さんぽみちプロジェクト

さんぽみちプロジェクトの記録。
和歌山新報で日曜日一面に連載中の「WAKAYAMA NEWS HARBOR」と連携。

さんぽみち No13 小野町3丁目

2009-10-30 00:46:47 | さんぽみち(バス停周辺紹介)

さんぽみち今回は小野町3丁目です。 

小野町には昭和2年(1927年)に建設された旧西本組の本社ビルがあり、現在は小野町デパートとしてギャラリーや茶室、貸しスペースとして利用されているようです。

和歌山市の中心市街地の西端となる水門筋に面し水門吹上(みなとふきあげ)神社があり、毎年1月10日にはえびす神社として大賑わいします。

さんぽみちプロジェクトのWeb http://isagai.sfc.keio.ac.jp/sanpo/

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さんぽみち No12 久保町4丁目

2009-10-24 00:43:59 | さんぽみち(バス停周辺紹介)

さんぽみち今回は久保町4丁目バス停です。

付近には紀ノ川大橋の久保町ランプがあり、その下には久保町駅が設置されていましたが、2005年11月26日限りで築地橋、築港町と共に廃止されました 。

 
 
【写真】紀の川大橋の下にあった久保町駅

南海電鉄和歌山港線は1956年5月6日に開通し、和歌山市駅から久保町駅までは南海電鉄が建設、久保町から和歌山港駅までは和歌山県が臨港鉄道として建設し南海電鉄が列車を運行しています。

1971年3月6日まで終点の和歌山港駅は現在の築港町駅の先にありました。
南海汽船の発着場と共に外港に移転し現在は南海フェリーのりばと陸橋で結ばれています。
線路はその先の2002年5月26日に廃止された水軒駅まで続いていました。
また築港町駅の手前からは貨物線も分岐しておりました。

紀ノ川大橋を通る26号線バイパスは1967年の当初は御善松まで開通。以後狐島、梅原と北進し、北島橋を通る旧国道26号線から区間変更され、交差していた南海加太線北島支線を廃止させる一因となりました。

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さんぽみち No11 小人町

2009-10-17 00:40:56 | さんぽみち(バス停周辺紹介)
さんぽみち第11回は小人町バス停です。 経済センタービル西隣の汀公園には昭和20年7月9日の和歌山大空襲の犠牲となった市民の霊を慰めるため、戦災殉難者供養塔が建立されています。
紀ノ川大橋のたもとには和歌山地方気象台があり、昔は和歌山県に台風襲来の度に進路情報など台風情報を生中継しておりました。
七曲市場は対面販売の店が多い活気ある市場で、今でも年末には正月準備の買い出し客で賑わっています。
さんぽみちプロジェクトのWebが大幅に更新されました。
URLは http://isagai.sfc.keio.ac.jp/sanpo/index.html です。
MOVIE youtubeの映像
PAPER 和歌山新報連載の記事に加え
RADIO エフエム和歌山の放送台本と写真など
MAP 地図上に紹介したpointの表示が加わりました。
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さんぽみち No10 保健所前

2009-10-10 00:36:20 | さんぽみち(バス停周辺紹介)
さんぽみち第10回は保健所前バス停です。

中央保健所は寺町通り水道坂南側に位置し、以前は城南病院があり伝染病患者を収容する隔離病棟が設置されておりました。

寺町通りを挟んで北側には、大正時代に設置され和歌山でもっとも古い真砂浄水場があります。
水道坂の所以は紀ノ川の水を加納で取水し真砂浄水場までの水道管が敷設されているためで、途中の有本から和歌山駅東側までの道路は水道道と呼ばれています。

保健所の南側には首から上の大仏様で有名な無量光寺があります。

水道坂の東には和歌山天文館がありました。
和歌山天文館は、高城武夫さんが1959年に作ったプラネタリウムで、1981年に閉館したが、使われていた金子式プラネタリウムは、2005年に和歌山市立子ども科学館に移され展示されています。

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さんぽみち No9 寺町

2009-10-03 00:33:10 | さんぽみち(バス停周辺紹介)
さんぽみち今回は寺町バス停です。

寺町は名前の通りお寺の多い街で、なかでも以外と知られていない寺が怪談番町皿屋敷お菊さんが割った皿の残りがある、曹洞宗龍門山窓誉寺です。

ふだんは通勤のため毎日門の前を通っていますが、門の内側を拝見すると立派なお堂がありました。

寺町周辺には大きなお寺が多数残っており、境内に入ると外界とは違って別世界に行った気がします。

近くには本やマスコミでよく紹介されている、海鼠壁の「武家屋敷」もありますが、意外と知られていないのが、堀止の所以でもある埋め戻された和歌山城南外堀北岸にあった武家屋敷跡の家屋がまだ数軒残っています。

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