退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「当然」について

2012-03-04 04:50:13 | Weblog
快晴。最高気温17度。

中山元「フーコー 思想の考古学」を途中まで読む。

ある種の「当然」がいかに当然の事になるかを探る試みの解説。
同じものを見ていても人も時代も違えば「目に入るもの」は異なる。

そもそも人は自分にとって「好ましいもの」しか見ないという「事実」もあり。
例えばおのこは「恋人になりうるおなご」しか「おなご」と認めないことだし。

時代によって「見えるもの」が違うという「現実」を思うならば
現代われわれはどういった「当然」を持っているのかが気になるところ。

もちろん「客観中立」などということなどどこにもないけれど
この「知性の働き」は常に意識しておきたいものではある。

さて。

明日は図書館には出かけない予定。
家の掃除その他で一日が終わると思われる。

ホコリだけは日々積もる。
その単純な「事実」を押さえつつ眠くなったの寝る。

この時間帯はさすがに冷えるので
布団の中でゴソゴソすることになりそう。

そしてまた明日が来るはず。
コメント
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