ハイブリッドな魅力

深夜それでもyoutube。

平野愛子「港が見える丘」を再聴。
http://www.youtube.com/watch?v=gc5TZJxg4CE&feature=related

ハワイアンの歌声とジャジーな曲調。
確か上岡龍太郎が好きだと言っていた。

ノック・フック・パンチのマンガトリオのセンスは
主に上岡（パンチ）が作っていたはず。

それはアリスのセンスを矢沢透が作っていたのに似ている。
オフコースに誘われたこともある彼だったけれど。

混ざる魅力はそれぞれに。
ご縁があればいつでも用意はあるつもり。

かつてハワイの王様は日本の皇族を花嫁に迎えたいと言ったこともある。
そういう「歴史」を知っていると味わいが深くなることもしばしば。

このゆらゆらな優雅さは
「椿三十郎」の入江たか子に通じるものがある。

時間をかけるべきものには時間をかけて

晴れ。薄青の空がいい色。

東浩紀・北田暁大編「思想地図　vol.3」を読み直す。

安藤馨の「アーキテクチュアと自由」が面白い。
苦味ばしったエスプレッソのよな文章と論理がいい感じ。

前回やや読み飛ばしてしまった分、
今回はじっくり時間をかけて読んでみるつもり。

図書館が休みで新しい本が入手しにくいので
たまにはそういうのもいいだろう。

もちろん、もう一度読み返そうと思わせる内容があったからこその話。
考えてみればその種のものはあまり多くない。

あらためてのんびり味わうことにする。