フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月30日(土) 晴れ

2021-10-31 10:50:48 | Weblog

8時、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、ウィンナー&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

土曜日は『おかえりモネ』は一週間の振り返り。冒頭のサンドウィッチマンのやりとりだけ観て、総集編は観なかった。次週の予告あっての総集編である。『おかえりモネ』は昨日で終わったのだ。

昨日のブログを書いてアップする。

放送原稿を切りのいいところまで書いて、3時半ごろ、遅い昼食を食べに出る。

この時間にしっかり食べてしまうと夕食が入らなくなる。軽めにしておこう。

西口駅前の「銀だこ」でたこ焼きを食べることにする。

イートインができるのがいいところ。テイクアウトして自宅に戻るのは面倒だし、公園のベンチで食べるという気分でもない。

ネギだこ(8個)。個数は4個、6個、8個から選べるが、前回は6個注文して、物足りなかったので、今回は8個にした。でも、この後、カフェでスイーツを食べる流れになることを考えたら、6個でよかったかもしれない。「個数問題」は悩ましい。

「銀だこ」を出て東口に移動する。秋らしい空だ。

「まやんち」に顔を出す。待たずに座れた。ただし、この時間になると、注文できものは少なくなっている。

ガトーマロンとアールグレー(ストレート)を注文。

生クリームがすっきしとした味わい。トッピングのマロンをどのタイミングで食べるかは、ラーメンのチャーシューをどのタイミングで食べるかと同じ問題である。食べたい誘惑と食べたらなくなってしまうという気持ちとの間で葛藤する。チャーシューメンだとチャーシュ―が何枚も入っているから、そういうことを気にせず行けるので、その意味で、お皿に数個のマロンが盛られているスペシャルガトーマロンとういう商品ができるといいのにと思う。ということを店主のマユミさんに言ったら、笑っていた。

スマホでコロナの新規感染者のニュースを見る。減ってはいるものの、さすがに減少率は鈍ってはきた。そろそろ底に達したようである。問題はここからである。低い状態をどこまでキープできるかだ。改めてグラフを見ると、今回の第5波がいかにすごいものだったかがわかる。同時に、その収束の早さにも驚く。この理由をちゃんと説明できる人はいないのではないだろうか。「神風が吹いた」という表現が一番しっくりくるが、もちろんそれでは説明になっていない。

駅ビルの「成城石井」で紅茶を買って帰る。

「メンチカツ製作所」に続いてお好み焼きの「肉天」がオープンした。客がカウンターに座っているが、自分で焼くタイプではないみたいだ。

「メンチカツ製作所」はメンチカツ以外のメニュー(惣菜)も豊富である。メンチカツを2つ買って帰る。

斜め向かいにカフェ(?)がオープンした。前は共産党の事務所があった場所だ(その前は歯科医院があった、さらにその前は・・・思い出せない)。立て続けに3軒がオープンしてちょっとした賑わいのある一画になった。

帰宅するとチャイが二階から降りて来た。

『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴きながら放送原稿を書く。

夕食は私が買ってきたメンチカツと鯵の梅紫蘇挟み揚げ、冷奴+ナメコ、玉子とタマネギの味噌汁、ごはん。

ご近所の方からいただいた和菓子を食べる。

食事をしながら『婚姻届けに判を押しただけですが』第2話(録画)を観る。「菅波先生」の残像を求めて観ているような気がする。どこかの回でスペシャルゲストで「モネ」が出ないかな。それが無理なら(無理でしょうね)、「ミチ」でも「亮」でもよい。いや、『おかえりモネ』の登場自分だったら誰でもよい。

放送原稿を1本書き上げて、収録に入る。

収録時間は31分20秒。ほどよい長さなり。

風呂から出て、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。

2時、就寝。


10月29日(金) 晴れ

2021-10-30 12:11:49 | Weblog

7時45分、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、サラダ(+スクランブルエッグ)、牛乳、紅茶の朝食。

『おかえりモネ』の最終回をリアルタイムで観る。ドラマはコロナ禍が本格化する手前で終わるものと思っていたが、なんと、コロナ禍が終息した後の(2年半という時間をワープして)2022年夏の海辺のシーンで終わった。海を見つめるモネのところに菅波がやってきて、ためらいがちに(コロナ禍の名残だらう)菅波をハグするモネ。ベタだが、これ以外のラストシーンは思いつかないかな。「海辺の二人」のラストシーンという点では、1年前の朝ドラ『エール』もそうだった。これって「愛する二人」の「ひな形」のようなものかもしれない。

さよなら『おかえりモネ』。来年の夏が「予告」どおりでありますように。

昨日のブログを書いてると、チャイがやってくる。(リビングへ)おかえりチャイ。

ゼミの発表資料に目を通してから家を出る。

昼食は久しぶりの「ムラカリータ」で。

店員の女性は9月でやめたそうである。お母様が注文取りをしている。

スタンダードな野菜6品タイプを辛さ「3」(中辛)でお願いする。

9月11日以来のチキンスープカレー。暑い時期は週1ペースで来ていたけど、これからは月1ペースかな。

大学へ。JRから地下鉄への乗り換えのとき日本生命の相談センターの前を通ると、「11月30日は年金の日」という文字が目に飛び込んできた。そうか、ミサさんとキミヒロ君(論系ゼミ3期生)は「年金の日」に入籍するのか。老後のことまでしっかり考えているんだな(笑)。

3時半から研究室で学生面談を一件。予定の1時間を5分ほどオーバーして話をする。終えてから、「長々とお話いただき、ありがとうございました」と挨拶される。う~ん、その日本語はちょっと変だね(笑)。

5限は3年ゼミ。発表を一件とインタビュー調査の共通質問の検討。

6限は4年ゼミ。ゼミ論の中間報告を3件。

終了したのは9時。

「カフェゴトー」が通常営業(9時20分ラストオーダー、9時50分閉店)に戻っていたので、地下鉄に乗る前に寄って行く。

ベイクドチーズケーキとブレンドコーヒーを注文する。

夕食を食べていないので、この濃厚さがいい。

私が本日最後の客だった。マスターと店員さん(文構の学生)と村上春樹をネタにおしゃべり。

10時半、帰宅。ミニカップうどんと少しのご飯と明太子を食べる。

本日提出されたレビューシートのチェック。

風呂から出て、「ラジアンリミテッド」をライブで聴きながら、今日の日記を付ける。

2時、就寝。


10月28日(木) 晴れ

2021-10-29 11:52:35 | Weblog

9時15分、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、ウィンナー&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『おかえりモネ』。ミチの抱えるトラウマ(おばあちゃんを見捨てて逃げたこと)を消すことはできない。消すことはできないが、それをモネに話すことができた。一人で抱え込むのと、自分がトラウマを抱えていることを知ってくれている人がいるのとでは、雲泥の差だ。小さかった頃の二人の映像が流れたけれど、見方によっては、『おかえりモネ』は姉妹の物語だったのだ。

チャイにはきょうだいの記憶はあるのだろうか。

母親の記憶は残っているのだろうか?

昨日のブログを書いてアップする。

今日から公開の回のレビューシート、午前中の提出は8枚だった。台風一過の朝の静けさである。

3限の大学院の演習(オンライン)に供えてカップ焼きそばを食べる。旨いとは思えないが、食べないと力が入らない。食事というよりもエネルギー補給である。

今日のテキストは鹿島茂の論稿「遊園地の誕生と日本近代」。ヨーロッパで誕生した遊園地(パリのチボリ庭園を嚆矢とする)が客層として想定したのが男女のカップルであったのに対し、アメリカや日本では夫婦と小さな子どもからなる核家族であったという指摘はなるほどと思った。そして現在の遊園地の代表格である東京ディズニーランドは両者を包含しているわけだ。ところで老夫婦で(孫は連れず)ディズニーランドに行く人っているのかな。言い方を変えれば、ディズニーランドはそうした客層もこれからの経営戦略の中に取り込んでいるのかな。

授業を終え、一休みしてから、散歩に出る。今日はよく晴れている。

「スリック」でシフォンケーキとお茶にしよう。

宮之橋を渡ると宮之橋通りという束の間の商店街。

あれっ、閉まっている。

臨時休業だ。

足を少し延ばして「きりん珈琲」に行く。

これを注文しよう。

厚焼き玉子トーストときりんブレンド。

店主さんに「いつもはスイーツですが、今日はお食事気分ですか?」と聞かれる。「ええ、今日はランチが軽めだったものですから」と答える。

でも、スイーツも追加で注文する。

黄粉ぜんざい。ちょうどいい甘さ。白玉が二つ入っている。

梅屋敷商店へ。

朝食用の食パンを購入する。

パン屋の少し先へ。

チャイと出会ったのはこのペットショップだった。

外から見えるケースにラガマフィンのオス(2か月)が寝ていた。

この風景から、アルフィーの「星空のディスタンス」という曲が頭の中に流れるのは、TVドラマ『無邪気な関係』(1984)を思い出すからである。

時刻は5時20分。女塚通り商店街はもうこんなに暗くなっている。

夕食は海老と野菜のアヒージョ、豚肉と野菜の炒め、スープ、ごはん。

食事をしながら『プレバト』を追っかけ再生で観る。

録画したドラマがだいぶたまっている。夕食をとりながら観るということは夫婦そろってみるということで、ドラマの好みが多少違うので、難しいところがある。

レビューシートのチェック。

明日のゼミの資料に目を通す。

風呂から出て、『村上RADIO』の再放送をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


10月27日(水) 曇り一時小雨

2021-10-28 11:58:02 | Weblog

8時半、起床。

チャイは洗面所について来て洗面台に上がるだけではなく、浴槽にも入る。自分もシャワーを期待しているわけではないと思うが、サイベリアンは猫にしては水をいやがらないらしいので、そのうちここで体を洗ってやろう。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、サラダ(+スクランブルエッグ)、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『おかえりモネ』。モネと菅波の件も昨日の回で落着し、残り3回どうやって終わらせるのかなと思っていたら、ミチがモネにあの地震のとき動こうとしないおばあちゃんを家に置いて自分だけ逃げたという告白をした。びっくり。仙台に行っていて島にいなかったモネ、担任の小学生たちを置いて家にいる我が子のところへ行こうかと一瞬(10秒くらい)考えた母亜哉子、それ以上の「負い目」ではなかろうか。隠し玉である。これ、落着できるのか。

食器を片付けていたとき、チャイがテーブルに乗ってきたのを下ろそうとして、サラダの器を床に落として粉々してしまう。すぐにチャイを廊下に出して、大きい破片を拾い、飛び散った小さな破片を掃除機で吸い取る。

掃除を終えて、新聞に目を通す。上が昨日の夕刊、下が今日の朝刊。写真が違うだけで、同じような内容の記事である。新聞に速報性が求められなくなったいま、朝刊と夕刊、どちらかだけあればよいのではなかろうか。その場合、たぶん夕刊が廃止になるだろうが、夕刊の「文化欄」は朝刊に残してほしい。

昨日のブログを書いてアップする。

レビューシートのチェック。今日が締め切りで、おそらく100数通が今日一日だけで提出されるはずである。小まめにチェックしておかないと深夜に大忙しとなること必至である。

1時半ごろ昼食を食べに出る。

「プリミエールカフェ」に行く。あれこれの制限が解除されたためか、店内が混んでいる。私がテーブルについて満席となった。

明太子と青じそのパスタを注文。

セットでついてくるサラダとトーストとコーヒー。

食後、お替りのコーヒー。

支払いのときマスターに「賑わいがもどってきてよかったですね」と言うと、「今日は先生がいつもより早い時間にいらしたからですよ」と言われる。たしかにいつもより1時間くらい早いかもしれない。「昼食の時間が遅いと夕食までの間隔が短くて夕食のときにお腹が空かないんですよ」と言うと、マスターは「私は一日二食主義でやってます。朝と夕。そうすると夕食が空腹の状態で食べられて美味しいですよ」と言った。それはわかります。腹が減ったから食べるというのが自然ですよね。でも、それでいくと、カフェで食事(昼食)をしないことになりますが、いいのかしら?(笑)

床屋に寄る。しかし、順番を待っている客が3人いたので、また後で来ることにする。

いったん帰宅。ジムから帰った妻が玄関先の薔薇に水をやっていた。

薔薇って一年中咲くんだな。

一人で置かれていたチャイが、われわれが二人とも帰宅すると、じゃれついてくる。

書斎のドアをちょっと開けておくと、「押して入る」場合は頭で押して入ってくるのだが、「引いて出る」場合はまだそれができない。前足をドアと壁の隙間に差し込んで手前に引くというのはまだ理解できていないのだ。頭で押して閉まってしまい、「ニャー(出してよ)」と鳴く。

夕方、もう一度床屋に行く。今度は待たずにやってもらえた。

商店街の中ほどにたこ焼き屋(「銀だこ」ではなく)が開店した。

春ドラマ『婚活女子のススメ』に登場した立ち読み居酒屋「最後の楽園」も営業を再開していた。

帰宅してレビューシートのチェック。

夕食はサーモンのムニエル、シイタケの肉詰め焼き、玉子とキャベツの味噌汁、ごはん。

チャイガードの向こうからチャイが切なげにこっちを見ている。(ただし、飛び越えようと思えば飛び越えられるのである。ただ、それをやると叱られることは理解している)

デザートは林檎。

食事をしながら『アバランチ』第2話(録画)を観る。第1話は見逃した(見逃し配信も見逃した)。現代版必殺仕事人かな。殺しはしないが、社会的には抹殺する。全世界へ向けての動画配信によって(痛快であると同時に怖いな)。

あれこれ授業の準備。

先日、ナナコさんからいただいたフレーバーティーを淹れて、一服。

締め切りの24時を過ぎて、最終的なレビューシートのチェック。真夜中の大忙し。翌朝からは新しい回のレビューシートの提出が始まるので、混在させたくないのである。

作業を終え、風呂から出て、『村上RADIO』の再放送をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。

2時、就寝。


10月26日(火) 晴れ

2021-10-27 13:04:39 | Weblog

8時半、起床。

チャイが洗濯籠の中に入っている。妻が毎朝、洗濯機から洗濯したものを籠に入れてベランダに干しにいくので、「私もベランダに連れてって」というアピールである。

トースト(はちみつ&バター)、サラダ(+スクランブルエッグ)、牛乳、紅茶の朝食。

朝刊の一面は「飲食店時短解除」。「待ちに待った」という人は多いであろうが、第5波の収束=コロナの終息とは誰も思っていないであろう。どうぞ、お気をつけて。

本日の『おかえりモネ』。モネと菅波の件は今日で落着した。ドラマの中の「現在」は2020年1月14日。とうとうコロナの時代に追いついた。東京からの電話(感染病の発生)で菅波は東京に戻っていく。「春になったらまた来ます」と言って。でも、そのとき、地域移動は難しい時期になっているはずだ。ドラマはマスクの日常に入る前に終わるのだろう。

昨日のブログ(すでに昨夜のうちに書いておいた)をアップして、家を出る。

今日は3限(午後1時から2時半)に人間科学部の大学院で授業がある。人間科学部のキャンパスは所沢にある。最寄り駅は所沢ではなく、そこから数駅先の小手指(こてさし)である。蒲田から1時間半ほどかかる。

さらに駅前からスクールバスに乗る。ちょうど今日の授業のコーディネーターである池岡先生と一緒になる。でも、バスの中ではおしゃべりは禁止になっている。電車は普通のバスの中ではそんなことはないが、スクールバスは大学の管理下に置かれているのである。

キャンパスに到着したのは12時。自宅からドア・トゥ・ドアだと2時間かかることになる。

キャンパスには緑が多い。所沢キャンパスができてから30年。当初は低かった木々も成長したのだ。

前回所沢キャンパスに来たのはいつのことだろうとブログで検索したら、2011年1月20日であることがわかった。当時、私は文化構想学部の教務主任をしていたのだが、ある案件で人科の先生方と相談があって来たのだ。というわけで、なんと10年9カ月ぶりである。

池岡先生に教員ロビーに案内される。

ここで昼食をとる。蒲田駅で買ってきた「まい泉」のカツサンド。

授業のタイトルは「大学卒業生のパネル調査によるライフコース研究」で、今回の私の講義タイトルは「前回パネル対象者のライフストーリー」。

教室は100号館にある。郊外にある大きな病院のようだという印象は昔も今も変わらない。

池岡先生に教室までご案内いただく。池岡先生は大学院の先輩(2歳年上)で、もうかれこれ40年のお付き合いになる。お互い見た目は老けたけれど、声や話し方は昔とそれほど変わっていないように思う。私が彼のことを「池岡さん」、彼が私のことを「大久保くん」と呼ぶ(学生の前では「大久保先生」だけれど)のも変わっていない。学校の先輩ー後輩というのはそういうものである。

「僕も授業に同席したいのだけど、いいかな」と池岡先生が言った。コーディネーターとしては当然だろう。教員の中には他の教員に授業を見学されるのを極度に嫌う人がいるが、私はまったくかまわない。むしろ授業中に見学の先生に意見を求めたりして授業を展開できるので面白いと思っているくらいだ。

受講生は3名で、修士2年のCさん、修士1年のM君とOさん。2時半ちょうどに話を終え、休み時間を使って質疑応答をした。教員ロビーに戻って、池岡先生と雑談をして、キャンパスを3時10分に出るバスに乗った。小手指発3時33分の急行に乗る。

乗って走り出したあたりで妻からのLINEが届く。チャイが「スリット渡り」をするのを目撃したそうだ(「スリット渡り」とは何かは後述)・

池袋の駅に着いてホームに初めて見る車両が止まっていた。特急ちちぶだ。へぇ、こういうデザインに変わったのか。宇宙飛行士のヘルメットみたいだ。

大井町で途中下車。

「山田電機」に寄って新しいデジカメを購入。

「新しいデジカメ」といっても新製品ではなく、いま使っているのと同じソニーのRX100Ⅲである。これで3台目になる。毎日持ち歩いて使っているので、よく床や路上に落下させて、不具合が生じる度に修理に出して使い続けているのだが、修理も限界となると新しいものに買い替える。私にとってカメラは消耗品である。同じ製品を使い続けているのはいまのところがこれが(コンパクトデジカメとしては)ベストなカメラだと思っているからである。

ところでさきほどの「スリット渡り」だが、2階のベランダには数か所スリットが入っている(デザイン上のもので効用はない)。チャイがここから顔を出して、外側を回って、隣のスリットから戻ってくるというのが「スリット渡り」である。以前、私の見ている前でそれをしようとしたことがあるので、慌てて止めたのだが、今日は妻の見ている前でそれを完遂したのである。見る角度によっては、チャイがスリットから下に落ちた(飛んだ)ように見えたことだろう。「あっ」と思ったら、隣のスリットから戻って来たというわけだ。

なぜそんなことができたのかというと、スリットの先には小さな足場のようなものがあって(飾りである)、そこを伝って隣のスリットに移動したというわけである。おそらくチャイは最初からそんな危ないことをやるつもりはなかったのだが、スリットから体を乗り出してしまってから、後戻りができなくなって(猫と言うのは後ずさりが苦手なのだ)、やむにやまれず、隣のスリットから戻って来たのではないかと思う。

チャイ、当分、ベランダに出入り禁止である。

今日提出されたレビューシートのチェック。

夕食は焼き鳥、鶏肉のつみれ汁、レンコンと挽肉の炒め、ごはん。

デザートは柿。

食事をしながら『ラジエーションハウス2』の第4話(録画)を観る。

放送原稿(第5回のパート1)を仕上げて、収録に入る。

収録時間は29分50秒。

既に収録済のパート2、講義資料と一緒にムードルにアップする。

風呂から出て、『村上RADIO』の再放送をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。

2時、就寝。