを聞き噛み砕かなければ大きくはなれませんから。。

現在、軽自動車に乗っておられる。
既婚ですので、家族用にご主人が一般車をお持ちです。
あくまで女史が使う専用車であり、居住地は狭い道が多いことから軽自動車を選択している。
予算の枠など無い様な方なのですが、小さな車でなければならない。

本人から相談されたのが、フィアット500のような「小さくも大人が乗ってキラリ光る車」である。
そもそも500を最初に出された時点で、軽自動車を外すというのだから選択肢は限られる。
最初は、道が平気なら「MINI」のディーゼルなんて、雰囲気的にも使い勝手もいいだろうと思ったのですが、
やはり500を最初に出されておいて1.72mの全幅はあり得ないと思い直した。
同じ理由で、デミオも除外する。
現行車種で考えるならば、VW UP、Smart fourfour、RENAULT TWINGO、FIAT500という4択でしょうか。
MITOだって、A1だって、MINIだって揃って1.72mも全幅があるのですから。

このクラスでは、ナビがきれいにインストールされないのがどうにも嫌でした。
しかし、UP以外は2DINサイズがきれいに収まるようになったのです。
これだけで買わない理由が成立したが、日本市場においては嬉しいニュースです。
そして、スマートのターボがカタログ落ちしたのは驚きでした。
ノンターボとブラバスに絞るという。
トゥインゴとのバッティングを避ける意味合いもあるのかもしれませんが、これは痛い。
ノンターボは、以前にインプレしましたがトルクの掴みが悪く、どうも右足に加速がついてこないところが乗りにくい。

よって、3台を立て続けに再試乗したのです。
相変わらず愉しくポップな500、試乗を終える頃にはシングルクラッチに慣れ始めている。(皆がそうであるかは自信持てません)
同じシングルクラッチを使うUPは、改良により随分と変速ショックを減らしたと聞く。
確かにその通りなのですが、エンジンにパンチが無い分その様に思える程度。
走る楽しさは500の足元にも及ばないが、シートの出来というか包まれ感はVWが上を行く。
トゥインゴはツインクラッチを装備し、課題であったナビも日本製の物がディーラーオプションで純正として入る。
走ればスマートターボなのですから、文句などはない。
この女性は、Maxでも幼児との2名乗車ということで500でも問題ないのだというから、チンクとトゥインゴは2ドアと4ドアほど違いがありますが、私は決めきれなかった。
自分ならば、他に車があったとしても3名乗車をしたいからトゥインゴを選ぶだろうか。


タイトル画は、この笑顔の虜ですの稲村亜美
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