藍こみっ

楽しみな未来へ向けて、昨日と違う明日への一歩

始まりと終わりと

2015年12月11日 21時36分45秒 | 日記


今日をもって、現職を卒業する藍色です。

思えば千葉で過ごした4年間は、本当にあっという間でした(笑)。

これまで研究所でしか働いたことのない私にとって、企業での4年間はとても濃密な時間でした。

前職の研究所では、ポスドクとして数年間の限定戦でしたが、同世代の仲間と楽しく仕事ができました。

一方でそれぞれが「外で就職する」ことが前提となっているので、その目標は組織が成長するというよりは、各テーマごとの目標であり、それぞれがなんとかノルマをクリアするような、そんな印象でした。

そんな中、企業で働きだして真っ先に感じたことは、社員を教育する意識があり、チームで働いているという実感でした。

前職の研究所でも、上司や同僚とディスカッションしたりフォローを受けたりもしてきましたが、基本的なスタンスは個々の研究者が、課せられているテーマを個々でクリアするというものでした。

一方で、企業では社員もいればパートさんもいて、それぞれが自分たちの仕事をしつつもフォローし合い、1つの仕事を完遂させるといった文化があったし、分からないことについては丁寧に説明を受けたり、手取り足とり指導を何回もしてくれて、手厚いフォローだと何度も感じました。

そんな手厚いサポートも受けて、どうにか少しずつ自分も社会人として4年前よりは自立できて「きている」と、そう感じています(笑)。

さて、私には実は現職で果たしたい夢(希望)が3つありました。

1つ目は、企業で研究者として働くこと

2つ目は、特許を出願すること

3つ目は、結婚することでした(笑)

夢は明確に言えないと適わない(適えられない)とも言いますが、自分にはこの3つが明確にありました。

おかげさまで、この4年間で上記3つのすべてを適えることができた訳ですが、では次の夢は何か?と自問した時に、現職でスキルアップすることや、管理職になることではなかったことが、今回卒業を選んだ理由の1つでもありました。

自分の中の最大公約数を選んだつもりではいるので、後はまた新天地で一から頑張るしかないです☆

現職で仕事を教えてくれた人、愚痴を聞いてくれた人、フォローしてくれた人、叱ってくれた人、いろんな人との関わりがあって、4年前よりは断然成長できたと、そう感じています。

願わくば次の場所でもそういった成長を実感しながら、今度は少しずつ還元できるような、そんな大人になりたいと思います。

マジンガー課長 ~セカンドライフへ、マジンゴー!~


タイムリーだったので、つい(笑)。