中日新聞の読者投稿欄に「自分の価値を信じて」というタイトルで中学3年の女子生徒さんが投稿されていました。
人の本質は、その人が表現を形にするときに初めて現れるらしい。
淡く暗く人間の本質を美しく描く。
そんな退廃的な絵が好きだ。
好きな絵を見ていたら親に「怖い」と言われた。
自分の趣味を否定されたように感じ、描くときに「変ではないか、怖くないか」と気にするようになった。
人によって嗜好は異なる。
「退廃的な絵を好む=病んでいる」というイメージを持たれては、好きなものを否定されているように感じてしまう。
自分を信じるべきだ。
否定されたとしても、あくまでもそれは相手の考えだ。
自分を隠す必要はない。
今は多文化社会である。
価値観は取り巻く環境によって変わる。
人はみな違うから面白い。
人の価値観に少しでも関心を持つ。
それを知らない自分を発見する引き金となり同時に相手を理解することにもつながるのではないだろうか。
以上です。
この女子生徒さん、しっかりした意見の持ち主さんですね。
>好きな絵を見ていたら親に「怖い」と言われた。
自分の趣味を否定されたように感じ、描くときに「変ではないか、怖くないか」と気にするようになった。
親御さんもいらぬ意見を言うと、お子様を悩ませる結果になってしまいますね。
気をつけて言葉を発しないと😅。
>自分を信じるべきだ。
否定されたとしても、あくまでもそれは相手の考えだ。
自分を隠す必要はない。
親御さんに否定されて一度は悩んだものの、ご自分の嗜好を信じるべきだとご自分の考えに自信を取り戻されたようです。
一つのハードルを乗り越えられたようです。
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