フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月20日(水) 晴れ

2023-12-21 21:25:12 | Weblog

8時半、起床。

バタートースト、クリームシチュー、目玉焼き、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

「昨夜のカレーやシチューがあると朝の食卓は豊かな感じになりますね」

10時半から大学院の社会学コースの教室会議。

昨日のブログを書きながら、コンビニで買ってきたおにぎりで昼食。今日は外に食べに行っている時間がない。

2時から教授会(オンライン)。

冒頭、訃報(たいていはかなり以前に退職された先生方である)の中に源貴志先生のお名前があったので、飛び上がるほど驚いた。現役の同僚の先生で、先月であったか、私と研究室が同じ棟にあり、エレベーターに乗り合わせたときに談笑したばかりだったからである。なぜ、こんな急なことに・・・。亡くなられたのは12月15日、先生はまだ61歳であった。

1分間の黙祷のあと議事に入ったが、私はボンヤリしてしまって、どの議題も上の空だった。去年の秋から暮れにかけて、ある案件でご一緒した数回の会合が源先生と仕事をした最後の機会だった。有能で、人格者で、人懐っこい笑顔の方だった。心からご冥福をお祈りいたします。

今日の教授会はとても長く、終わったのは7時半を過ぎていた。

夕食はもつ鍋。

食事をしながら『コタツがない家』第9話(録画)を観る。

明日の演習の準備。グループ発表が2つなのだが、どちらも現代の若者ソングの中に見られる「孤独」がテーマで、レポートを読みながら、自分が知らない曲をユーチューブで聴く。バンプ・オブ・チキンの「窓の中から」(2023)という曲がとくによかった。

 ハローここにいるよ

 生まれた時からここまでずっと

 同じ命を削り 火に焚べながら

 生きてきた ah ah

 瞼の裏の誰も知らない

 銀河に浮かぶすごく小さな窓の中から

 世界を見て生きてきた ここにいるよ

曲を流しながら、レビューシートのチェック作業。

♪今日もただ“独りで寂しい”と君の前で思ってしまう 貴方のその優しい愛は僕には美しすぎるんだよ(ミセス・グリーンアップル「They are」より)

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時45分、就寝。