河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

9/28(土)13時30分 NHK文化センター京都「マズルカ⑪」Op.63、バラード第1番他 

K.378 と R.シュトラウス

2007-01-11 02:47:41 | R,シュトラウスとモーツァルトのVn.ソナタ
2月の演奏会のため練習徐々にスタート。

◆ MESON Lecture & Concert (主催:みゆずメソン http://www.muse-meson.com/index.html)
   モーツァルト・ピアノとヴァイオリンのためのソナタ in B K.378  + R. シュトラウス・ヴァイオリンとピアノのためのソナタ in Es Op.18 (以上フルート版) 他

両方とも以前に弾いたことある曲。
両方とも、わが愛する曲。
こういう2曲を同時にさらえるって、わたしシアワセです。

フルートのS氏は、オリジナルがヴァイオリンの曲であるにもかかわらず、Vn.とPf.のための室内楽名曲を果敢に演奏しやはるので、私としては本当にうれしい(普通のフルーティストは嫌がる、だってオリジナルの方が有利に決まってるもん)。
フルートのオリジナルの室内楽曲って、ほとんど存在しないんですよね。

昨日今日さらってて、涙ぐんでしまう(曲の魅力に)。

練習しつつ涙ぐむっていうの、久しぶり。

今までの経験で何回かあったけど。
たとえば、K.488のイ長調コンチェルト。
あるいは、イタリア古典歌曲(題名今思い出せない)。

今回は、シュトラウスのVn.ソナタ、フィナーレの官能的なハーモニーとメロディに、思わずぐっときてしまいました。

でも、シュトラウスだけさらってると、なんというか、音や指が、あまりの音の多さに鈍感になりがちですが、その前にモーツァルトをさらってると、敏感な指ができて、その後にシュトラウスを弾くと、とても気持ちいい。

ありがとう、モーツァルトさん。

思えば、モーツァルトもR.シュトラウスも、ウィーンのオペラですねぇ。

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