フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月30日(火) 晴れ

2014-12-31 10:37:51 | Weblog

9時、起床。

トースト、サラダ(ハム、イチゴ、レタス)、紅茶の朝食。

息子と二人で一回の母の居住スペース(和室2+ダイニングキッチン)の大掃除。

暖かいので窓を開けて掃除ができた。ベランダで野良猫のはるが日向ぼっこをしている。

掃除を終えて、買い物に出る。

昼食は「そば新」で、ちくわ天+コロッケうどん。

30日ともなると、いよいよ年越しのカウントダウンが始まった感じがする。

「有隣堂」で蛭子能収『ひとりぼっちを笑うな』(角川oneテーマ21)を購入。i

隣りの東急プラザの屋上に出てみる。

駅前風景。

100円ショップで母に頼まれた手帳を購入してから、コーヒーを飲みに「カフェドコバ」に行く。「カフェドコバ」はサンライズ商店街の奥、映画館の向かいにある。

最近は鞄にいつもポメラを入れて、ノート代わりにしている。

コーヒーのお替り(無料!)をして、『ひとりぼっちを笑うな』を最後まで読む。

来年度の演習「個人化の社会学」は「孤独と社交」をテーマにするつもりだが、その参考文献として使えそうだ。孤独とは自分と向き合う(内向)ことであり、社交とは他者と向き合う(外向)ことである。どちらも都市生活者として必要な生の技法であるが、どちらか一方だけというのはよろしくない。孤独(群れないこと)を礼賛する蛭子も、孤独には「よい孤独」と「悪い孤独」があることは認めている。精神を自由にする孤独はよい孤独であり、精神を蝕む孤独は悪い孤独である。言わんとしていることはまっとうなことだが、世の中全体が、震災後、「つながり」や「絆」や「仲間」を強調する風潮にあるから、蛭子の主張には対抗的言説としてのインパクトがある。

「僕は昔からひとりぼっちでいることが多かったし、友だちみたいな人もまったくいませんが、それがどうしたというのでしょう?ひとりぼっちがなにが悪いというのだろう?というか、むしろ「ひとりでいること」のよさについて、みんなにもっと知ってもらいたい。友だちなんていなくていい。ひとりぼっちだっていいんじゃないかな。」(7頁)

真っ向からの友だち不要論である。ただし、家族(配偶者)は必要だと彼は言っている。彼は53歳のときに30年間連れ添った妻を亡くしている。そのとき彼が感じた孤独は日常的な常態としての孤独とは違って、これまで経験したことのない深い喪失感を伴うものだった。「このままでは本当に自分はダメになるかもしれない」と危機感を持った彼は、周囲に積極的に働きかけて、再婚をした。

「これまで妻思いのようなことを書いておきながら、ずいぶんと矛盾していると思われるかもしれないけれど、自分と妻の生活は、いい結婚生活だったと言い切る自信があるからこそ、もう一度結婚したい。そんなふうに思うようになったんですね。「俺が幸せになるためには、一緒に暮らして、泣いたり、笑ったりしてくれる女性が必要なのだ」と。/連れ合いを亡くしてすぐに再婚したいと願うなんて、どうかしていると思われるかもしれない。きっと世間の人々も冷たい眼差しで見ることでしょうね。でも、生きている者が、自分の幸せを求めてなにが悪いのか。その考えには、死んだ妻もきっと同意してくれると思ったんですよね。そう考えるようになってからは、まるで別人のようにアクティブな人間になっていったんです。」(204頁)

「これまで散々ひとりになりたいと書き続けてきましたが、ときには矛盾したっていいんですよ。そう、我慢するのが一番よくないんじゃないかな。ひとりきりになりたいと思ったらなればいいし、誰かと話したいと思ったら、こちらから話しかければいいだけのこと。人ってそれくらい適当にわがままに生きていていいように思う。人に甘えてしまえばいいんですよ。/いまいる状態を自分がイヤだと思うなら、まずは自分のほうから動かないといけない。自分は自分で他人は他人だから、ひたすら沈黙を続けても状況を変えることはできないですからね。」(208-209頁)

蛭子の好む孤独、よい孤独というのは、社会的存在として他者と関わって生活しながらも、そこで自己の自由を十分に確保するための生の技法のことであることがここから読み取れる。

カフェは孤独を楽しむための場所でもあり、社交を楽しむための場所でもある。

「一二三堂」に「よいお年を」の挨拶に行く。

挨拶代わりに「ニューズウィーク」を購入。

年末の蒲田の夜。

「清水電気」のみなさん、よいお年を。

玄関先に野良猫のなつがいて、腰を下ろすと、膝に乗ってきた。

母が鍋にニシンの昆布巻きをたくさん作った。

夕食は鶏肉と野菜のレンジ蒸し。

トマトと玉ねぎのサラダ。

 最後は鱈子の佃煮でお茶漬け。


12月29日(月) 小雨のち曇り

2014-12-30 11:06:47 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ(生ハム、トマト、レタス)、紅茶の朝食。

近所の内科医院は今日が年内最終日なので、母は点滴をしてもらいに行きたそうであったが(点滴についての信仰のようなものをもっているのだ)、雨が降っているのを見て、行く気が失せたようである。口から食べ物と水分が摂れ、下痢もしていないのだから、点滴の必要はないでしょう。

昼食は「phono kafe」で。昨日、「よいお年を」の挨拶をしたので、入ってきた私を見て、大原さんとテラソマさんが「明けましておめでとうございます」と笑いながら言った。

おにぎりセットと大根のステーキを注文。今日はお客さんは少なめらしい。

母に頼まれて銀行に現金を下ろしに行く。けっこうな行列だったが、機械の数が多いので、それほど待つことはなかった。

ユザワヤに寄って、コピー用紙とフリクションペンの替え芯を購入。コピー用紙は価格の上下動がけっこうある商品だが、今回は一束(500枚)410円(税込)だった。筆記用具はもっぱらフリクションペンを使っていて、書き損じのときの修正が簡単なので重宝しているが、これの短所はインクの消耗が早いことである。使用していないときもペン先から蒸発しているのだろう(売り場に並んでいるとき、ペン先にゴム玉がついているのはそのためだ)。インクがなくなる度に丸ごと買い替えていたのではけっこうな出費になるので、替え芯の補充は欠かせない。ちなみに0.5は手帳用で、0.7はノート用である。

 「ムッシュのんのん」に寄って、一服。今日が年内最終日とのこと。「phono kafe」同様、雨でお客も少なく、これなら土曜日で終わりにしておけばよかったなとマスターがぼやいている(今日に限らず、いつでも、ぼやいているのだが)。

ホットレモネードを注文し、しばし滞在。

「よいお年を」。

名古屋から息子が帰ってきた。

今夜はすき焼き。

大食いはしない。よい肉を適度に。

デザートはアイスクリーム。

母におじやとすき焼きの具を少々(肉は抜きです)もっていくと、台所に立ってニシンの昆布巻を作る準備をしていた。昼間、私が「ニシンの昆布巻を作ってくださいよ」と言っておいたのである。ちょっとやる気が出たみたいである。 


12月28日(日) 晴れ

2014-12-29 09:36:53 | Weblog

8時、起床。

トーストと紅茶だけの朝食。 

昨日は回復の兆しを見せて母だったが、今朝は数歩後退した。昨夜、食欲が回復してきたので冷蔵庫に入れておいたシューマイを2個ほど食べたようなのだが、それを吐いてしまったのである。とたんにまた元気がなくなる。箪笥の中から以前私が撮ってあげた自分の写真を出して、遺影にはこれを使ってほしいという。はい、はい、わかりましたよ(もう何度も聞いている話である)。

自転車に乗って蒲田郵便局(本局)へ。一陽来復のお札を速達で妹のところへ送る。

帰りに「phono kafe」に寄る。

ご飯セットを注文。

大根のステーキ。

ポテトの包み揚げ。

コリンキー(サラダ用カボチャ)と切り干し大根。

マフィンとハニーブッシュ。

「phoho kafe」は明日が年内最終日だが、来られるかどうかはわからないので、大原さんとテラソマさん(と書くとケニアから来ている留学生みたいですが、日本の方です)に「よいお年を」の挨拶をする。

私の生活空間にはたくさんのカフェが含まれるが、自宅から至近(歩いて90秒)の「phono kafe」は一番足しげく通うカフェである。自宅の「離れ」みたいな感覚である。去年の5月に開店したばかりだが、「phono kafe」以前と以後では私の生活、とくに社交生活は大きく変わったと思う。一杯のコーヒーで気分は変わっても生活までは変わらないが、それが一軒のカフェなら、生活が変わることはあると思う。

帰宅すると庇の上で野良猫のはるが日向ぼっこをしていた。ここはお気に入りの場所の一つらしい。時間帯によって、つまり日差しの変化に合わせて、居場所を変えているのだ。

門松を立てたり、鏡餅を飾ったり、神棚の掃除をしたり。傍らでそれを見ていた母は少し気分がシャキッとしたようで、鏡餅を飾るのを手伝ってくれた。

夕食はフライの盛り合わせ。


12月27日(土) 晴れ

2014-12-28 12:04:43 | Weblog

7時半、起床。

母を近所の整形外科に連れて行く。「歩いてもいけるかもしれない」と母は言ったが、お隣りに行くのとは違い、それなりの距離なので、車椅子に乗ってもらう。でも、歩こうかという気分になってくれたのはよい。背筋も一時よりもシャンとしてきたようである。レントゲンをとって、圧迫骨折した腰椎の部分は固まっていることを確認する。

待合室にいたとき、お隣のTさんのご主人もいて、私を見て「新聞に出てましたね」と言った。新聞?ああ、地元のタウン誌のことですね。けっこう有名人みたいである。やはり妻の言ったように「蒲田ではもう悪ことはできない」のかもしれない。

母が作った(作る気になったのである)出し巻卵、サラダ(炒り卵、トマト、レタス)、トースト、紅茶の朝食。

昼食は蕎麦。昨日の昼食が鰻重(高カロリー)だったので、こうやって帳尻を合わせる。ストイックだ。

夕食はポークソテー。

デザートはシュトレンと紅茶。

このブログにもときどきお子さん連れで登場する卒業生のNさんのブログが久しぶりに更新された。前回の記事が10月11日であったから、実に2か月半ぶである。これまで雨が降っても槍が降ってもブログを続けてきたNさんだったので、10月の下旬に「どうかされましたか?」とメールを出したら、お子さんの幼稚園選びで気忙しい毎日で・・・との返事だった。そうかと思いつつ、でも、筋金入りのブロガーであるNさんがその程度のことで(失礼)と釈然としない気分だった。まるでお受験ママみたいじゃないですか。たぶん他にも理由があるのだろうと思ったが、重ねて尋ねることはしなかった。今日更新されたブログで、二人目のお子さんを妊娠されて悪阻で苦しんでいることを知った。想像していた理由の1つだった。悪阻には個人差が大きく、Nさんの場合はほとんど寝たきりになる。そういう方を身近で何人か知っているので、その辛さは私にも想像がつく。最初のお子さんのときもひどい悪阻だったが、そのときはブログは休止しなかった。でも、そのときは一人でじっと耐えればよかったが、今回は就園前のお子さんがいるから、一人でじっと耐えていればいいというわけにもいかない。乗り物酔いしたバスの乗客と、乗り物酔いしたバスガイドさんの違いのようなものである。シートに座ってぐったりしていることもできず、仕事をしないとならないのだ。二人目のお子さんを望んでいたNさんが、子どもは一人でもいいかなと考えた時期があったのは、ひとえに悪阻の記憶のためであった。二人目は悪阻は楽になるという人もいるようだが、残念ながらそうではなかった。絶不調の底は脱したようであるが(だからブログの更新が可能になったわけだ)、朝起きてから夜寝るまでずっと吐き気を感じている状態は続いている。年を越す前に頑張って近況報告のブログを書いていただいてありがとうございます。

おめでとうございます+お辛いです、のメールをする。

4月になったら、お子さんが幼稚園に通い始めるので、カフェでゆっくりわれわれに共通のお気に入りの作家の話でもしましょうねと約束をしていたのだが、当分先の話になってしまった。それだけは残念である。せめてその作家の決め台詞を言わせてください。やれやれ(笑)。

年末年始の一週間が始まる。行く年+来る年の一週間だ。あれこれやらなければならないこと、あれこれやりたいことが、山積している。やれやれ、わくわく。


12月26日(金) 晴れ

2014-12-27 13:13:30 | Weblog

7時半、起床。

朝食はとらず、9時過ぎに家を出て、墓参りに行く。暮れの墓参りはたいてい私一人で行く。

下町の寺、泰寿院。私の父は浅草の生まれで、地元の寺であった。

 墓参りを済ませ、その足で大学へ。入谷から日比谷線に乗って、茅場町で東西線に乗り換え、早稲田まで30分ほどで着く。

語学留学で8月からドイツに行っている卒業生のKさん(論系ゼミ一期生)が年末年始、一時帰国していて、研究室に顔を出してくれた。お土産にチョコレート(スイス製)をいただく。

変ってないね。いや、心もち若く(幼く?)なったような・・・。日本人女性はたいていそうだが、Kさんも、むこうでは実年齢よりも10歳くらい下に見られるらしい。つまり高校生くらいに。周りから若く見られると、実際、若くなるのかもしれない。

昼食は彼女の希望で「すず金」で。ドイツにいるときから「すず金」の鰻が食べたかったとのこと。11時半の開店直後に行ったのだが、すでにほとんど満席で、空いている最後のテーブルに座ることができた。平日だからと甘く見ていたが、危ないところだった。 一陽来復のお札を求めて穴八幡に来た人たちが多いようである。

30分近く待って、ようやく鰻重(+肝吸い、肝焼き)が運ばれてきた。う、うまい。しかし、「うまい!」と口にすることは慎んだ。相席の老夫婦は私たちより後の注文で、じっと空腹に耐えていらっしゃるようだから。・・・と思っていたら、Kさんが天真爛漫に「美味しい!」と言った。高校生が・・・。「ゴクリ」と隣の老夫婦が唾を飲みこむ音が聞こえたような気がした。

食後のお茶は「SKIPA」でと決めていて、地下鉄で一駅隣の神楽坂へ。

神楽坂の駅を降りて歩き始めたとき、首筋が寒いのを感じた。あっ、「すず金」にマフラーを忘れて来た。店に電話をすると、「マフラーをお忘れですね」と言われた。後で取りにうかがいます。

「SKIPA」では、Kさんはホットチャイ、私はホット梅ジュースを注文。林檎のおまけが付いてきた。

宙太さん、のんちゃんとも5カ月ぶりの再会である。お店が混んでいなかったらドイツでの暮らしについておしゃべりしたいところであったが、「すず金」同様、こちらも満席状態。スリーショットを撮らしていただいて、「よいお年を」のご挨拶をして引き上げる。

「梅花亭」をのぞいて「よいお年を」のご挨拶。女将さんがヨーロッパ旅行に行かれたことがあり、その話題でしばし雑談。豆大福、うさぎ餅、みたらし団子を購入。

早稲田に戻り、「すず金」でマフラーを受け取る。「よいお年を」。

Kさんは夕方から渋谷の美容院で髪をカットする予定なのだが、それまでもう少し時間があるようなので、「カフェゴト―」に顔を出す。二人だが、窓際の大きなテーブルが空いていたので、そこに座わらせていただく。ゆったりしているだけでなく、明るいから、写真を撮るには最適な席なのだ。

チーズケーキと洋梨のタルトのハーフ&ハーフ。飲み物は私はブレンドコーヒー、Kさんはウィンナコーヒー。

さて、ハーフ&ハーフのケーキをKさんはどういうふうに食べるか。最近の私の関心事である。Kさんは手前のチーズケーキから食べ始めて、三口くらいチーズケーキを続けて口に運んだ。おや、男性に特徴的な食べ方(一方を先に食べ終えて、もう一つに移る)だと思っていたら、途中から洋梨のタルトを食べ始めた。両方同時進行で食べるパターンの変種といっていいだろう。最後の一口はチーズケーキだった。理由を尋ねたら、味のしっかりした方、味の濃い方を最後に食べるという。変種ではあったものの、「女性はハーフ&ハーフのケーキを同時進行で食べる(ことを好む)傾向がある」という私の仮説は支持された。

そしてこの傾向は、一方で、「異性とのつきあいでは同時進行(二股)をしない(嫌う)傾向がある」という仮説とワンセットなのだが、「そうですか?」とKさんに尋ねたら、「はい、そうです」と答えた。そう答えた後で、「もしそうじゃなくても、いいえとは言いにくいですよね」と言って笑った。そりゃ、そうだ(笑)。

ドイツでの生活で流れている時間は日本で商社勤めをしていたときに流れていた時間と全然違うとKさんは言う。「あの頃は、一年後の自分の姿はかなりはっきり見えていました。でも、いまは、一年後の自分は予測できません。日本に帰っているかもしれないし、ドイツでの生活を続けているかもしれません。不安な気持ちもありますが、わくわくする気持ちの方が大きいです」。一年後の自分の姿がはっきり見えるということは、その姿が楽しいもの、望ましいものであるならいいだろうが、そうでない場合は、とても閉塞感の強い生活になるだろう。Kさんの場合は、後者だった。予測される一年後の自分を受容することはできなかった。だから彼女は安定した収入を捨てて、まったく新しい生活に身を投じたのである。人生は一度しかないから。

たぶんKさんは、いま、人生の休み時間の中にいるのだろう。ドイツの冬はとても寒くて、曇天の日々だが、気分は大人の夏休みだ。

人間は基本的に怠惰な動物である。だから社会は、とくに「成長」を目標とする産業社会は、人間を倦まずたゆまず働かせようとする工夫をたくさん用意している。たとえば企業内での転勤や配置転換(ヨコの移動)や昇進試験制度(タテの移動)。平社員は主任をめざし、主任は課長をめざし、課長は部長をめざし・・・「課長島耕作」もいまや「会長島耕作」になっている。他方、職場を離れ、専業主婦となった女性たちにとっては、子どもの成長に付随するさまざななイベントにエネルギーを注ぐことになる。心配や希望は絶えることがない。そうした「頑張るシステム」から一番自由な場所にいるのは、仕事に就いておらず、結婚をしていない人であるが、そうした場所にいる人たちへの世間のまなざしは厳しく、そこに長くとどまることに後ろめたさを感じるようにできている。

休むことも大変な社会なのである。だからこそ、われわれは休むべきときには、断固として休まなくてはならないのだ。

最近、「カフェゴト―」は日曜日(本来定休日)も営業していることが多い。年中無休である。マスター、休まないとだめですよ、と言っておきます。よいお年を。

Kさん、次に会うのは来年の夏だろうか(ドイツでの生活を延長する場合でも、ビザの関係で、一度は戻ってくる必要がある)。そのときまで、さようなら。

「カフェゴト―」のドアの外で撮った写真のKさんは、ガッツポーズをしているように見えるけれど、バッグを手にさげているためにそう見えるだけで、とくに「頑張ります!」と言っているわけではありません(笑)。

5時頃、帰宅。すぐにジムにトレーニングに行く。鰻重分のカロリーを落とさなくてはならない。50分のクロストレーナーで670キロカロリーを消費。これでよし。われながらなんてストイックなんだろう。

夕食はメロの粕漬け焼き。

デザートは「梅花亭」で買ってきた豆大福とみたらし団子。(妻と分けて食べる)