フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月30日(水) 晴れ

2012-05-31 03:11:50 | Weblog

  8時半、起床。ベーコン&エッグ、ポテトサラダ、レタス、オニオンスープ、オレンジジュース、パンの朝食。

  昼から大学へ。昼食はミルクホールで購入したよもぎあんぱんと焼きカレーパン。石が二つあるようである。

  1時からカリキュラム委員会。3時過ぎまで。

  5限の時間にゼミ4年生のK君のゼミ論の指導。彼が友だちの誕生日パーティー用に焼いたというクッキーのおすそ分けに与る。男子学生から手作りクッキーをもらったのは教師生活で始めてである。料理男子がこれから台頭してくる前兆のような気がする。

   指導を終えて、「maruharu」に早めの夕食をとりにいく。前菜にグレープフルーツの寒天。メインディッシュは冷製のラタトゥイユ(夏野菜の煮込み)とチキンピカタ。トマトとレタスのサラダ、バゲット、コーラ。デザートは出来立てのチーズスフレとコーヒー。

   7限が終るまで教務室で仕事。

   10時半、帰宅。風呂を浴びてから、明日の授業の準備にとりかかる。それが終って、ブログの更新。


5月29日(火) 曇り、夜になって小雨

2012-05-30 01:04:39 | Weblog

  8時半、起床。出張から帰って、間をおかずに、週日の仕事が始まるというのは少々しんどい。朝食は抜く。

  9時半に家を出て大学へ。馬場下の交差点のところの中華弁当屋さんで酢豚弁当(390円)を購入。390円は昨日までの高知での食費代と比べて格段に安い。日常に戻ってきたことを実感する。

  10時40分からカリキュラム委員会打ち合わせ。

  昼休みに研究室で演習「個人化の社会学」の来週の発表班の指導。

  3限は必修基礎演習。グループ発表の4組目。

  4限は演習「個人化の社会学」。個人化する仕事シリーズの1回目。今日の指定文献は小谷敦ほか編『〈若者の現在〉労働』(日本図書センター、2010年)。

  授業を終えて、「maruharu」で一息入れる。コンビーフとキャベツのサンドウィッチ、コーヒー。

  その後、本部の教務課とポータルオフィスに用事があって出かける。

  用事を済ませて戸山キャンパスに戻る途中、「D-Style」でケーキと紅茶。

  今日は夜間当番の日。7限の終わりまで居残って、仕事。

  10時半、帰宅。演習「個人化の社会学」の今日の発表班の口頭報告資料や個人レポートをコースナビにアップしわすれていたので、急いでアップし、学生たちにメールでそのことを伝える。作業を終えてから、風呂に入り、ブログを更新して、寝ることにする。


5月28日(月) 晴れ

2012-05-29 02:37:01 | Weblog

  8時、起床。1時間ほど経ってから、朝食をとりに3階のホールへ。今日はパンを選択。11時半に卒業生のMさんとランチの約束があるので、食事は控えめにしておく(といいつつ、それなりの量を食べる)。南瓜の冷たいスープが美味しかった。

  部屋に戻り、シャワーを浴び、バッグに荷物を詰め、チェックアウトの時刻(11時)まで日誌を書く。

  11時にMさんが車で迎えに来てくれ、鷹匠町にある「草や」で昼食をとる。古民家を改装した店内は落ち着いた雰囲気で、女性客がいっぱい。料理は日替わりの定食のみで、野菜が中心。とてもやさしい味である。Mさんは1年前に大きな手術をしてから、野菜中心の食生活になった。家族の食事も彼女の担当になり、毎日、野菜を使った料理を考えている。仕事は、現在、休職中。近くのテーブルに仕事関係で顔見知りの方がいたようで、こちらを見て会釈をされたので、私も会釈を返す。たぶん、その方は私をMさんの父親だと勘違いされたのではないかと思う。私とMさんには目が大きいという共通点がある。

  はりまや橋の交差点の近くの駐車場に車を入れて、腹ごなしに、高知で一番の繁華街である、帯屋町のアーケードを歩く。Mさんは、小柄な体に似合わず、歩くのが早い。ちょっと私が気を抜くと(散歩中の私は写真を撮るのでどうしても歩く速度が落ちる)、Mさんが私の前方を歩いている。大きな病気をした人とは思えない。闘病中なんて冗談なんじゃないかとつい思ってしまう。でも、Mさんの腕には点滴の注射の跡がたくさんある。ああ、やっぱり闘病中というのは本当だったんだと思う。

  空港に送ってもらう途中で、桂浜に立ち寄る。高知に来てここに寄らずに帰るわけにはいかない。思っていたよりも小さな(短い)浜辺である。それにしても今日は天気がいい。日向にいると日焼けをしそうだ(実際、日焼けした)。喉も渇く。みやげ物屋でゆずスカッシュを作ってもらって飲む。冷たくて、生き返るような気分。竜王岬からの眺めはなかなかよかった。火曜サスペンス劇場みたいだ。風も心地よい。

  高知龍馬空港には出発時刻の1時間前に到着。Mさんとはここでお別れだ。今日はどうもありがとう。お元気で。

 

  羽田空港には5時30分到着。飛んでいる時間はたった1時間。往きのJRの6時間が嘘みたいである。空港からは京急バスで蒲田東口まで。バスを待っている時間も含めて、飛行機に乗っている時間と同じ、1時間かかった。帰宅してすぐにメールのチェック。日常に戻るのも早い。


5月27日(日) 晴れ

2012-05-28 01:36:25 | Weblog

  7時半、起床。朝食はバイキング。ご飯と味噌汁を選択し、おかずは和食・洋食ちゃんぽんで。朝から鰹のたたきを食べるのはホテルのバイキングならではだ。食後にコーヒー。

  当初は午前中は日曜市を見て歩く予定だったが、講演原稿の見直しに当てることにした。講演時間は60分。用意したパワーポイントのスライドは28枚。1枚あたり2分の計算である。もちろんこれは平均値で、実際はスライドによって3分であったり、1分であったりする。ここで1つ問題なのは、講演は二人の講師が行うのだが、私は二番目であることだ。もしも私の前の方が予定より早く終わった場合はかまわないが(余った時間を私が引き受ける長めに話をするのはわけない)、前の方の話が長引いた場合は、私の話を短縮しなければならない(講演会の後に稲門会の支部総会があるため)。短縮するのは延長するより難しい。それはアドリブでは難しいので、あらかじめ短縮バージョンを準備しておく必要がある。しかも、5分短縮、10分短縮、15分短縮の3通りくらいのバージョンを考えておく必要がある。午前中は(正確には午後1時まで)、こうした作業をしていた。

  作業が終わったので、昼食をとりに出る。ホテルの裏の通りにある「洋食ノイエ」へ行く(昨夜の散歩のときに発見していた)。「洋食のイエ(家)」ではない。「ノイエ」はドイツ語の「ニュー」。もしかしたら経営者の名前が新(あたらし)さんなのかもしれない。「休日ランチ」を注文。写真は載せていないが、サラダとポタージュスープが付く。とても繊細で丁寧な味付。たぶん地元で評判の洋食屋さんに違いない。シェフは年配の方。ウェイターは息子さんか。息子さん(?)に聞いたところ、店を出したのは7年前とのこと。建物はもっと古く見える。前に何か別の店が営業していたのだろう。隣の中華料理店もうまそうな雰囲気を漂わせている。

オムライス、ポークソテー、白身魚のムニエル、付け合せはジャガイモと人参

  少し食後の散歩。昨日歩いた天神大橋方面へ。

  2時過ぎにホテルの部屋に戻り、シャワーを浴び、スーツに着替える。3時10分から講演会開始。前の方(文学学術院の同僚の紙屋先生)は時間通りに終わった。私も時間通りに終わる。

  講演が終わった私のところに一文の社会学専修の卒業生のMさんが挨拶にやってきた。彼女は卒業後、地元に帰って就職をした。しかし、去年、大きな病気をして、いまは休職中である。5年ぶりに会うMさんは心配していたよりも元気そうだった。私は今日はこれから稲門会高知支部の懇親会に出なければならないので、明日のランチを一緒にする約束をした。

  懇親会では地元の名士の方々とお話していて、あまり食事ができなかったので、外出して、昨日の散歩のときに目を付けていた中の橋通りの「コックドール」という洋食屋で特製カレーライスを食べる。

  夜の街をぶらぶら歩いて、10時に部屋に戻る。バレーボールの試合の延長のせいで10時始まりになった「家族のうた」第7話を見る。来週が最終回。もったいないな。風呂に入り、ブログの更新をしてから、就寝。


5月26日(土) 晴れ

2012-05-27 01:42:26 | Weblog

  7時半、起床。朝食はとらず、8時半に家を出る。

  9時30分東京発ののぞみ21号に乗って岡山へ。動き始めてすぐに駅弁を開く。崎陽軒の幕の内弁当。

  岡山までの所要時間は3時間半。日誌を書いたり、メールを書いたり、ときどき(とくに大きな川を越えるとき)窓の景色を眺めたりしているうちに、岡山に到着。ランチタイムをとるために、すぐに南風12号には乗り継がず、改札を出る。駅ビル内の「吾妻寿司」でばら寿司を食べる。並み、上、特上があったが、上を注文。

  食後の珈琲は「エスタシオン」という名前のカフェで。

    2時4分発の南風13号に乗って高知をめざす。途中、瀬戸大橋を渡る。初めて四国の地(香川)に足を踏み入れる。

    列車はすぐに山間部に入っていく。小歩危(こぼけ)・大歩危(おおぼけ)の渓谷に見入る。名前が面白い。

  「ごめん」(後免)という名前の駅があった。これも面白い。

  高知駅には4時38分到着。ホテルにはタクシーで行くつもりだったが、路面電車が目に入って、そうだった、高知は路面電車の街だった、乗らなくちゃ。市内は190円。はりまや橋で乗り換え、高知城前で降りる。目の前の新阪急ホテルにチャックイン。

  時刻は5時。まだ空は明るく、お腹はまだ空いていない。散歩に出る。


高知市役所


消防署


神社の境内の鶏小屋


神社の境内、狛犬でなくて・・・


ひろめ市場


ひろめ市場の中


天神橋通りの女神(?)


神殿?


住友商事はここから始まった(嘘です)


坊やもやがて恋する少年になっていくのだ


天神大橋のたもと(坂になっているので自転車の人は大変そう)


天神大橋を渡る女性たち


天神大橋の赤い欄干


ローマ、いや、リョーマの休日ね

  7時にホテルの部屋に戻る。風呂に入り、着替えて、夕食をとるために再び外出。店は散歩のときに決めていた。「土佐茶カフェ」。カフェだけど食事もできる。それもちゃんとした。夜の日替わり膳を注文。見た目も楽しく、しかも美味しい。デザートはあんみつ姫。

   食事を終えて外に出ると、まだ10時前だが、商店街の人通りはだいぶ少なくなっていた。

  10時に部屋に戻り、ブログの更新をしてから、寝る。