退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「心躍るものふたつ」について

2014-06-24 03:05:56 | Weblog
快晴。暑い。

「伝説のイラストレーター 河村要助の真実」を見る。

主に60年代のアメリカの雰囲気が濃厚な作品に加え
中学高校時代の航空機や、ポップ・スターたちの肖像を描いた作品など。

個人的には小林信彦「夢の砦」の挿画で知ったはず。
ニッカの「黒50」がこの人の作品だとは迂闊にも知らなかった。

全体に色がとてもキレイで配色も素敵。
トロピカルな雰囲気の中にシャープな線が光る。

モノクロの絵も柔らかいものからスクエアなものまであれこれ。
パンフレットのゴチャゴチャ感もむしろ軽快。

もっと早く見終ってしまうかと思っていたのだけれど
知っている名前や顔がたくさんあってじっくり楽しめた次第。

深夜ワールドカップ「オランダvsチリ」を観る。

前半は正確で素早いパスワークのチリが優勢。
オランダはそれでもロッベンのカウンターで数少ないチャンスを生かす展開。

後半は一転オランダが戦術を変えチリのパスワークを封じる。
やや疲れの見え始めたチリは意地を見せつつもプレーに正確さを欠くようになり。

高さを生かしたヘディングと
ロッベンの圧倒的なスピードからのセンタリングで結局は2-0。

ファンペルシーを欠いたオランダの「懐の深さ」が印象に残る結果。
チリは体力を消耗した後の正確さと執拗さにやや課題が残るか。

なるほど「世界トップレベル」は何とも楽しい限り。
「決勝進出」以前にわが国のサッカーはまだまだこれから。
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