フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月17日(日) 晴れ

2023-12-18 13:07:57 | Weblog

9時、起床。寝坊した。

チーズトースト、牛乳、紅茶の簡易版朝食。

昨日のブログを書いている足元でチャイが寝ている。私についてきたのではなくて、私が朝食をとっている間に、先回りして書斎にいるのである。

11時半に家を出る。寝坊したせいで、ブログをアップしている時間がなかった。私のブログは昼前後にアップされることが多いので、その時間帯にアクセスされる読者が多い。「今日はなかなかアップされないな」と思っていることだろう。今日は夕方のアップになります。すみません。

12時に卒業生のアズサさん(論系ゼミ1期生)と鹿島田駅で待ち合わせて「パン日和あをや」へ行く。「パン日和あをや」は12時開店。

アズサさんと会うのは今年の1月以来だから、ほぼ1年ぶりである。本当は秋カフェを約束していたのだが、彼女が妊娠されて、安定期に入るのを待ってのカフェとなったのである。ただいま6カ月だが、コートを着ていることもあって、そういわれないと気づかないくらい。

おめでとう。アップルタイザーで乾杯。

予定月は4月で、もし10日ほど予定が早まったら、私と誕生日が同じになる(笑)。

パプリカのポタージュ。

スープのお供に私はじゃがマヨチーズパン、アズサさんはボーヴィロ(カタツムリみたいな形)。

ピザマルゲリータ。週末だけのメニュー。

これはシェアーして食べる。ピザ、入刀。「6つにカットしますか?」4つにカットでいいじゃないかな。簡単だから(笑)。

メニューを見て、気になることがあった。「マイスター・ホラのチョコレートドリンク」とか「マイスター・ホラのパン」とかありますが、「マイスター・ホラ」って何ですか?

ミヒャエル・エンデ『モモ』の登場人物の一人とのこと。「ホラ」はホラ吹きの「ホラ」ではなく、ラテン語の「時間」という意味。時間を司る賢者なのだ。

ホラはモモに朝食を提供する。

「テーブルの上には、ずんぐりとした形のポットと、二つの小さなカップとおさら、それにスプーンとナイフがならんでいました。どれもこれもピカピカの金でできています。金褐色にパリッと焼けた巻パンが小さなかごにならんでいて、金色のバターの入った小鉢と、まるで液体の金のように見えるはちみつの入ったつぼもありました。マイスター・ホラは、ずんぐりしたポットから両方のカップにチョコレートをついでから、身ぶりよろしく食事をすすめました。」

食べてみたいよね。「はい!」

「マイスター・ホラのパン」と「マイスター・ホラのチョコレートドリンク」。

パンは熱々、パリッとしてとても美味しい。バターやはちみつを塗って食べ、チョコレートドリンクに浸して食べたりもした。

『モモ』に登場するカメのイラストも付いてきます。

私はクロワッサン(プレイン)も追加で注文した。ごちそうさまでした。「マイスター・ホラ」とても美味しかったです。

お店を出る前に旦那さんに写真を撮っていただいた。

年内は25日(月)までの営業とのこと。また来たいですね。そして年始は1月10日(水)からですか。

蒲田に移動し、「ティールーム101」へ。2時半に予約していたが、15分ほど遅くなった。

アズサさんはクリスマススパイスシフォンと紅茶はスティーブン・スミスのバンガロウをチョイス。

私はアップキャラメリゼシフォンと紅茶はポートランドブレックファースト。

食べる前にマダムに写真を撮っていただく。

「ティールーム101」の年内の営業は本日で終了。新年は1月13日(土)・14日(日)が初釜。

常連さん3人とにぎやかにおしゃべりをして、彼女たちが店を出てから、4時に予約をされていた2人客が入って来られたところで、私たちは店を出た。東急蒲田駅の改札でアズサさんを見送る。次にお会いするのはいつになるだろう。まずは母子ともお元気で。

日没の時間である。昨日よりも気温は低く、風が冷たい。

夕食はフライ盛り合わせ(海老フライとウィンナーフライ)、大根と卵の味噌汁、ごはん。

食事をしながら『どうする家康』最終回を観る。大阪城落城。数奇な運命をたどった千姫はその後70歳まで生きた。ずっと老けメイクが続いた家康だが、最後は先だった家臣たちと若いころの姿で宴の中で波乱の人生を閉じた。

アズサさんからいただいたお菓子を食べる。

安産を祈ります。

レビューシートのチェック。週末は少ない。ゆっくりと目と通す。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。