フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月29日(金) 晴れ

2013-11-30 11:30:49 | Weblog

    8時、起床。

    昨日が食べ過ぎたので、今日は軽めにいかなくては。いただきもののプリント紅茶の朝食。

   妻が「風薬買っておいたから」という。見ると、「パブロンS錠」である。違うじゃないか、常備薬は「パブロンSゴールド錠」である。「同じようなものでしょ」と言うが、違うのである。「ゴールド」の方が何とかいう成分が多目に入っていて、喉から来る風邪に効き目があるのである。引く風邪のほどんどが喉から来る風邪である私にはどんぴしゃりの風邪薬なのである。ダメじゃん。

   大学へ出る前に、お昼を「phno kafe」でとる。

    ご飯セットを注文する。おかずは、かぼちゃ団子のくずあんかけ、白菜とチンゲン菜の蕎麦の実和え、バジルのポテトをチョイス。かぼちゃ団子のくずあんかけが特に美味しかった。

   大学へ。黄葉した公孫樹のてっぺんの部分が、高い山の頂のように、陽光を受けて輝いている。

    4限は講義「ライフストーリーの社会学」。

    講義を終えて、教員ロビーにマイクを戻して行った際に、生協の出店(無人)でバームクーヘンを購入。腹ごしらえをしてゼミに臨む。

    5限・6限はゼミ。4年生3人(Aさん、Mくん、Oさん)のゼミ論中間報告を聴く。このところ、授業とは別に、ゼミ論の個別指導の希望が立て混んできている。「蒲田までうかがいます」とか言う者までいる。お尻にに火が点いているわけであるが、実は、火は早くから点いていたのだが、それに気づかなかったのである。もう少し早く気づくべきだった。時すでに遅し・・・とまでは言わないが、「アチチ、アチチ」と苦しむことになろう。

    今日のスイーツは「蒲田までうかがいます」と言ったOさんの調達してきたものだが、焼けた石のように見える。耳をすまぜば、「アチチ、アチチ」という声が聞こえて来そうではないか。

    ゼミが終わったのは8時半ごろ。夕食を「ごんべえ」でとる。そぼろ丼とうどんのセット。

     あゆびブックスで、以下の本を購入。

        沢木耕太郎『流星ひとつ』(新潮社)

        吉田秀和(西川彰一編)『名曲のたのしみ、吉田秀和』第5巻(モーツァルト~作曲家たち)


11月28日(木) 晴れたり曇ったり

2013-11-29 10:54:42 | Weblog

   8時半、起床。

   パン、オムレツ、スープ(パンプキン)、サラダの朝食。

   11時に家を出て、大学へ。晴れてはいるが、雲が多い。

   昼休みの時間を使って、Iさんのゼミ論相談。Iさんの持参したケーキを食べながら、「結婚」について語り合う。

   「たかはし」に昼食をとりに行く。久しぶりの豚肉生姜焼き定食。安定したうまさ。

   3時に生命保険会社の方が来て、30分ほど話をする。

   3時半からTさんのゼミ論相談。Tさんの持参したケーキを食べながら、「友だち」について語り合う。

    4時半からOさんとO君の卒研究指導。保険会社の方にいただいたプリンを二人に供する(私と妻の分は家に持ち帰る)。

    5限が終わって(6時)、すぐに研究室を出る。今夜は妻の誕生日なのだ。

    6時45分に蒲田駅に着く。妻と母と待ち合わせて、「寿ゞ喜」へ鰻を食べ行く。

   自分の分と母の分を半分食べる。今日はよく食べる日だ。

    帰宅して母が作ってくれた赤飯を少し食べる。母は家族の誕生日にはいつでも赤飯を炊く。

    カード会社から先月の16日から今月の15日までに利用した分の明細書が郵送されてきた。支払い金額の合計は約3万円。前回が約7万円であったから半減したことになる。よしよしと思う。最近、カードの利用を意識的に控えて、できるだけ財布の中から現金で支払うようにしている。そうしないと支出している割に財布の中身が減らないので、収入(小遣い)以上に支出してしまうのである。そういう状況が数か月続いたので、これはまずいのではないかと思い、現金支払い主義に転じたのである。それでわかったことは、「お金ってどんどん減っていくのね」ということだった。

    今日は妻の誕生日なので(だからというわけでもないのだが)、妻の仕事のPRに一役買うことにしよう。妻は、いま、ワイヤー&ビーズの工芸の講師の仕事をしていて、日本橋三越、池袋西武、千葉そごうで講習会を開いているのだが、最近、大宮そごうでも講習会を始めた。ご関心のある方は以下のサイト(妻のブログ)をご覧ください。

Sachi's Room


11月27日(水) 晴れ

2013-11-28 15:07:32 | Weblog

  7時半、起床。

   朝食は抜くつもりでいたが、ちょっとだけ食べることにした。少しご飯と賞味期限を過ぎた鮭のフレーク。

    お昼に家を出て、電車に乗る前に、東口の「Hidamariカフェ」へ行く。蒲田における「phono kafe」のライバルというよりも先輩格の店で、数年前にオープンしたそうだ。「Hidamariカフェ」の店主さんは一度「phono kafe」にやってきたそうだが、大原さんはまだ先方には伺っていないとのこと。では、私が行ってい見てきましょうということになった。

       マクロビが駅の西口東口

   ちょうどお昼時だったために店内は近隣の会社に勤めるOLたちで満席に近い状態だった。「カフェ」というよりも「食堂」といった雰囲気。「phono kafe」よりも三回りくらい大きな店でスタッフの方も3人いた。   

   「ひるの定食」の「お惣菜二品セット」(1000円)を注文。メインのおかずを一品(私は「コロハル」というコロッケと春巻きを選択)、小鉢の惣菜を二品(2と3)を注文した。お茶は柿の葉茶を選択。

   「phono kafe」は6種類の惣菜の中から3品を選択だったが、それぞれの量を「中」とすれば、「Hidamariカフェ」の場合は、メインの3品が「大」で、惣菜の4品が「小」という感じ。玄米ご飯とみそ汁とお新香が付くのは同じ。健康茶がついてくるのは独特か。でも、私は水が飲みたい(言えばもらえます)。

  料理は美味しくいただいたが、一人客だったため、壁に向かって座るカウンター席で食べることになった。私はこういう壁に向かって食べるというのはどうも好きになれない。空間を効率よく使うためだろうが、独房で食事をしているような気がするのだ。「カフェ」というのはもっと開放的な空間であるべきだろう。店内はたくさんの客であふれているが、互いの視線は交錯することはなく、当然、言葉が交わされることもない。

  たぶん時間帯が悪かったのだ。次は、午後の2時あたりに来てみよう。「カフェ」がもっとも「カフェ」らしくなる時間帯だ。   

   食事を終えて、大学へ。

   早稲田駅を出て戸山キャンパスへ向かう道すがらにあるコンビにが今月末で閉店とのことである。ティーバッグを買いに入ったが商品棚は品薄状態で(売れてももう補充はされないのだ)、紙コップだけ買って出てきた。研究室でときどき食べるおにぎりはこのコンビニで買っていたものだが、これからは、一度横断歩道を渡って、道路の向かい側にあるコンビまで行かないとならなくなったが、閉店するほうも残る方も同じファミリーマートなのである。何が両者の明暗を分けたのだろうか。早稲田中学・高校の校門の横にあるか、道を隔てて向かいにあるか、だろうか。

 

    4限・5限・6限を使って、来年度、私のゼミに入ることになっ学生たちとの(学生同士の)顔合わせを研究室で行う。5、6人ずつ3つのグループに分けて行う。研究室で行うから3つのグループに分けたわけではなく、少人数のグループ単位でやりたかったので(そのほうがリラックスして話がしやすい)、研究室で行ったのである。私のゼミでは、毎年、12月の最後のゼミ(ゼミ論提出日)に4年生、3年生、そして新しくメンバーとなる2年生にも声をかけて、合同の懇親会をする。その前に、同じ2年生同士での顔合わせをしておいた方が、いきなり合同の懇親会へ出るよりも参入がスムーズにいくからである。

    夕食は8時ごろ「maruharu」で。

    リンゴのムースを食べながら、注文した定食ができるのを待つ。

   今日の定食のメインは豆腐ハンバーグ。豆腐と鶏の挽肉で作ったハンバーグを和風のソースで食べる。

   デザートはフルーツとチーズクリームのケーキ。

   閉店の決まったコンビニの灯りは淋しそうである。

   あゆみブックスで以下の本を購入。

       山田昌弘『なぜ日本人は若者に冷酷なのか』(東洋経済)

       太田省一『紅白歌合戦と日本人』(筑摩選書)

       レイ・オルテンバーグ『サードプレイス コミュニティの核となる「とびきり居心地よい場所』(みすず書房)

       石鍋仁美『生きるためにつながる』(日本経済新聞社出版社)

       ナカムラクニオ『人が集まる「つなぎ場」のつくり方 都市型茶室「6次元」の発想とは』(阪急コミュニケーションズ)

       堀部篤史『街を変える小さな店 京都のはしっこ。個人店に学ぶこれからの商いのかたち。』(京阪神エルマガジン社)

    10時、帰宅。風呂を浴びてから、『リーガルハイ』(録画)を観る。『北の国から』のパロディーですか。あいかわらず遊んでますなあ。


11月26日(火) 晴れ

2013-11-27 10:02:59 | Weblog

   8時、起床。

   パン、スープ(豚汁)、サラダ、牛乳の朝食。

    11時頃、自宅を出て大学へ。昨日で終わったかと思った小春日和が戻ってきた。

   神楽坂で下車して、「SKPA」に昼食を食べに行く。途中で「厚切りハムカツ定食700円」の看板に吸い寄せられそうになったが、振り切っった。

   私が本日最初の客のようである。チキンカレーを注文。

   のんちゃんは、今朝、目が覚めて、ここがどこだかわからず(タイなのか、日本なのか)、まどろみの中で不安に襲われたそうである。まだ旅行の疲れが残っているのではなかろうか。明後日の休業日は、宙太さんと一緒に、近場のスーパー温泉で一日のんびりしたらどうでしょう。

   食後のアイスチャイを頼んだら、いただきものですがと、有名洋菓子店のリンゴゼリー入りバームクーヘンを添えてくださった。

   他にお客さんがいなかったので宙太さんのんちゃんと沢木耕太郎の『深夜特急』の話で盛り上がる。

    教員ロビーのメールボックスに同僚の鶴見先生の新著『座談の思想』が入っていた。鶴見先生とは教務仲間で、教務室でご専門のお話をあれこれうかがった。「座談」という形式で語られる思想から近代日本思想史を捉えなおすというアイデアはそのときうかがったことのひとつであったが、それが今回、本にまとめられたのである。これからじっくり読ませていただきます。ありがとうございます。

   メールボックスには、来年度の大学の手帳も入っていた。能率手帳の早稲田大学仕様版である。早稲田大学に勤め始めてからずっとこの手帳を使ってきたが、2年前に「ほぼ日手帳ウィークリー」に切り替えた。教務の仕事のスケジュールがあまりに過密で、もう一回り大きな(縦長の)手帳が必要になったからである。いまは教務の仕事から離れたが、「ほぼ日手帳ウィークリー」の使い勝手のよさが気に入って、そのまま使い続けている。もう大学から支給される手帳に戻ることはないだろう。お仕着せの手帳というのは制服みたいな気がいまはしている。

   3限は選択基礎演習。今日のコメンテーターたちはなかなかよかった。だんだんコメントの仕方も上達してきた。今日でテキストの講読は終わり、来週からグループ研究の発表が始まる。

   4限は演習「ケーススタディの方法」。今日の自伝分析に取り上げられた4人は、林真理子(作家)、田中一光(グラフィックデザイナー)、桑田佳祐(ミュジシャン)、田村裕(漫才師)。

   6時に大学を出て、7時に帰宅。

   本日の夕食は鶏肉の笹身と野菜の蒸し物、椎茸と挽肉の炒め、ソーメン入りの吸い物、ご飯。

   2年ほど前に学生からもらって、1年前に賞味期限が切れていた(研究室の本の間に埋もれて忘れられていたのだ)瓶入りの鮭のフレークを、おそるおそる食べてみる。うん、問題なし。ちゃんと食べられます。

   先週の木曜日(21日)のブログに、「maruharu」の前の路上で1年ぶりに会ったこーちゃん一家の話を書いたが、そのとき一緒に撮った写真を「maruharu」さんに預けて、こーちゃん一家が来たらお渡しくださいと頼んでおいた。今日、Aさん(こーちゃんたちのお母さん)からお礼のメールが届いて、ブログ掲載の許可をいただいたので、21日のブログの記事にアップする。3人目のお子さんを「しんちゃん」と書いていたのは私の勘違いで、「しゅんちゃん」が正しい。「クレヨンしんちゃん」みたいだな、幼稚園に行くようになって「問題行動」を起こすのではないか、という私の心配は杞憂であった。


11月25日(月) 曇り、一時雨

2013-11-26 02:10:43 | Weblog

    8時、起床。予報通り、今日は曇天。夕方からは雨になるだろう。

    パン、スープ、サラダ、牛乳の朝食。

     午後、散歩に出る。

     「phono kafe」で遅めの昼食をとる。

     先客は一組。常連の整体師さん親子。息子さんはハワイから帰られて片足を肉離れされたとかで杖を付いての来店だが、「やっぱり日本食は最高です」とのこと。お二人のお宅に仮のホームステイをしていたヨナス君はホームステイ先が決まったようである。江ノ電の鵠沼の方らしい。この間、毎日、整体師のお母さんはヨナス君のためのお弁当を作ってきた。おにぎり4個とおかずというパターンであったそうだが、今日、初めて、お弁当箱にご飯を詰めたのそうだ。のり弁にして、ヨナス君の好きな昆布の佃煮と山葵のふりかけをかけたのだそうだ。今日、これからヨナス君が学校から帰ってきたら感想を聞くのが楽しみだと言っていた。そういう日々も終わってしまう。淋しくなりますね。

     三組限定のクリスマスディナーの申し込みはありましたかと大原さんに尋ねると、「今日、一組ありました」とのこと。25日は水曜日で本来休業日なので、申し込みがなければお休みと思っていたようだが、これでお仕事決定である(帰宅してから、妻と相談して、われわれも申し込むことにした。すぐに電話で大原さんに伝える。その後、もう一組から申込みがあり、受付は終了となった)。

    「phono kafe」を出て、駅の方へ買い物に行く。「キシフォト」でデジカメ用のSDカードを購入。8ギガのものを使っているが、撮った写真(たいてい一枚5メガか3メガ)はPCに読み込んでバックアップをとると同時に、SDカードの中身も消去せずに保存しておく。今回は、信州旅行やIさんの結婚式などがあったせいで、一か月でSDカードの容量を使い切った。枚数にして約3000枚。一日平均100枚ということになる。実際は、週末(散歩)に集中し、平日は30枚程度である。

    小春日和の青空を見慣れていたせいで、曇天を背景とした街路樹や電線がいかにも冬らしく感じる。   

   いったん帰宅してからジムへ。まだ日没前の時間であるが、曇っているので、夕方が早い。しかし、本当の夕方とは違って、空はいくらかの明るさを保っている。   

     ジムでは、筋トレ2セットとクロストレーナー40分(540キロカロリーを消費)。トレーニングに身体が順応してきたようで、最後までバテなかった。 

     6時半、帰宅。風呂を浴びてから、夕食。本日のメインは焼き魚(なんとか鯛といったが、あまり聞かない名前だった)。