退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「たちの悪い子どもたち」について

2012-08-27 01:35:57 | Weblog
晴れ。ようやくの休み。

「季節労働」も今週限り。
本来「地道」なのはあまり好きじゃないのだけれど。

マル激で「尖閣問題」のNコメを観る。

「相手の言い分を聞きつつ自らの主張をする」というのは「常識」ではないのか。
わが国においても中国においてもそれは「非常識」なことらしい。

要は太平洋戦争当時と全く変わりなく
メディアがいたずらに「対立」を煽っているのみ。

実にバカバカしいと言うしかなく
声の大きい者は基本的に「ダメなヤツ」だと思ってよさそう。

「感情の損得」が「国益」にならないのは「自明」ではないのね。
そもそも「国益」ってなんだというお話もお忘れなく。

「既得権益」にしがみつく年寄りも無様な一方で
「カタルシス」が欲しいだけの子どもにもウンザリ。

いわゆる「領土問題」をあれこれ言う前に
われわれは自らの愚かさのせいで福島を代表とする「土地」を失ったことを思うべきだろう。

その後の原発の様子についてのニュースをほとんど目にしなくなって久しいのはなぜか。
「復興」が相変わらず進んでいないのはなぜか。

繰り返すが「本当の資源」は「人」でしかなく
そうしたものを育てなかったがゆえに今回の「領土問題」もあるのだと知ろう。

そうしたあきれるほどの「当然」がわからないなら
そもそも「自分の身の丈以上のもの」について語らない方がよさそう。

「荒廃」しきっているのは実は「人」。

貧しい、あまりに貧しく無残なわたしたちよ。
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