フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月29日(日) 曇りのち雨、夜半に上がる

2015-03-31 09:02:02 | Weblog

7時、起床。

トースト、サラダ(鶏のササミ、トマト、レタス)、紅茶の朝食。

午後1時から駅ビル東館7Fの「銀座アスター蒲田賓館}で母の米寿のお祝いの会。

私の家族と妹の家族が集まる。食事が始まる前に記念撮影(店の方に撮ってもらう)。

最初に母から挨拶があった。

今日の料理は宴会メニューから選んだ。下の写真はパンフレットに載っていたものだが、実際には、料理は順番に運ばれ来て、係の人がすぐに小皿に取り分けてくれるので、こうしたドーンと全部の料理が円卓に並ぶという光景を目にすることはない。見たかった(笑)。

春の前菜六皿。

 

 

 

ふかひれと絹笠茸の北京風スープ。

牛肉と旬の野菜の辛味炒め。

北京ダック。

オマール海老のスープ炒め。

今日の料理の中ではこれが一番美味しかった。みんな、「旨い」「美味しい」「このスープをご飯に掛けて食べたいね」と言いながら、食べていた。

真鯛の広東風強火蒸し。

炒飯。

そして、杏仁豆腐。

蒲田は商店街の中の中華料理店のレベルも高いが、「銀座アスター」は老舗だけあって信頼の美味しさである。

食事を終えて、もう一度記念写真(お店の方に撮ってもらう)。

みんなで自宅に戻る。

ビールとおつまみで宴会の続き。

母が年末から体調を崩し、年明け早々に入院。・手術となって、88歳の誕生日をちゃんと迎えられるかどうか気をもんだが、今日、米寿の祝いをすることができて、ホッとする。

さて、ここでCMです(笑)。

娘の所属する劇団「獣の仕業」が、「die-pratze」主催の「現代劇作家シリーズ(第5回)-サルトル」に出演します。サルトルの戯曲『出口なし』を10の演劇・ダンス・パフォーマンス集団が競演します。

4月28日(火)ー5月12日(火)、一日2団体、開演は午後7時(4月29日、5月2・5日は午後2時と午後7時の昼夜2公演)、「獣の仕業」は5月10日(日)と11日(月)に出演します。場所はJR日暮里駅南口より徒歩7分の「d-倉庫」。

詳しくはこちらで→

夕食は焼き魚(サーモンの西京漬け)。ご飯は母が炊いた赤飯。


3月28日(土) 晴れ

2015-03-30 13:28:04 | Weblog

8時、起床。

朝食はとらず、昼食を下丸子の「喜楽亭」に食べに行く。ここには月一のペースで来ている。

ぽかぽかの散歩日和。

おっ、暖簾が新しくなっている!

これは以前の暖簾。これでは「営業してます」というアピールが弱いと思う(笑)。

私が注文を言う前にご主人が「チキンカツ定食ですね」と言った。はい、その通りです。

「暖簾を新調してお客さんが増えましたか?」と尋ねると、「とくにそういうことはありませんね。ただ、季節のせいでしょう、この街に最近引っ越してきたらしい若いお客さんが何人かいらっしゃいました」とのこと。私も息子が名古屋の会社に就職したときは、「とりあえず近所に安くてうまい定食屋さんを探すこと」と言っておいたくらいで、食生活が貧困にならないようにすることは一人暮らしをする者が心掛けるべきことである。

食事を終えて、店を出たら、店から出て来た私を見て、「おっ、この店やってるんだ」という顔になった通りすがりの人がいた。暖簾だけの問題ではないようである(笑)。

下丸子の商店街を丸子橋の方へ歩いて、多摩川の土手に出る。堤の桜並木はまだ7分咲きくらいだが、土曜日で、ぽかぽか陽気ということで(明日は天気が崩れるらしい)、たくさんの人が花見に来ていた。

水辺のお花見の風景を目にすると、いつもスーラの「グランド・ジャッド島の日曜日の午後」を思い出す。

 青空を背景として見る桜はいい。

桜越しに見る人たちもいい。

しばらく土手にたたずむ。

土手の下の道の人たちの刻々と変化する配置が、植田正治の砂丘の家族写真を彷彿とさせる。

下丸子の駅への道を引き返す。

キャノン本社の敷地の桜が美しい。でも、関係者以外立ち入り禁止です。

まぐろラーメン! まぐろ味噌カツ丼(名古屋風)! そそられるが、今日はもうチキンカツ定食をがっつり食べてしまったから、今度ね。

トタン板の壁にはひかれるものがある。コンポジション(作品)として見ている。

中華料理店「聚楽」の壁の赤い色がいいアクセントになっている。

蒲田に戻り、明日の母の米寿の祝いの準備。

午後も遅くなってから、近所の呑川の桜の様子を見に行く。

日蓮橋から。川面に覆いかぶさるような桜が美しい。まだ7分咲きだが、すでに十分に美しい。

 同じ桜を上堰橋(日蓮橋のひとつ上流)から。 写真に撮るにはここからの方が逆光にならなくていいかもしれない。

同じ桜を川沿いの道から。桜のトンネル。

青空を背景にした桜は、やっぱり、いい。

お花見散歩を終えて、帰宅する前にちょっと「phono kafe」に寄る。 

最近はあずき茶がお気に入り。

先日のお料理教室でやった春巻きがメニューに登場していたので、さっそく注文。

お料理教室のときより小ぶりですねと大原さんに言ったら、あのときはみなさん具を入れ過ぎでパンパンの春巻きでしたからとのこと(笑)。

さあ、帰るとしよう。

夕食は豚肉のピカタ。昼がチキンカツだったから、ややかぶってる感がある。

デザートは苺。

チキンカツと豚肉のピカタで摂取したカロリーをランニング&ウォーキングで消費したいところだが、左の足首がちょっと痛むので、やめておく。しばらくは食事に気を付けよう。


3月27日(金) 晴れ

2015-03-29 11:10:12 | Weblog

7時、起床。

ロールキャベツ、サラダ(トマト、レタス)、トーストの朝食。

庭先の桜が満開を迎えている。

メジロがちょくちょくやって来て(たぶん同じメジロだろう)桜の花の蜜を吸っている。蜜を吸いやすいようにだろう、メジロの嘴は細く、長い。

昼食は母が用意してくれた卵焼き、メンチカツ、キャベツ、ほうれん草のおひたし、奈良漬、味噌汁、ご飯。

午後から大学へ。

一昨日、卒業式を終え、春休みの残りの日々は何だか気の抜けたサイダーのようである。でも、そういう気分も春休みらして悪くない。カレンダーがめくれると、新学期のあわただしさが押し寄せてくるだろう。

ゼミ4年生のIさんが研究室にゼミ論集を取りに来た。卒業式の時に渡し損ねていたのだ。今日はサークル(ワセオケ)の引き継ぎ作業で大学に来ているとのこと。卒業式を終えても3月末までは身分としては早稲田大学の学生である。卒業式後の1週間は、彼らにとっても学生と社会人の中間的な存在で、ふわふわと落ち着かない気分なのではなかろうか。その気分の中身は、希望、不安、淋しさ・・・いろいろな感情が混在しているに違いない。

ゼミ論集を渡し損ねている学生はもう一人いる。学位記授与式に大遅刻していきたUさんだ。もう勤務地である広島に行ってしまったのだろうか。

夕方、卒業生で句会仲間でもある恵美子さんが研究室にやってくる。先日の句会での作品を書にしてもってきてくれたのだ。明子さんもお出迎え。

  薄き爪光を愛でる朝寝かな  明子の句 愉咲  *愉咲(ゆしょう)は恵美子さんの書の号

これは恵美子さん自身の句。

  こつそりと頬紅さして山笑ふ  恵美子の句 愉咲

これは私の句。

  この街を離れんとして春の風  たかじの句 愉咲かく

写真を撮られ馴れている恵美子さんは、カメラを向けると、プロのモデルさんのようにいろいろな表情、ポーズをしてくれる。これはペドロ&カプリシャス「ジョニーへの伝言」風(笑)。

  ジョニーが来たなら伝えてよ

  2時間待ってたと

  割りと元気よく出て行ったよと

  お酒のついでに話してよ

  友だちなら そこのところ うまく伝えて  

ありがとうございます。

さっそく研究室の入り口のところに飾らせていただく。 「単純な生活」も恵美子さんの書。これを座右の銘として私はこの一年を送ってきたのだ。

明子さんが買って来てくれたケーキと私の淹れた紅茶で恵美子さんをもてなす。

ケーキは5個あった。不思議な数なので、もしかして私と恵美子さんは2個ずつ食べてよいのかと思ったら、そうではなくて、実家のご両親へのお土産のつもりだったらしい。でも、結局、私の思惑通りになった(笑)。

明子さんは普段はリアクションの小さな人なのだが、今日は恵美子さんのオーラの影響を受けて、ちょっと弾けたポーズをしていただけた。

明子さんからはケーキだけではなくて、お花のプレゼントもあった。恵美子さんはお花が大好きなので大喜び。

私も桜の花びらを模った木製の箸置きセットをいただいた。ありがとうございます

お二人が帰ってしばらくして卒業生(論系ゼミ一期生、2011年卒)のさおりさんが会社帰りにやってきた。先月、「パン日和あをや」でゼミ同期の仲良し4人組(F4)と一緒に会ったばかりだが、今日はあるミッションがあった。それは卒業生初の「グランドスラム」(私と一緒に「phono kafe」「まやんち」「SKIPA」「カフェゴト―」の4大カフェに行くこと)の達成である。ところが、ブログの読者ならご存知のように、先週の土曜日にゼミ3期生の3人が蒲田にやってきて、一日で「まやんち」と「phono kafe」を回って、一挙に「グランドスラム」を達成してしまったので、さおりさんはタッチの差で初の「グランドスラム」を逃してしまったのである。残念です、悔しいですとさおりさん。でも、今日は新しくなったキャンパスを見に来ましたと。

彼女が入学した時(2007年)、すでにキャンパスにはプレハブ校舎が建っていたが、新棟工事は諸般の事情で遅々として進まず、結局、学生時代の4年間は普請中のキャンパスで過ごした。今日、工事のすっかり終わったキャンパスを見て、さおりさんは感慨深けであった。

新高層棟(33号館)のロビーで。

中庭で。 

スロープの横、階段の上の渡り廊下で。

広くなった(元通りになった)スロープで。

食事は「五郎八」で。この店も彼女は初めてである。

五郎八サラダ。

薩摩揚げ。

田楽。

鴨のつくね。

蕎麦は私は京風にしん蕎麦、さおりさんは揚げ餅蕎麦。

食後のお茶は「カフェゴト―」で。「グランドスラム」達成おめでとう。論系ゼミ一期生では初です(論系ゼミ一期生では、他に3名がリーチがかかっています)。

ちなみに4大カフェに「トンボロ」(神楽坂)、「あるす」(蒲田)、「pottery」(大井町)、「パン日和あをや」(鹿島田)の4カフェを加えた8大カフェすべてに行く「スーパー・グランドスラム」(笑)にさおりさんはあと2つと迫っている(残りは「あるす」と「pottery」)。ダントツのトップなので、初代ゼミ長の名に懸けて、ぜひこれは一番乗りを達成していただきたい。

クラシックアップルパイとパンプキンパイをハーフ&ハーフで。飲み物は私は紅茶(レモン)、さおりさんは、なんとココア。甘い食べ物(ケーキ)と甘い飲み物(ココア)の組み合わせである。私にはない発想だ。両方とも好きだからという彼女の論理は明快であるが、過ぎたるはなお及ばざるがごとしで、+と+を合わせても必ずしも++になるとは限らないのではないか。

そんな私の危惧を吹き飛ばし、さおりさんはケーキを美味しそうに食べ、ココアを美味しそうに飲んだ。お見事です。

「カフェゴト―」には閉店時間の9時50分まで滞在。店を出た横断歩道のところでさおりさんとは別れ、彼女は早稲田方面、私は大手町方面の東西線に乗った。

11時、帰宅。

*恵美子さんが彼女自身のブログ(こちらです→)で今日のことを書いています。


3月26日(木) 晴れ

2015-03-28 15:42:13 | Weblog

7時、起床。

パンと紅茶の朝食。 

今日は放送大学の坂井素思先生が蒲田にいらっしゃる。私は早稲田大学で教え始める前(30代の後半)、放送大学の教員をしていた。坂井先生とはそのとき以来のお付き合いである。

坂井先生と会うのは1年ぶりである。そのときは神楽坂の「SKIPA」と「トンボロ」を梯子したのだが(その日のブログはこちら→)、神楽坂を飯田橋の駅に向かって下りながら、「社交」をテーマにした共同論文(書簡形式)を書きましょうかと話をした。それが実現しなかったのは、双方の事情による。坂井先生は放送大学のテキストと番組収録の仕事で多忙な一年を送られ、一方私は、一年間の研究休暇をいただいたが、「休暇」は職場生活におけるゼミ生の指導、家庭生活における母親の介護、個人生活における社交の実践に使われた。

お会いするのは一年ぶりでも、互いのブログ(私はほぼ毎日更新。坂井先生は仕事が一区切りするとまとめて更新)は読んでいるので、この一年、どのような生活を送っていたかは知っている。

午後1時に蒲田駅で待ち合わせ、まずは「テラス・ドルチェ」で昼食をとる。

坂井先生はランチセットのハンバーグ、私は新メニューの「ガパオ」(鶏肉のバジル炒めご飯)を注文。

旨いが、辛い。辛いが、旨い。

食べ終わった後で気づいたが、目玉焼きの半熟の黄身はライスに絡めて食べるべきだった。そうすれば辛さがマイルドになっただろう。すき焼きを食べるときの生卵みたいなものだ。

食後にはブレンドコーヒー。

坂井先生は「テラス・ドルチェ」の雰囲気が気に入れらようであるが、何よりも坂井先生ご自身がこの店の雰囲気に合っていらっしゃる。

「テラス・ドルチェ」に1時間ほど滞在した後、西口から東口へ陸橋を渡って「まやんち」へ(念のため2時半に予約をしておいた)。

お店の方に、「今日は年配の男性を連れて来ました」と挨拶する。「まあ、お珍しい」と店長のまゆみさん。

注文を取りに来たスタッフさんに「こういう年配の男性二人という客は珍しいでしょう?」と尋ねたら、正直に、「そうですね」と答えられたのが可笑しかった。でも、だんだん珍しくなくなっていくのではないかな。スイーツの好きな男性は少なくないので、こういう場所が女性的な場所という先入観がしだいに弱まれば、男性同士の客も増えてくるだろう。われわれはその先駆けだ。

私は蒲田モダンロールと紅茶は東方美人を注文。

坂井先生はいちじくのパウンドケーキと紅茶はウバを注文。

予約しておいてよかった。平日だが、お天気がいいので、客は多い。われわれが来てほどなくして満席になった。

坂井先生は卒業生3人と私がここでアフタヌーンティーを注文したときのことをブログを見てご存知で、「最初からここで食事でもよかったかな」と言った。う~ん、われわれ二人のテーブルの上にあのアフタヌーンティーのセットのタワーが乗っている図というのはかなり注目されるでしょうね(笑)。

待っているお客さんもいるので、1時間ほど滞在して「まやんち」を出た。

三番目の、そして本日最後のカフェは大井町の「pottery」である。坂井先生はこの後、赤坂で奥さまと待ち合わせているとのことなので、であれば蒲田-(京浜東北線)―有楽町-(銀座線)-赤坂というルートをたどることになるから、大井町はその途中で好都合だ。

ブレンドコーヒーを注文。「ウェッジウッドですね」と坂井先生がコーヒーを運んできたマダムに行った。同じユーランダーパウダー柄だが坂井先生はグリーンで、私はブルーだ。

二人の会話の中で、坂井先生が「カフェというご商売はいいですね」と言うと、マダムは真面目な顔で、「いいえ、カフェという商売はお勧めできません。勤め人がいいですよ」と言った。そして「孤独です。誰も助けてはくれませんから」と付け足した。おそらくマダムの感想には、自営業の独立性ということのほかに、26年前、この店をご夫婦で始めようとした矢先にご主人を癌でなくされ、以後、一人でこの店を経営してきたという事情が反映しているのだろう。「でも、常連さんたちがいるではありませんか」と私が言うと、「ほとんどの方はこの近所の会社にお勤めの方で、(転勤や定年で職場が変わると)パッタリ来られなくなりますから」とマダムは言った。私はてっきりカウンターでマダムとおしゃべりしている常連客の多くは地元の人たちなのだと思っていたが、そうではなくて、「pottery」は「会社の近くにあるカフェ」なのか。「phono kafe」と常連客との関係とは違うようである。

「pottery」には1時間弱滞在した。店の前の桜の並木は来週満開を迎えそうである。坂井先生とは大井町の駅のホームで別れた。

5時半頃、蒲田に戻る。 

夕食はロールキャベツ。ご飯ではなくパン(ポテトサラダをはさんで)を食べる。

デザートはデコポン。

*坂井先生もご自身のブログ(こちら→)で今日のカフェ巡りについて書いておられます。


3月25日(水) 晴れ

2015-03-26 23:56:32 | Weblog

8時、起床。

朝食はとらず、9時半に家を出て、大学へ。

今日は卒業式。

10時半から会議。

会議をひとまず終えて(中断して)、「SKIPA」に昼食をとりにいく。開店時間より少し早く着いたので、先に「梅花亭」でお八つを購入。

「SKIPA」には本日一番乗りの客である。10日前の句会のお礼を申し上げる。

定食を注文。鶏肉団子と大根のスープ煮。

食後にアイスチャイ。

食事を終えて、大学に戻る。キャンパスは八重椿が満開だ。

桜餅で一服してから、再び会議室へ。

1時間後、研究室に戻ってきて、みたらし団子で一服。

そして、2時半から、36号館382教室で現代人間論系の学位記授与式。

間もなく始まる。

私のゼミの学生たち。

論系主任の御子柴先生からの挨拶(祝辞)。

御子柴先生からは新著をいただいたばかりである。

御子柴先生のお話に聞き入る卒業生たち。いいお話だった。

学生一人一人へ学位記(卒業証書)を手渡すのはゼミ(卒研)担当教員の役目である。名前だけは読み間違わないようにしないとな。

ゼミ長のN君の実例(他の人たちも同じ)。卒業証書を読み上げ(省略はしない)、「おめでとう」と卒業証書を渡し、握手をして(一言二言声をかけて)、記念撮影。

18名中、1名が欠席。どうしたのだろう?

壇上に上がってもらって記念撮影。 

36号館前の中庭で。渡り廊下の上から俯瞰で撮る。まずはおとなしめのポーズで。

今度は弾けたポーズで!

私も加わって、事務所の方に撮っていただく。

考古学コースが設置した記念撮影のための椅子をお借りして。どうもありがとうございます。

陽だまりで。

夏希、亮、菜摘、夏美、萌、美沙、雅子、彩音、久美子、祐貴、一瑛、えりか、ユナ、美砂、優花、絢香、萌美、心から卒業おめでとう!

名残は尽きませんが、お別れです。さようなら。みんな、お元気で!

でも、別れの後には再会の楽しみが待っていますから。

教室に戻って、裏方を務めてくれた助教の小藪さん、助手の宮本さん、畑山さんに御礼を申し上げる。

そこに欠席と思っていたUさんがやってきた。ホテルで家族と食事をしていて(懐石料理を食べていたようである)、遅刻してしまいましたという。あのね・・・。でも、私が残っていてよかった。学位記授与を行う。山の中の小学校のただ一人の卒業生みたいだ。

みんなと同じ場所(八重椿を背景に)で記念撮影。

優里、卒業おめでとう!

4時から現代人間論系の教室会議。

6時過ぎに大学を出る。

夕食は麻婆茄子。

デザートは京風桜餅(道明寺)。本日3つめのスイーツだ。嬉しいこと、悲しいこと、そこにはいつもスイーツがある。

八重椿を背景にして撮った一人一人の写真をコンビニでプリントアウトして、昨日いただいたゼミのアルバムの最後のページに貼る。

ゼミ5期卒業生18名。あれ?19名いるぞ・・・(笑)。

いい学生たちだったな・・・。私はこれからしばらく春愁にひたります。