フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月30日(日) 晴れ

2022-10-31 12:34:38 | Weblog

8時半、起床。掛け布団がちょうどいい暖かさで眠れた。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ウィンナー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

毎朝、同じようなメニューで食べることのメリットは2つある。第一は、「さて、今朝は何を食べようか」と思案しなくてもよいこと。朝から腹ペコという年齢ではない。しかし、朝食を抜くことはよろしくない。カフェのモーニングセットのようなものである。第二は、私は毎朝、食事の前に体重を測るのだが、その増減(数百グラム単位である)に合わせて食事の軽重を微調整できること。増えていなければフルセット(今日がそう)で、増えていればその程度に応じてウィンナーを抜いたり、目玉焼きを抜いたり、(めったにないが)トーストを抜いたりする。

昨日のブログを書いてアップする。

11時半頃、家を出る。今日は1時から学士会館で「森岡清美先生を偲ぶ会」がある。東西線の竹橋駅で降りて10分ほどの場所にある。

15分前に付き。受付をすまし、周囲を見回すと見知っている方が何人かいる。というのは間違いで、本当はもっといらしたのだが、マスクをしていることと、それ以上に、ずいぶんと久しぶりに会う方が多いので、近づいて首から下げた名札を見て初めてそれに気づくということが多かった。でも、話をしてみると、声や口調というものはそんなに変わらないもので、懐かしい気持ちで話をすることができた。

森岡清美先生は今年の1月に98歳で亡くなられた。家族社会学と宗教社会学の権威で、日本社会学会の会長も務められ、日本の社会学を長きにわたって牽引されてきた泰斗のお一人である。

私は大学院の学生だった頃、森岡先生が組織されたFLC(家族とライフコース)研究会が企画した静岡調査に参加させていただいた。静岡市に一週間ほど滞在し、若手が市内の対象者宅を回って聞き取り調査を行い、シニアの先生方が宿で回収された調査票をチェックするという役割分担であった。市内の移動には自転車を使ったが、調査の合間に、安倍川の橋のたもとにある茶屋で安倍川餅を食べることが私の小さな楽しみであった。合宿というものは、しだいに疲れがたまってきて、ややもするとモラールが低下しがちなものだが、森岡先生はいつも毅然とした態度で調査票のチェック作業を続けられ、メンバー全員の模範となっていた。学者・研究者というものの1つの理想形を見る思いであった。

会の最後に御遺族(3人のお子さん、といっても一番下の方で60歳であったが)がそれぞれの立場から挨拶を述べられたが、これがとてもよかった。学者・研究者とは違う森岡先生の一面を知ることができた。

3時過ぎに散会となり、学士会館を出て、右に行くか(神保町方面)、左に行くか(竹橋方面)、ちょっと思案して、左を選ぶ。地下鉄に乗る前に東京国立近代美術館にちょっと寄って行く。

65歳以上は常設展が無料である。そしてここは常設展がいいのだ。

近代日本美術の代表的作品がいつでも見られる。

和田三造の「南風」。明治40年、第一回文展(文部省美術展覧会)の洋画部門で2等を受賞した作品である(1等はなかったので事実上の最優秀作)。難破して小舟で海上を漂う漁師たちをたくましく描いて、日露戦後の日本の高揚感を表現しているかのようである。

木島櫻谷「しぐれ」。同じく第一回文展で二等を受賞した作品(屏風絵の部分)である。洋画が作家の自我や社会状況に敏感に反応するものであるのに対して、日本画はそうしたものから超然としている(そうあるべきとされている)ようである。たとえば洋画家は自画像を描いが、日本画家は肖像画を描いても自画像は描かなかった。近代日本美術はそうした分裂を抱えながら発展していくことになる。

4階には「眺めのいい部屋」という名前の休憩室がある。

今日は4階だけにしておこう。無料だからそういう贅沢ができる。

蒲田に着いて「スリック」に寄って行く。

偲ぶ会の受付でいただいた記念冊子を鞄から取り出して、パラパラと目を通す。

森岡先生の写真が載っている。70代のはじめの頃の先生である。

紅茶はダージリン(注いでくれているのは上杉さん)。

シフォンケーキはマロン。

昨日、今日とお忙しかったようである。ようやく秋の好天が安定してきましたね。

本日発表の東京の新規感染者数は3687人。秋日和が安定してきたのに(安定してきたから?)、新規感染者は増加に転じている。あちらを立てればこちらが立たずである。

実は数日前から妻の母親(97歳)がコロナに感染した。施設に入っているのだが、院内感染(クラスター)してしまったのである。年齢が年齢なので心配なのだが、今日は熱が下がったと連絡があった。一安心だが、楽観はできない。

『山下達郎のサンデーソングブック』をタイムフリーで聴く。

夕食は鶏肉とピーマンの丸ごと味噌煮、シューマイ、トマトサラダ、明太子、茄子の味噌汁、ごはん。

食事をしながら『鎌倉殿の13人』をリアルタイムで観る。体中に矢を浴びて和田義盛が死んだ。実朝と義時の間の亀裂が決定的なものになる。

「北条時政に続いて、愛すべきキャラクターが姿を消しましたね。」

『村上RADIO~マイ・フェイバリットソングズ&村上さんに聞いてみよう』をタイムフリーで聴く。「いま執筆中の長編小説はありますか。いつ出版されますか」という質問に「それは内緒です」と答えていた。『騎士団長殺し』(2017年2月)から5年半が経過しているが、こういう質問を取り上げること自体、「内緒です」という答えからから、執筆中でそれも終盤に来ていることを推測できるのではないかしら(あくまでも個人的感想です)。

風呂から出て、今日のブログを書く。

1時、就寝。


10月29日(土) 晴れ

2022-10-30 10:48:01 | Weblog

8時半、起床。明方、厚くした布団が暑かて目が覚めた。調節が難しい。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、サラダ、紅茶の朝食。簡易バージョンなのは、家を出るまでにあまり時間がないことと、昼食が早めになりそうだから。

昨日のブログをアップして、10時前に家を出る。

京成押上線の立石駅に行く。初めて降りる駅であるが(たぶん)、街歩き番組などによく取り上げられるので、初めてという感じがしない。

昭和の面影を感じさせる立石駅前通り商店街。

すぐ横にある立石仲見世通りはさらに昭和の面影が濃い。

思わずタクワンを買ってしまいたくなったが、このあとのことを考えて思いとどまる。

立石仲見世通りはもう一本あって、行列のできている店が二軒あった。「立喰栄寿司」と「もつ焼宇ち多」。どちらも安くて美味い有名店のようである。

今日はこの街でカフェ巡りだ。案内してくれるのは卒業生(論系ゼミ7期生)のサワチさん。彼女とはこれまで神保町や日本橋・銀座や蔵前・両国などで彼女の企画したカフェ巡りをした。今回も彼女の企画。選択がいつも渋いのは、年配者(私)に合わせてくれているわけではなく、彼女の好みが渋いのである。

商店街を出て、しばらく歩く。後ろにある「さくらい」という肉屋さんも彼女のお気に入りである。でも、ここで買い物をしたことはないそうだ。うん?

ああ、この豚のロゴマークがお気に入りなんですね。

一軒目のカフェは「喫茶パール」。店名が昭和だ。

「いつからやられているのですか?」とお店の方に尋ねると「40年前からです」とのこと。やっぱり昭和だ。客層も年配の方が多い。たぶんご近所にお住まいな常連さんなのだろう。

ランチは二軒目のカフェで食べることにして(まだ午前中である)、クリームソーダを注文する。彼女はレモンソーダ。

でも、メニューを眺めているうちに、ホットドッグが食べたくなって、追加で注文する。ロールパンタイプで(神楽坂のカフェ「フォンテーヌ」と同じだ)2個出て来たので、サワチさんにもお裾分け。

ケチャップと辛子をかけて食べる。クリームソーダもホットドッグも子供の頃から好きである。私の小学生時代(1960年代)は映画館や遊園地で売っている飲食物が、あんぱん、牛乳、お煎餅からホットドッグ・サンドウィッチ、ジュース・サイダー、ポップコーンに代わっていった時期だったように思う。

二軒目は駅前通り商店街の「カフェ・ルミエール」。

ここも間違いなく昭和である。

「いつからやられているのですか?」とお店の方に聞くと「53年前からです」とのこと。1969年、私は中学3年生だった。

オムライスを注文。

彼女はナポリタン。タバスコをしっかりかけていた。「辛いのは好きですね」

こんな場所にも案内してくれた。下戸の私には縁のない場所だが、彼女はいける口である。

街の洋食屋。「名物はハヤシライスに違いない」と私が言うと、「先生、ハヤシというのは店主さんの名前ではないでしょうか」と真面目なツッコミが入る。「わ、わかってるわい」

鰻の「高砂家」。価格をみてびっくり。鰻重が2000円。蒲田の「寿々喜」よりも安いのだ。「寿々喜」同様、地元の人に愛されている鰻屋に違いない。

三軒目、本日最後のカフェは、商店街と住宅街の境目あたりにある「やまもと珈琲」。

ここは昭和ではない。

チーズケーキとやまもとブレンドを注文。

しっりとして美味しい。

「いつからやられているのですか?」とお店に方に聞くと「10年になります」とのこと。店内にはジャズが流れ、たくさんのLPレコードが置いてある。この場所で10年続いているということはしっかり街に定着しているということである。

今日はどうもありがとう。「ぶらり途中下車の旅」的なカフェ巡りで楽しかったです。卒業生とのカフェ巡りは私がホストになって蒲田周辺(ときに早稲田周辺)のカフェを巡ることがほとんどだが、たまにこんなふうにゲストとしてのカフェ巡りも新鮮でいいものである。

彼女とは立石の駅で別れた。お仕事がお忙しいようですが、お体大切に。

帰りは立石から京急接続の電車に乗って乗り換えなしで京急蒲田まで行った。

品川でJRに乗り換えて蒲田に帰る方が近いが、京急蒲田から家まで歩きたかったのである。3時半ごろ帰宅して、本日の歩数は8700歩ほど。

帰宅して、ラグビーの日本代表対ニュージーランド代表(オールブラックス)戦を前半の終盤から観た。惜敗したが、こんな試合を見れる日が来るなんて。

夕方、西の空に雲が湧いている。でも、明日もいい天気らしい。

本日発表の東京の新規感染者数は4121人。問題なのは、先週よりも増えていることではなく、昨日よりも増えていることである。第8波の到来の予兆か。

これまでの波は常に前の波を上回っているが、第8波にもそれが当てはまるとすれば、とんでもない高さの波になることになる・・・。世の中は政府の規制緩和の方針に沿って「移動」や「密集」がどんどん復活しているが、それは「安全確認」の土台の上で展開されているわけではないことを、忘れてはならないだろう。イベントの主催者が「混雑が予想されますので感染予防対策を十分にしてお越しください」と言っているのは聞くたびに「なんなんだろう?」と思う。混雑が予想される場所には行かないのが一番だろう。

夕食は「マーボ屋」からテイクアウト。

茄子と青菜と油淋鶏。

厚揚げとひき肉の旨煮。

食事をしながら『ファーストペンギン』第4話(録画)を観る。前回、あんなに団結したというのに・・・。

「あの漁師たちってバカなの?」

 

今日のブログを書く。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。


10月28日(金) 晴れ

2022-10-29 09:46:00 | Weblog

8時半、起床。明方、少し寒かった。布団を厚めにしなければならないか。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ウィンナー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『舞いあがれ!』。冬子は足を骨折し全治2か月。記録会は断念するしかないという部員と舞が冬子の代わりにパイロットになればいけるのではなかという部員に意見が分かれる(内部分裂)。舞は代役を務める決意をする。今回はそれで急場をしのぐとして、冬子が復帰した後は、2年生の冬子と1年生の舞はライバル関係になるのだろうか。元スポーツ万能少女と元虚弱児童とでは勝負にならないように思うのだが。それとも冬子が3年生、4年生とパイロットを務め、舞は冬子が卒業した後(4年生になって)晴れてパイロットになるのだろうか。

昨日のブログを書いてアップする。

ゼミの準備。

1時半頃、家を出て、大学へ。今日はまずまずの天気だ。

早稲田に着いて「タビビトの木」に昼食を食べに行く。

店に入ったときはバインミーを注文するつもりだったが、メニューを見て気が変わる。カオソーイ(ベトナム風カレーラーメン)という初めてのメニューを注文する。「ココナツミルク入りのカレースープに揚げ麺とゆで麺を加えたカレーラーメン」と書いてある。

ほぅ、これか。スープはトロリとしていてつけ麺風。揚げ麺とゆで麺は米粉でできている。厚みのある鶏肉のチャーシューが入っている。うん、これは美味しいですね。ご飯を入れたくなる(頼まなかったけど)。

食後にカフェラテを飲みながら、ゼミの発表資料に目を通す。

1時間ほど滞在。マスター、カレーラーメン美味しかったです。

大学へ。

5限・6限はゼミ。

教室に入る前に温かい飲み物を自販機で買っていく。まだ教室には暖房が入らないのだ。集中管理で11月からなのだが、10月からにできないものだろうか。夕方からの授業には厳しい。

5限は3年ゼミ。ゼミ論テーマの発表2名。

6限は4年ゼミ。ゼミ論中間報告2名。

本日発表の東京の新規感染者数は3520人。オミクロンの新し変異株が都内で6名見つかったとの発表あり。下げ止まりにこれが加わると、第8波が現実味をおびてくる。

蒲田に着いて「ちよだ鮨」を覗くと「全品半額」の表示が。でも、商品の数は少ない。握りには「わさび抜き」のシールが貼られている。若者の間に「わさび抜き」を食べる者が増えていると聞く。刺身もしょう油だけつけて食べるのだろうか。ワサビの小袋を付けてもらって買う。

半額(500円台)で買った握り。

同僚の阿比留先生から新著をいただいた。『孤独と居場所の社会学』(大和書房)。教員ロビーのメールボックスに入っていたのだが、2冊入っていた。1冊はご本人が直接入れたもので、もう1冊は出版社から送られて来たもの。

レビューシートのチェック。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時45分、就寝。

 


10月27日(木) 晴れのち曇り

2022-10-28 11:34:00 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ウィンナー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『舞いあがれ!』。舞が入部するまで人力飛行機部の唯一の女性部員でパイロット担当の由良冬子。舞の飛行機への思いを理解し、心を開いて、人力飛行機部に入ったいきさつを話す。そして迎えたスワン号のテスト飛行の日。一旦離陸したスワン号だったが、失速し、落下。冬子が負傷していることは明らかで、これは舞にパイロットの役が回ってくるという流れのようである。

マイナンバーカードの再交付の申請書類をポストに出しに行く。秋らしい絹雲(けんうん)。音は同じで「巻雲」と書くこともあるらしいが、というかその方が主流のようだが、ピンとこない。カールしてはいないでしょ。

いつもチャイの散歩は夕方だが、今日は晴れている午前中に(午後から曇るらしいので)。

昨日のブログを書いてアップする。

昨晩、ドッと提出された(100枚超)オンデマンド講義のレビューシートのチェック。ふぅ。

コロナワクチン5回目の接種の予約をネットからする。11月19日(土)の午前中。昼から予定があるのだが、これまで副反応が出るのは12時間くらい経過してからなので、大丈夫だろう。翌日(日)、翌々日(月)は空いている。万一、火曜日まで副反応が続いていたら演習はオンラインで行うことにする。

2時頃、昼食を食べに出る。空は曇ってしまった。

多摩川線に乗る。

矢口渡で下車。

「リヨン モアール」で朝食用の食パンを2斤買う。

「燈日」の前に行ったら外で待っている人は4人くらいいる。私はカフェで行列に並ぶのを好まない。回れ右をして引き返す。蒲田に戻り、「テラスドルチェ」に行く。

カウンター席に座って、海老ピラフを注文する。しかし、チキンライスが出て来た。海老ピラフと言ったつもりでチキンピラフと言ってしまったようである。でも、それならそれでよい。チキンライスも好きであるから。

来週の火曜日に所沢の人間科学部の大学院で講義(一回だけの)をすることになっている。資料に目を通す。

1時間ほど滞在して店を出て、東口に回る。この通りにはかつて映画館が軒を連ねていた。いま、蒲田には映画館はひとつもなくなってしまった。

予約している整骨院に行く。

治療を終わって、時刻は4時半になっていた。

「スリック」に顔を出す。「本日は5時半までの営業」とインスタのお知らせがあった(ふだんは6時まで)。

紅茶はアールグレー(濃い目で)。

シフォンケーキはチョコレート。

機種変をしたのをきっかけに始めた万歩計だが、半月ほどで一万歩を越えたのは3日くらいしかない。そのために歩こう(オプション的行動)としないと一万歩は越えないようである(ちなみに本日はこの後、「スリック」→自宅分が加わって最終的に8千歩まで行った)。

本日発表の東京の新規感染者数は3941人。上下の波動のパターンは先週も今週も同じ(月曜がボトムで火曜がピーク)。もし日ごとにピークが更新されるようになったら(一貫した右肩上がり)第8波到来ということになるが、そうはなっていない。

夕食はモツ鍋。

食事をしながら『プレバト』を追っかけ再生で観る。俳句コーナーで梅沢永世名人が句集完成まで「残り2句」となった。おそらく年内に達成するだろうが、それを花道に「番組引退」となるのだろうか。盛んにそういう流れを演出しているが、東国原が12月の宮崎県知事選に出ることになって番組出演を控えている状況では梅沢の「番組引退」はないのではなかろうか。

デザートは柿。

ソファーに座っているとチャイが膝に乗って来る。

膝の上では安定しないので脇に置くとそこで眠ってしまった。

授業の準備など。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝


10月26日(水) 晴れ

2022-10-27 11:49:04 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ウィンナー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今朝からトーストに塗る蜂蜜がいただきもの(小学校の同級生のナオコさんとキョウコさんから)の「林檎と春の花の蜂蜜」になった。ワンランク上の美味しさ。

本日の『舞いあがれ!』。兄が突然に帰省。母親からの電話やメールに全然反応がなく、心配させていたが、大手の会社に内定が決まった。父親が「3年辛抱すれば仕事の面白さがわかってくる」とアドバイスすると、「3年で辞める予定。資金を貯めて投資家になる」と答え、「在学中に株で2千万儲けた」と言った。父親とは仕事観がまったく違う。そんな彼だが妹の部屋に顔を出して、妹の近況を尋ね、「舞らしい」と言って出て行った。悪い兄貴ではない。

昨日のブログを書いてアップする。

オンデマンド講義の資料を作成し、コンテンツ一式をアップする。

演習の受講生にレポートの提出の仕方と個人発表のスケジュールの連絡をする。

2時半に昼食を食べに外出。秋日和だ。

「プリミエールカフェ」に行く。この時間にしてはけっこう混んでいる。

どの店もそうだが、ここも価格が少し上がったようである。サービスだった二杯目のコーヒーは+100円になった。

マカロニグラタンのセット(サラダ、パン、コーヒー付き)を注文する。マカロニグラタンは久しぶりか、もしかしたら初めて注文したかもしれない。ころっと入っているジャガイモが美味しかった。寒い季節に向いている料理だ。

大田区役所に行って、マイナンバーカードの(再)交付申請書をもらってくる。一年前にバッグの置き引きに遭って、その中にマイナンバーカードも入っていたのである。警察には届け出たが(もちろんカードの使用停止の手続きもした)、結局、戻って来なかった。すぐに再交付の申請をする気になれず、一年が経った。私は運転免許証をもっていないので、本人確認が不便なことがある。

ヤマダ電機からデジカメの修理を終えたという連絡があったので、受け取りに行く。今度はその場で動作を確認させてもらう。大丈夫のようである。

本日発表の東京の新規感染者数は4347人。微妙な動きをしている。

コロナワクチンの5回目の接種券が届いた。4回目を打ったのが8月1日だったから、11月1日以降に打てることになるが、わずか3カ月の間隔で打ちたくはない気持ちがある。それに副反応のことを考えると、接種日を含めて3日間は空けておきたいところだが、時間割の関係でそれがなかなか難しい。対面授業をオンラインで行えば可能かもしれないが、あまり気が進まない。私より半月早く4回目を打った妻は、明後日にも5回目を打つことになっている。

夕食は焼き魚(鮭)、茄子と青唐辛子の煮物、玉子とキャベツの吸物、栗ご飯。

食事をしながら『エルピスー希望、あるいは災い』初回(録画)を観る。作り手の意気込みが伝わってくる初回だった。

インスタグラムの調子が悪い。既読のはずの以前の投稿が表示され、最近の投稿が見られない(ストーリーは見られるのだが)。LINEやメールには不具合はないので、インスタだけの問題かと思う。機種変をしてストレージは十分余裕があり、思い当たるのは使用データ量が5ギガ(契約)に近づいている(今月はグーグルフォットをよく使っている)ことだが、前月からの持ち越しがあるから10ギガまでは使えるはずで、ためしにキャッシュを削除したりしてみたが、改善はみられない。インスタは行きつけのお店の情報(休業日とランチメニューとか)を知ることが主たる用途なので、その都度店名で検索するばいいので、実は、そんなに困らないのだが。

あれこれ雑用を片付けていたら遅くなってしまった。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時半、就寝。