8時15分、起床。
おにぎり、サラダ、根菜の味噌汁の朝食。和の朝食はめったにないが、先日の炊き込みご飯で作ったおにぎりがあったので。
昨日のブログをアップする。
朝方からの雨も上がったので、書斎の窓掃除。二階だが、足場になる屋根があるので、外側は外に出て拭く。鳶職人のようであるが、万一、足を滑らせたらえらいことになる。慎重に、慎重に。
名古屋から息子が帰ってくる。
昼食は散歩がてら食べに出る。
「プリミエールカフェ」に行く。
ミートスパゲティのセットを注文し、鞄に入れてきた本を読む。『池波正太郎の銀座日記 partⅡ』(朝日新聞社、1988)。タウン誌『銀座百点』に1985年12月から1988年3月まで連載されたエッセーを単行本化したものである。少し前に学芸大学駅の側の古書店「流浪堂」で購入し、少しずつ、味わうように読んでいる。
池波は1990年5月に亡くなっているから、晩年の作品ということになる。映画の試写会でよく銀座に出て、試写会の前後に銀座のレストランやカフェで飲食をする日々の記録であるが、「partⅠ」のときより知人の訃報や自身の体調の話がしばしば出てくる。彼は時代小説の作家で、着物姿の写真などもよく目にしていたから、若い時から年配の作家というイメージがあったが、亡くなったときはまだ67歳だった。
ミートスパゲティのセット(1000円)を注文したが、スパゲティの前にコーヒーとサラダとパンが(この順序で)運ばれてくる。サラダを摘まみながら、バタートーストをミルクと砂糖を入れたコーヒーに浸して食べる。
遅めの昼食な上に朝食がおにぎり一個だったから、腹が空いていて、ミートスパゲティもペロリと平らげた。
二杯目のコーヒーを注いでもらって(お替りはサービス)、本の続きを読む。
マスター夫妻に「よいお年を」のご挨拶をして、3時半頃、店を出た。
北風が冷たい。今夜から冷え込むらしい。
夕食まで年明けのオンデマンド授業の放送原稿を書く。
夕食はすき焼き。
我が家では12月30日と4月11日(私の誕生日)はすき焼きと決まっている。
肉はそんなにたくさん食べるわけではない。3人で600グラムほどだ。
最後に残った溶き卵をごはんにかけて食べるのがすき焼きの「おまけ」の楽しみである。
デザートはイチゴ。
放送原稿の続きを書く。
風呂から出て、今年最後の『ジェットストリーム』をradikoで聴きながら、今日の日記とブログ。
2時15分、就寝。