昨日は東京でした。
あわただしく今日の夜8時に京都の家に帰り、それから
ベートーヴェン・Op.24「スプリングソナタ(春)」をさらいました。
急に頼まれた明日の本番のためです。
今日は、東京で新幹線に乗る前
「尾花」へ行ってきました。
ここの鰻、久しぶりでしたが
あれだけ待たされても(注文を聞いてから鰻を割く+予約できずお客が多い)
やっぱり行ってホントに良かったです。
うざく(ここのは鰻自体が美味しい)、うまき、白焼き、お漬物、うな重、肝吸い。
尾花の鰻は、上品というか、滋味深いというか。
いわゆる「こってり系」ではないところが素晴らしい。
鰻自体に力があって、それで勝負できるので
タレの味でごまかさないのでしょう。
で、今日、夜スプリングソナタをさらいながら、
この曲って
尾花の鰻みたい
と、単純にこじつけてしまいました。
ベートーヴェン自身とその作品全体は「こってり系」に違いありませんが
その中で「スプリング」って、一見(一聴)例外的に穏やかでさわやか。
でもやっぱり、
ちゃんと楽譜を読んで弾いてみると
とんでもない。
ものすごいエネルギーが充満しています。
そのエネルギーを内的に秘めた上で
あの曲を弾くべきなのです。
一見上品な尾花の鰻。
でも食べてみると、滋養豊かな鰻の力。
明日のスプリングソナタも
そのように弾きたいとおもいます。
あわただしく今日の夜8時に京都の家に帰り、それから
ベートーヴェン・Op.24「スプリングソナタ(春)」をさらいました。
急に頼まれた明日の本番のためです。
今日は、東京で新幹線に乗る前
「尾花」へ行ってきました。
ここの鰻、久しぶりでしたが
あれだけ待たされても(注文を聞いてから鰻を割く+予約できずお客が多い)
やっぱり行ってホントに良かったです。
うざく(ここのは鰻自体が美味しい)、うまき、白焼き、お漬物、うな重、肝吸い。
尾花の鰻は、上品というか、滋味深いというか。
いわゆる「こってり系」ではないところが素晴らしい。
鰻自体に力があって、それで勝負できるので
タレの味でごまかさないのでしょう。
で、今日、夜スプリングソナタをさらいながら、
この曲って
尾花の鰻みたい
と、単純にこじつけてしまいました。
ベートーヴェン自身とその作品全体は「こってり系」に違いありませんが
その中で「スプリング」って、一見(一聴)例外的に穏やかでさわやか。
でもやっぱり、
ちゃんと楽譜を読んで弾いてみると
とんでもない。
ものすごいエネルギーが充満しています。
そのエネルギーを内的に秘めた上で
あの曲を弾くべきなのです。
一見上品な尾花の鰻。
でも食べてみると、滋養豊かな鰻の力。
明日のスプリングソナタも
そのように弾きたいとおもいます。
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