フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月16日(土) 晴れ

2023-12-17 18:26:26 | Weblog

7時45分、起床。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、牛乳、珈琲の朝食。

食事をしながら『チコちゃんに叱られる』(再放送)を観る。テレビの音声は卓上においたスピーカーで。今年、購入したものの中で、これとキンドル・スクランブルは「買ってよかったもの」のツートップである。

昨日のブログをアップしてから、家を出る。

11時半に蒲田駅で卒業生のマサコさん(論系ゼミ5期生)と待ち合わせ、池上の古民家カフェ「蓮月」へ行く。

玄関を入ってすぐ横のお気に入りの席が空いていた。

彼女と前回会ったのは今年の7月1日なので、5カ月半ぶりということになる。彼女とのカフェは年2回、初夏と初冬というコンビネーションになりやすい。

私はカレードリアとアイスティ。ここのカレードリアは美味しい。

彼女はクロックムッシュとホットティー。

途中で、私ははちみつティー、彼女はホットカフェラテを追加で注文して、なんと3時間も滞在した。とくに格別な話題があったわけではないのだが、居心地がよくて、気づいたら時間が経っていたというパターンである。

本門寺へ。今日は思いのほかよい天気で、「蓮月」で長居をしていなければ、木漏れ日がきれいだったと思う。

この時間(3時)になっても全然寒くない。とても12月中旬とは思えない。寒がりな彼女も、白いオーバーコートはもちろん茶色のベストも脱いでしまった。

冬らしからぬ軽やかなポートレイトを撮る。

子ども広場のベンチで、セルフタイマーでツーショットを撮った時、女の子が目の前を横切った。撮り直したが、こちらの方が面白い。

4時に「ティールーム101」を予約しているのだが、遅れそうである。マダムに連絡して、その旨を告げる。

20分ほど遅れて「ティールーム101」に到着。前回、7月1日に会ったときは、「ティールーム101」はまだ開業していなかったが、旧ギャラリー「テブクロ」(上杉さんのアトリエ)で、マダムとお会いして、ちょっとおしゃべりをして、次回は伺いますと約束をしたのだった。

カウンターには常連のYさんがお母様と叔母様といらしていたが、ほどなくして席を立たれ、私たちが本日最後の客となった。マダムから紅茶の説明を受けるマサコさん。

スティーブン・スミスのポートランドブレックファーストに決めたようである。

紅茶の香にこれほど集中する場所はほかにはないだろう。

シフォンケーキはアップルのキャラメリゼ。

彼女がスマホで撮った写真。クリスマスらいいですね。

私はニューヒルバードのティーダストをチョイス。ミルクで。

シフォンケーキはクリスマススパイス。

マダムに写真を撮っていただく。

閉店(6時)間際まで滞在し、彼女を蒲田駅の改札に見送った。次回はまた初夏かな。来年の夏も今年の夏のように暑い夏になるのかしら。

帰宅して、玄関にお迎えに出てきたチャイをちょっと散歩に連れて出る。

夕食はカマス、もつ煮込み、蕪と梅肉となめ茸和え、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『いちばんすきな花』第10話(録画)を観る。夜々が実は料理上手であることを椿にアピールした上で改めて告白したが、ふられてしまった。涙を堪えられない夜々。椿、黙って見ている。すごいな(何が?)。自分のことを好きだといってくれる人を好きになるということはあると思うのだが、椿にはそれはまったくないのが、すごい。

デザートは柿。

マサコさんからいただいたお菓子を食べる。

クレーターのような形をしたお菓子である。

私の指先はいろいろな味がするのだろう、チャイはよくなめる。

『いちばんすきな花』は来週が最終回。11話までやるというのは最近のドラマでは珍しいのではないだろうか。はたしてどんな終わり方をするのだろう。「いちばんすきな花」というタイトルの意味が気になる。「いちばん好きな花は?」という類の質問には答えるのが難しいというのがドラマの基本的な姿勢ではないかと思うからある。

レビューシートのチェック。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。