退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「経済の衰退とともに浮上する政党」について

2015-01-27 02:57:10 | Weblog
くもりのち雨。夜にやや激しく。

大下英治「日本共産党の深層」を読む。

「調査報道」ができることと「代案」が出せるのがいいところ。
「ブラック企業」の登場によって久方ぶりの「躍進」を見せつつ。

内容は思っていたより薄くほぼ「紹介」のような感じ。
立花隆「日本共産党の研究」など忘れ去られているのがむしろプラスになっている模様。

民主党や日本維新の会その他が
結局は自民党と大して変わらない「事実」も手伝って。

「政権を取ること」はおそらく不可能だとして
連立内閣で大臣を出すくらいのことはあってもいいだろう。

とりあえず今が「旬」であることは確か。
わが国が「下り坂」を進むことも同様で一定の勢力は維持するはず。

本書で紹介された議員よりさらに若手たちが
どう「魅力」を発揮できるかが勝負かも。

基本は「オヤジ臭のなさ」。
個人献金のみで政治活動を行っているのも今となっては好ましい。

これもある意味「安倍政権のおかげ」。
「無能さ」というのも「ゲーム」を動かすネタになることをあらためて知る。

とりあえず「シングル・イッシュー(『ひとつの問題』=たとえば原発ゼロ)」で協力して
その後をどう展開するのかというあたり。

現在の公明党のような存在もしくはそれ以上になれるかどうか。
しばし「お手並み拝見」ということにしておく。
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