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【Googleのロゴ】タピオカドリンクを称えて

2023-01-29 18:07:24 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに

 

 

タピオカドリンクを称えて

 

もちろん知っているけど、Wikipediaがあったので引用しておく😌

 

タピオカティー(珍珠奶茶bubble tea、black pearl ice tea)またはタピオカミルクティーは、

ミルクティーに大粒のタピオカパール(スターチボール)を入れた台湾発祥の飲料

 

中華圈では「珍珠奶茶」 (zhēnzhū nǎichá、ヂェンヂューナイチャ)または

「波霸奶茶」 (bōbà nǎichá、ボーバーナイチャ)という。

 

台湾ではタピオカパールの直径が1cm程度と大きいものを「波霸奶茶」といい、

普通サイズのは「珍珠奶茶」という。

 

日本では「タピオカティー」という呼称の他、

「タピオカミルクティー」または「タピオカドリンク」とも呼ばれる。

 

とのことで、発祥はについては・・・

 

タピオカティーの発祥には二つの説がある。

一つ目は1983年に台湾・台中市喫茶店春水堂のオーナーである劉漢介が

清涼飲料水に対抗できるような中国茶」として誕生させたという説。

 

二つ目は台南市の喫茶店、翰林茶館のオーナー涂宗和が由来であるという説である

この二店はいずれも「タピオカティーの元祖」を名乗っており、

のちに両者が10年間にわたり裁判で争う事態にまで発展した

 

論争に発展しちゃったのね💦

日本でのブームは3回あって・・・

 

1回目は1990年代の前半、

ポスト・ティラミスにタピオカココナッツミルクが浮上したときだった。

 

2回目のブームは、

2000年代初頭に「タピオカミルクティー」が大ヒットしたときだ。

こってり濃厚で甘いミルクティーに、ブラックタピオカが沈んでいる。

 

第3次ブームではタピオカの品質が「売り」にする。

2018年から2019年に渡って流行しており、これは第3次タピオカブームと言われている

ブームが起こる理由はインスタ映えする事、

台湾スイーツの人気、そして甘くないお茶と組み合わせた事が一因とする分析もある

 

第3次ブームの時は6時間待ちとかで話題になったね😅

作り方は・・・

 

一般的には砂糖を多めに入れたミルク入り紅茶に大粒のブラック・タピオカパールと氷を入れて混ぜ、

タピオカパールの直径よりもわずかに太い大径のストローで飲む。

 

第2次ブームと第3次ブームの間くらいに、

台湾で飲んだタピオカミルクティーが一番おいしかったなー😋

 

このロゴ、ゲーム的なものになっていて・・・

 

▶をクリック

こんな画面になった後

犬?が屋台を運んできて・・・

タピオカティーを作ろうと言われる

2杯目の店主はプードル?

最初にスクショ取り忘れたので2杯目で解説

クリックしてタピオカを入れる

クリックしてお茶を入れる🍵

クリックして何コレ?を入れる

出来上がり🙌

以降同じ手順で・・・

3杯目はカエル🐸

4杯目はネコ🐈

5杯目はオバケ?👻

犬店主は閉店して帰っていく

ホメられたー🙌🙌🙌

 

なぜか検索画面のロゴが保存できなかった💦

画面上ではこんな感じになっている

 

なぜ今日たたえるのかは、こちらの記事によりますと・・・

1月29日のGoogle Doodleはタピオカ誕生記念ゲーム|ITmediaNEWS

 

2020年1月29日にタピオカミルクティーの絵文字が加わったからだそうですー🤗

 

恭喜!🎉

 

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【Googleのロゴ】衣笠祥雄 生誕76周年

2023-01-18 12:24:42 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

衣笠祥雄 生誕76周年

 

お名前は存じ上げております😊

毎度のWikipediaから引用!

 

衣笠 祥雄(きぬがさ さちお、1947年昭和22年)1月18日 - 2018年平成30年)4月23日[1])は、

日本プロ野球選手内野手)。

引退後は野球解説者野球評論家タレント

京都府京都市東山区馬町出身

本名同じ

愛称は「鉄人」。

国民栄誉賞受賞者。

息子は元俳優の衣笠友章

 

タレントだった認識はないのだけど🤔

 

連続試合出場記録日本記録・世界2位記録、連続フルイニング出場歴代4位、

通算安打数歴代5位(通算2543安打は福本豊とタイ)、

通算本塁打数歴代7位(通算504本は張本勲とタイ)の記録保持者。

赤ヘル打線の主砲として山本浩二と共に

1970年代後半から1980年代の広島カープ黄金時代を築き上げる原動力となった選手の一人である

 

2018年4月23日、上行結腸がんのため東京都内で死去した

71歳没。

奇しくもこの日は息子である友章の誕生日であった。

 

息子さんのお誕生日に・・・😢

 

経歴、逸話、詳細情報など大変なボリュームなので、

以降は割愛させていただく。😌

 

検索画面のロゴは後ほど追加する予定

ロゴあんまり似てないような🤔

 

検索画面のロゴ捕獲できませんでした🙇

 

お誕生日おめでとうございます🎂

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【cinema】maru's BEST MOVIE 2022

2023-01-15 17:55:52 | cinema

【cinema】maru's BEST MOVIE 2022

 

 

2022年も相変わらずのコロナ禍💦 コロナ対策も少しずつ緩和されてきたとはいえ、全然映画を見に行けていない。結局、新作を映画館で見たのは2作かな? 

 

試写会が開催されるようになって、オンライン試写が減ってしまったので、試写でも全然見れていない。週の半分が在宅勤務なので、予定が立てずらくて試写会に応募できない。

 

しかも今年は1本も映画の感想記事を書いていない💦 多分もう書けないと思う。いろいろ忙しくて長文の感想は無理だし、適当な感想を書くのも違う気がするし🤔

 

ベストの記事もどうしようかと思ったけどcocoに投稿したし、2021年と同じ形式ならそんなに時間もかからないので残しておく。

 

2022年は役120本を鑑賞、そのうちオンライン試写やWOWOW、Netflixなどで新作を約20本鑑賞。でも10本あげるほどではないので5本のみ。

 

 

1位:ギレルモ・デル・トロのピノッキオ

 

 

2位:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

 

 

3位:キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性

 

 

4位:ボブという名の猫2 幸せのギフト

 

 

5位:フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊

 

1位以外の順位は適当😅 

 

【参考:過去のmaru's BEST】

maru's BEST MOVIE 2021

maru's BEST MOVIE 2020

maru's BEST MOVIE 2019

maru's BEST MOVIE 2018

maru's BEST MOVIE 2017

maru's BEST MOVIE 2016

maru's BEST MOVIE 2015

maru's BEST MOVIE 2014

maru's BEST MOVIE 2013

maru's BEST MOVIE 2012

maru's BEST MOVIE 2011

maru's BEST MOVIE 2010

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【art】「京都・智積院の名宝」鑑賞 @サントリー美術館

2023-01-15 17:18:14 | art

【art】「京都・智積院の名宝」鑑賞 @サントリー美術館

 

 

サントリー美術館で開催中の「京都・智積院の名宝」見てきた。もちろん寺外初公開となる長谷川派の国宝障壁画の一挙公開が目当て! とっても楽しみにしていた企画展の1つ。期待大で見に行ってきた

 

いつものように感想ツイートしておいたので、「ぶらぶら美術・博物館」で紹介された内容(マーク&太字表記)も加え、追記する形で感想記事として残しておく

 

 

 

真言宗智山派総本山智積院はもとは空海(Wikipedia)から始まる由緒あるお寺。一度は衰退してしまったけれど、江戸時代に徳川家康(Wikipedia)の援助を受けて再建。その際、京都東山にあった祥雲寺を引き継いだ形なのかな?

 

この祥雲寺というのは、豊臣秀吉(Wikipedia)が幼くして亡くなった鶴松の菩提を弔うため建てたお寺で、その際に襖絵を長谷川等伯(Wikipedia)率いる長谷川一門が制作した。

 

どうやらこれもライバルであった狩野派の妨害にあったそうだけれど、最終的に秀吉は等伯に依頼したということだよね。秀吉はあまり好きな武将ではないけれど、この決断は心からお礼を言いたい!

 

 

 

智積院靈寶并袈裟世具目録(上)」によると、どうやら天和2年(1682年)に火災にあってしまい、その際かなり焼失してしまったらしく、そもそもは大小93枚の障壁画だったらしい。

 

そもそもは根来寺という6000人の僧侶を有するお寺が起源。根来寺は豊臣秀吉の焼き討ちされた。徳川家康が東山の祥雲寺に再建を許す。秀吉の足跡を消す狙いもあった?「まくり」として保管されていた障壁画を襖に仕立てた。

 

 

「桜図」長谷川久蔵

 

正確には長谷川久蔵(Wikipedia)ではないかという段階のようだけれど、今展では長谷川等伯の息子久蔵の作品として展示されている。93枚もあったわけなので、長谷川一門というチームで制作したとすると、久蔵は等伯とともに中心的な存在だったと思われるので、絶対何かしら手掛けているはず。

 

長谷川久蔵は父である等伯が自分以上の才能だと期待していたと聞いたことがある。残念ながら26歳の若さで死去。狩野派の罠にはまり命を落としたという説も😱

 

息子を失った等伯は大変悲しみ、その中で生まれたのが国宝「松林図屏風」であることは有名な話で、今展とは関係ないけれど書かずにはいられない😭

 

作品に話を戻すと、中央に八重桜を描き、山吹、つつじ、すみれ、たんぽぽなど、たくさんの草花が本当に細かく丁寧に描かれている。画面いっぱいに桜を描き、びっしりと草花が描かれているのに、まったくうるさくない。

 

一番右側とその隣のつながりがおかしいので、おそらくその間が存在していたのだ思われる。完全版が見られないのは残念だけれど、これだけでも十分すぎる見応え。

 

久蔵の人となりについては全く詳しくないけれど、とても真面目で繊細な人だったのではないかと感じる。その通りの作品。本当に惜しい才能。

 

桜は置上胡粉という貝殻の粉からできた絵具を使って盛り上げて描いている。これは大和絵の伝統的な技法。24か25歳頃の作品。暗殺説あり。

 

 

「楓図」長谷川等伯

 

長谷川等伯の傑作と言われている「楓図」 これは素晴らしかった! ちょっと涙が出るくらい感動してしまった😭

 

「桜図」同様、金地の中央に楓の大木を描いて左右に枝を伸ばしていく描き方は、基本的に狩野派の技法だと思うけれど、狩野派のような主張の強さはない。とても静か。

 

鶏頭や萩、菊など細かく描き込まれているけれど、全くうるさくない。狩野派の豪華絢爛さも好きだけど、この静けさというか、主張の激しさはないのに、訴えかけてくる感じが自分好み。

 

表面はとても静かで穏やかなのに、内側では燃えているような、そういう感じがとても好き。これは圧巻! 

 

前述したとおり、秀吉の命を受けての仕事で、長谷川一門にとって一大プロジェクトだったわけで、さらに狩野派の妨害も受けていたのであれば、これは燃えに燃えて描いたのだろうと思われる。それが傑作を生みだしたのでしょう。

 

久蔵の急死により、この障壁画の仕事が親子の最後の共同制作となってしまった。そのことを考えるととても切なく「桜図」と「楓図」が並んで展示されている姿に涙が止まらなくなる。

 

これは本当に本当に見れてよかった!

 

今作については長谷川等伯作ということで異論は出ていない。巨木を中央に描く狩野永徳(Wikipedia)の大画様式。左隻は空白が多い。琳派的。時代を先取りしていたのではないか?

 

「楓図」左の2枚について。「楓図」の続き。間は失われている。別の場所に保管されているため色が良く残っている。

 

松に黄蜀葵図」長谷川等伯

 

松に黄蜀葵図」について。3m30cm。サントリー美術館の展示ケースは大きいが、それでもぎりぎりの大きさ。本来は左側にあった襖を上につなげてしまった。「桜図」「楓図」は上下50cmカットされている。火災後の再建の際、壁に合わせてカットしたり継ぎ足したりしてしまった。黄蜀葵=むくげ。朝咲いて夕方にしぼんでしまう。儚さ=鶴松への思い。

 

いろいろ事情はあったのでしょうが、何故勝手につなげたり、カットしたりしてしまったのか😣💦

 

 

輝く四季、ゆたかな叙情性 「京都・智積院の名宝」展:朝日新聞デジタル

「釈迦如来坐像」

 

説明書きによると、明王殿(不動堂)に安置されている仏様で、衣が腹部まで開いているお姿は同時代では珍しく、施無畏印と与願印を結んでいるが、修復されているため正しい印かは不明とのこと。

 

展示室内では光背はなくガラスケース内におられた。衣のあたりに金箔が残っており、美しいお顔のスッキリしたお姿だった。

 

「刺繍法華経」は画像が見つからなかった😢 釈迦如来と普賢菩薩、そして法華経を刺繍してあって、"佛"の文字のみ金糸で刺繍されている。これ書くだけでも大変なのに、刺繍してあってビックリ! とても美しかった。

 

「後奈良天皇宸翰和歌」も画像が見つからず😢 三幅の掛け軸で、中央のお軸に"南無天満大自在天"と書かれており、右のお軸に三十六歌仙の和歌が書かれている。宸翰というのは天皇の自筆文書とのことなので、後奈良天皇(Wikipedia)の文字ということで、さすが美しい文字だった。動植物が描かれた和紙が使われており、特別な歌会に用いられたのではないかとのこと。これは本当に美しかった!

 

 

12月は何かと忙しかったこともあるかと思うけれど、金曜日の18時半過ぎに入ったけど空いてた。もう「桜図」「楓図」など前に誰もいない状態で、少し離れて鑑賞できるくらい空いていた。

 

なのでじっくり好きなだけ鑑賞できて、それはとてもありがたかったのだけど、こんな素晴らしい作品が東京で見れるのにもったいない!と思ってしまって💦

 

今回貸し出していただけたのも、智積院で展示施設を作り、そちらに収められるからだそうで、完成後そちらに行けば見れるとは思うのだけど、そうなると寺外に出される機会はもうないかも💦

 

そもそも3m30cmの作品を展示できるガラスケースがある美術館がほぼないので、東京で見れる今見ないのはもったいない!!

 

 

 

お土産はポストカード2枚。もうこれしかないということで「桜図」と「楓図」大判で色の再現度もとてもいい

 

 

 

こちらは子供用の鑑賞カード。クイズ形式になっていたり、学んだことや感想などを書き込めるようになっていていとても良い。

 

展示内容としては子供向けではないかもしれないけど、こういう風に鑑賞することで楽しめるし、その時意味は分からなくても、きっと心に残るものがあると思う。

 

毎回書いているけど、見れる機会があるなら本物を見た方がいい! スマホでいつでも画像が見れる時代だけど、本物が持つ力って絶対ある。

 

京都・智積院の名宝:2022年11月30日-2023年1月22日 @サントリー美術館

京都・智積院の名宝 サントリー美術館

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【event】BEYOND MAO ASADA ICE SHOW 2022 江戸川公演

2023-01-14 20:12:07 | event

【event】BEYOND MAO ASADA ICE SHOW 2022 江戸川公演

 

 

浅田真央ちゃんの新しいアイスショー「BEYOND」2回目見てきた。おかわりBEYONDです🤗

 

引退後に立ち上げた「サンクスツアー」や、「BYOND」については前回の記事(コチラ)にも書いたので、今回はサラリと書いておく。

 

真央ちゃんが現役時代に使用したプログラムを使って、ソロ、ペア、グループの演技で見せる90分間ノンストップのアイスショーです!

 

 

 

サンクスツアーでは初年度とコロナ再開後の2度公演があったものの、全くチケットが取れなかった江戸川公演。実は今回も取れなかったのだけど、リセールで立見席をゲット 江戸川スポーツランドでの初鑑賞となった。

 

手前側にスケーターが来ると見切れてしまう部分はあったものの、2階席の上の通路で立って見ているので、最後列の席よりもしかしたら見えてたかもしれない。

 

前回の神奈川公演から1カ月以上。その間、公演を重ねてますます進化しているように感じた。危なげないというか。もちろん前回も危なっかしかったわけでは全くないのだけど😅

 

メンバー同士の絆というとありきたりな言い方になってしまうけど、でもやっぱりそういうのって、実際に本番を重ねて行くことで、より深まることがあるんじゃないかと思う。

 

今回参加の中村優くんは2020年に引退して、実家のお寿司屋さんで修業をしていたんじゃなかったかな? 同じく元フィギュアスケート選手の鎌田詩温くんと一緒に、スケラボというYouTubeチャンネルも運営している。

 

前回も今回3A跳んでたし、他のジャンプも失敗なしだったと思う。そして今回は3A+1En+3Sを決めてた! しかも現役レベルのキレと美しさでビックリ✨

 

BEYONDメンバーのレベルの高さがうかがわれるし、やっぱりみんな元アスリートなんだなと思った。やるからには上手くなりたい、挑戦したいという気持ちなのではないかな。そして、その気持ちがショーのレベルを押し上げるのだと思う。

 

 

初回の滋賀公演終演直後から話題騒然だった「白鳥の湖」 最も楽しみにしていたパートで、前回はその素晴らしさに圧倒されて終わった感があったので、今回は落ち着いてじっくり見た。とはいえ、やっぱり大興奮してあっという間に終わってしまったのだけど😅

 

公演全体の中では一番長く時間が取られていると思うけれど、それにしても20分も30分も演じているわけではない。それでも「白鳥の湖」という一つの作品を見たと思えるほどの満足感。

 

最初に衣装をつけたメインキャストの映像などが流れ、そこから一気に「白鳥の湖」の世界に引き込まれる。最初に登場する女性スケーターたちの幻想的な群舞。現れた田村岳斗ロットバルトの圧倒的な存在感と美しさ。

 

真央スワンの神秘的な美しさ。弱さすら育ちの良さに感じてしまう柴田嶺くんの王子の高貴な佇まい。2人のパ・ド・ドゥが本当に美しく、穢れのない官能美。

 

真央黒鳥の登場がまた圧巻で、空気が一変する。スワンの衣装も本当に美しいのだけど、黒鳥の衣装が素晴らしい! 特に片脚が羽根模様(?)のレースのタイツになっている。現役ラストシーズンのSP黒リチュの衣装を彷彿とさせてファン冥利。

 

少しリフトでヒヤリとするシーンがあったけれど、真央ちゃんは全く動じず。このあたり本当に流石だなと思った。

 

黒鳥と言えばのグランフェッテはピケターンで表現されているけど、これがまた現役最後のEX「チェロスイート」のピケターンの優雅な美しさとは違う、攻撃的でありながら美しいターンで素晴らしい。

 

柴田王子が真央黒鳥に求愛した時点で、岳斗ロットバルトと真央黒鳥があざ笑うように去っていき、スクリーンに映し出されたスワンの後ろ姿を見て、柴田王子が嘆く場面で終了。

 

ホントに「白鳥の湖」のダイジェスト版という感じだけど、前述のグランフェッテのようにバレエとスケートのいいとこどりで、それらがとんでもないクオリティを保ちつつ、ものすごい勢いで展開するので、もう息をするのも忘れるほど。

 

これは決して1人ではできないこと。群舞、ペア、ソロすべての要素を組み合わせた最高傑作だと思う。何度でも見たい!

 

 

もう一つ初演時に話題騒然となったのが柴田嶺くんと演じる「シェエラザード」 スロージャンプは「白鳥の湖」で披露しており、こちらでは跳ばないのでペアというよりアイスダンスの方が近い気もするけれど、これがまた素晴らしい。

 

バレエの「シェエラザード」をスケートに置き換えたと思われるけれど、そもそものバレエの演目にタイトル名であるシェエラザード姫は登場しないそうで、2人が演じているのはシェヘラザードが『千夜一夜物語』を聞かせるシャフリアール王が女性不信になったきっかけの出来事なのかな?

 

妻ゾベイダが王の不在時に金の奴隷と不倫をしており、それを知った王が奴隷を殺害、許しを拒絶されたゾベイダも自害してしまうという生々しい話😱

 

バレエの演目としての「シェエラザード」を見たことがないので、この場面以降どう展開するのか分からないのだけど、真央ゾベイダが柴田くん演じる金の奴隷を誘惑していく。

 

このシーンの2人が本当に素晴らしい! いくら柴田くんがペア経験者だといっても、真央ちゃんは本格的なペア演技は初心者なわけで、よくぞここまでという仕上がり。しかも前回よりまた進化している!

 

リフトも美しいし息もピッタリ合っている。2人の距離も近いし、スピード感がスゴイ。テクニックはもちろん、表現力の素晴らしさにウットリ。なんと官能的😍

 

技術か表現力かって論争があるけど、技術あってこその表現力だから! ピカソはキュビズムが有名だけど、そもそもデッサンめちゃめちゃ上手い。そういう素地があって初めて新たな表現になるわけなので。

 

 

プロデュース力については「サンクスツアー」の時から思っていたこと。真央ちゃんのスケーターとしての才能は知っていたけれど、まさかここまでプロデュース能力があると思わなかった。

 

もちろん全て1人でやったわけでないでしょうけれど、こういうものをやりたいというしっかりとした構想があって、それを実現させるための人選ができるということが素晴らしいわけです

 

それはスケーターだけでなく、演出、振付、音楽、音響、照明、映像、衣装といったクリエイト部分はもちろん、サンクスツアーの時と同様に、トレーナーなど体のメンテナンス関係の方も帯同しているだろうし、経理や事務などを担当するスタッフも含めて、全てのクオリティがスゴイ!

 

そういうブレーンを集められるというのも才能の一つ! 

 

 

 

 

 

 

BEYOND MEMBER

浅田真央 田村岳斗 柴田嶺 今井遥 小山渚紗 中村優 山本恭廉 松田悠良

今原実丘 小林レオニー百音 エルネスト・マルティネス(休演中)

 

見てから2ヶ月近く経ってしまったので、その間にいろいろ動きがありまして、2023年3月に2週間にわたり10公演行われる立川公演、その最終日のチケットを無事にゲット

 

そして本日(2023.01.14)の広島公演から、ケガで休演中だったエルネスト・マルティネスが復帰 エルニが加わった公演はまた別モノとのことなので、立川公演が楽しみ

 

さらに! 本日追加公演のお知らせが゚゚+。゚☆キタ──*・゚・( ゚∀゚ )・゚・*──!!☆゚。+゚

 

栃木公演 

会場:栃木県日光霧降アイスアリーナ

日程:2023年4月22日(土)~23日(日)

 

札幌公演

会場:札幌市月寒体育館スケート場

日程:2023年5月13日(土)~14日(日)

 

新潟公演

会場:MGC三菱ガス化学アイスアリーナ

日程:2023年5月27日(土)~28日(日)

 

愛知公演

会場:愛・地球博記念公園(モリコロパーク)アイススケート場

日程:2023年6月10日(土)~11日(日)

 

News詳細 - 浅田真央アイスショー「BEYOND」

 

今のところこの4公演だけど、もっと追加がありそう! いやきっとあるはず!! 千葉でやってほしい! 県民優先でアリーナ席とS席は売切れちゃってるから、A席と立ち見でしか見れてないので😥

 

イヤ、もうすでに2回見れているだけでも十分幸せなんだけども、でも何度見ても本当に素晴らしいので! 

 

見れる機会がある方は是非是非見てほしい! ホントに素晴らしいです

 

浅田真央アイスショー「BEYOND」

 

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【art】特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」鑑賞 @東京国立博物館 平成館

2023-01-09 18:09:57 | art

【art】特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」鑑賞 @東京国立博物館 平成館

 

 

東京国立博物館で開催された「国宝 東京国立博物館のすべて」を見に行ってきた。見てから2ヶ月近く経ってしまったし、展覧会自体も閉幕いしてしまったけれど、記録として残しておく😌

 

東京国立博物館創立150年を記念し、89点の国宝を展示替えをしつつすべて展示するという画期的な企画展。これは2022年一番見たかった企画展! ということで期待大で見に行ってきたー

 

いつものように感想ツイートしておいたので、それに追記する形で感想記事として残しておく

 

 

 

 

 

 

今回「刀剣乱舞」とのコラボ企画があったようで、チケット争奪戦がすごかった💦 ぼやぼやしていたら全くチケットが取れず。次回日程分の発売日にもみるみる売り切れて、ようやく取れたのが平日15:30からの回。

 

日時指定で人数を制限していたとは思うけれど、やっぱりそれなりに混んでいた。

 

ちょうど自身が見に行った日から、金曜日のみだった20時までの開館を木曜日も実施。おかげで気持ち的にも余裕をもって見れたけど、当初の予定どおり17時閉館だったら、しっかり見れなかった作品もあったかもしれない。

 

 

ツイートにもあるとおり国宝は約900点。そのうちの1割である89点を東京国立博物館が所蔵。日本の博物館の歴史はここから始まったわけで、当然ともいえるのだけど、あらためて存在の大きさに圧倒される。

 

「洛中洛外図屏風(舟木本) 右隻」岩佐又兵衛

 

「洛中洛外図屏風(舟木本) 左隻」岩佐又兵衛

 

最初の展示室にいきなり岩佐又兵衛の「洛中洛外図屏風(舟木本)」の展示。これは何度も見ているし、一度は東博のTOPPANシアターで映像展示も見ている。

 

でもやっぱり毎回圧倒される。ものすごい数の人々が生き生きと描き込まれていて、当時の人々の暮らしぶりだったり、風習だったりが伝わってくる。

 

岩佐又兵衛(Wikipedia)は織田信長(Wikipedia)に謀反を起こして敗れた荒木村重(Wikipedia)の息子。母親や兄弟たちは捕らえられて処刑されたけれど、乳母に連れられて出奔したため難を逃れたという辛い生い立ち。

 

そんな又兵衛は織田信長が本能寺の変で亡くなり、豊臣秀吉の天下となった京都をどんな気持ちで描いたのだろう。左隻の一条戻り橋のたもとにいるのが荒木村重家族で、鳥居の上に座っているのが又兵衛なのではないかと言われている。その姿を見つけるたび、毎回とても切なくなる。

 

 

「古今和歌集(元永本)」

 

古今和歌集(Wikipedia)は平安前期の勅撰和歌集だけれど、元永年間は平安後期なので当時のものではないものの、現存最古の写本で、今回の自分的お目当ての一つ。

 

金箔や銀箔をほどこした色紙に美しい文字が書かれている。平仮名でさえ読めなかったりするけど、全てが美しい。この本が作られた当時は、すでに昔の人が作った和歌集だったわけで、それを当時の人が美しく作ろうと思い、さらにそれを楽しみに読んだのかと思うと感慨深い。

 

「八ツ橋蒔絵螺鈿硯箱」尾形光琳

 

この「八ツ橋蒔絵螺鈿硯箱」も何度か見ているけど、いつ見ても素晴らしい。八ツ橋は「伊勢物語」に登場する場面で、尾形光琳(Wikipedia)といえばの「燕子花図屏風」でもモチーフになっている。

 

光琳や当時の人々が「伊勢物語」を古典ととらえていたのか、単純に昔から伝わる物語ととらえていたのか不明だけど、優れた文学が優れた芸術を生んでいく流れがとても興味深くて、そういう部分にも美術鑑賞の楽しみがある。

 

 

 

「キリン剥製標本」

 

東京国立博物館には主に美術展を見に行っているので、美術館イメージだけど、本来は博物館。東京帝室博物館としてスタートした時点では、あらゆる物を集めようと思っていたらしい。

 

その一環として日本に到着した翌年亡くなってしまったキリン2頭の剥製も展示されていたいのだそう。メスのグレーの剥製は現在失われてしまったのかな? 今回展示はオスのファンジ。(Wikipedia

 

現在は茨城県つくば市にある標本所蔵庫に保存されていて、今回約100年ぶりの里帰り展示となった。剥製として作成する際、何故この形にしたのか分からないのだけど、この体勢はちょっと辛そう😓

 

「遮光器土偶」

 

「遮光器土偶」(Wikipedia)を見るのは初めてだと思う。画像で見るとちょっとコミカルでかわいらしいイメージだけど、実際見るとかなり神々しい。土偶の材料って土だよね? 光の加減だとは思うけれど、キラキラ光って見えて、中にピンクの粒が見えた気がしてとても不思議。

 

かなり細かく模様が施されていて、頭上の装飾も凝っている。縄文時代の人が作ったのかと思うと感慨深い。

 

 

 

「一休和尚像」

 

昔のアニメ「一休さん」のモデルとなった一休宗純(Wikipedia)といえばの肖像画。意外にさりげなく展示してあってビックリ。

 

豊臣秀吉の肖像画などもそうだけれど、教科書などで見たままの作品を見ると、そのままだ~という感想になってしまって、作品自体の感想が浮かびにくい😅 

 

肖像画って洋の東西を問わず、少なからず美化するものなのかなと思うけれど、これは全く美化していない印象。現代にもこういう人いるし😅 それだけリアルであって、描写力がスゴイと言えるのかな。

 

「砲弾(四斤山砲)」

 

今回のお目当ての一つ「砲弾(四斤山砲)」 これ幕末の上野戦争(Wikipedia)の際に、新政府軍が放った砲弾が木にめり込んだもの。すごくないですか?!

 

木にめり込んだという事実も、それが上野戦争のものだということも、それが残っていたということも、それを博物館に所蔵しようとしたことも全部スゴイ! 

 

でもこれ不発弾っていうこと?🤔

 

 

「炬燵の娘と猫」歌川国政

 

歌川国政(Wikipedia)は知らなかったと思っていたけど「市川鰕蔵、碓井荒太郎定光に扮しての暫」の人か! 見たことあったわ!!

 

とにかくこの「炬燵の娘と猫」のかわいらしさに心奪われてしまった😍 猫の後ろ姿もかわいいし、何より娘さんの優しい表情の美しさ、そしてかわいらしさ。

 

そして生え際の細かさにビックリ! これ版画なので髪の毛を1本描くということは、凸らせる必要があるわけで、となると4回刃を入れないとならない。それがこの細かさってまさに超絶技巧!

 

デザインした国政も素晴らしいけど、それを版木に彫った彫師もすごい! もちろん摺師も素晴らしい。これは浮世絵を見るたび毎回思う。名もなき職人たちの技に感動😭

 

 

 

「金剛力士立像 阿形」

 

「金剛力士立像 阿形」

 

「金剛力士立像 吽形」

 

「金剛力士立像 吽形」

 

 

 

「金剛力士立像 阿形」

 

「金剛力士立像 吽形」

 

「金剛力士立像 吽形」

 

「金剛力士立像 阿形」

 

今回の一番のお目当てが2022年にコレクションに加わった「金剛力士立像」 滋賀県のお寺の門に置かれていたけれど、室戸台風で大破してしまった😣 パーツが保管されていたため補修し、今回の初お目見えとなった。

 

もとは平安時代の作だそうで、ずっしり重厚感のあるお姿。作者については説明がなかったように思うけれど、平安時代だと慶派仏師ではないのかな。

 

筋肉の表現がかなりリアルで大迫力。吽形のかたく結んだ口や、広げた手のひらなどの表現が素晴らしく、迫力があるけれど2体とも玉眼は入っていない。

 

階下の平成館入口脇の映像展示で修復の様子が見れたけれど、吽形の広げた手のひらはほぼ修復だった。たしかに画像をよく見るとちょっと色が変わってる!😲 全然気づかなかった! 

 

 

 

 

「見返り美人図」菱川師宣(複製)

 

「見返り美人図」菱川師宣(複製)

 

展示期間を8つに分けてあり、展示入れ替えがある。たしか国宝って年間で展示できる期間が限られているんだよね? もちろん、その問題もあるし、89点すべてを展示するとなると、入れ替えないと無理かも。

 

そんなわけで「松林図屏風」とか「風神雷神図屏風」など展示終了してしまった作品も多い。菱川師宣(Wikipedia)の「見返り美人図」もその一つ。以前見たことあるけれど、やっぱり見たかったな😢

 

 

 

 

 

物販を買うのも長蛇の列💦 コロナ禍で日時指定制になぅてから物販で待つこともあまりなかったのだけど久々に並んだ。お土産はポストカード3種とラーメン2種。

 

ラーメンは小笠原製麺のキリマルラーメンとのコラボ商品。以前食べたことがあるような気も?🤔 お味は普通でした😌

 

ポストカード真ん中は、赤坂迎賓館の花鳥の間の壁を飾る七宝焼きの下絵。七宝は濤川 惣助Wikipedia)が担当し、下絵は近年注目が高まっている渡辺省亭(Wikipedia)によるもの。この七宝焼き実物見たけど素晴らしかった✨ 

 

今回その下絵をいくつか見ることができた! これは事前知識がなかったのでうれしいサプライズだった😃

 

 

平成館に行く時にいつも気になっていた銅像。「初代 町田久成館長」この町田久成(Wikipedia)の情熱と尽力で、東京帝室博物館ができた。おかげで、今もこうしてたくさんの美術品、芸術品に触れることができております。ありがとうございました

 

今回、数々の国宝を見ることができて、改めてそれらを生み出した人々、それらを守ってきた人々の思いを感じることができた。

 

いつも思うのは「見れる機会があるなら本物を見るべき」ということ。今の時代画像や動画で鑑賞することは可能だけど、実物が放つオーラというか、パワーって絶対ある。それってきっと、今回自分が感じたような、人々の思いがこもっているからじゃないかなと思う。

 

もう終わってしまったので、オススメすることはできないけれど、見応えあり過ぎで、とても考えさせられた企画展だった。

 

特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」:2022年10月18日-12月11日 @東京国立博物館 平成館

特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」

 

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【art】「ヴァロットン 黒と白展」鑑賞@三菱一号館美術館

2023-01-09 00:02:34 | art

【art】「ヴァロットン 黒と白展」鑑賞@三菱一号館美術館

 

 

三菱一号館美術館で開催中の「ヴァロットン 黒と白展」を見に行ってきた。見てから2ヶ月近く経ってしまったけど取り急ぎ感想をアップしておく😌

 

三菱一号館美術館は世界有数のヴァロットン版画をコレクションを誇っているそうで、今回は約180点を一挙初公開している。これは見なきゃ! ということで行ってきた

 

いつものとおり、感想ツイートに追記する形で感想記事として残しておく😌

 

 

 

 

フェリックス・ヴァロットン(Wikipedia)は19世紀末に活躍したナビ派(Wikipedia)の画家とのことだけど、ナビ派についてはよく分かっていない😅 黒一色の木版画で名声を博したとのことで、今回の企画展を見てみたいと思ったのも、以前何かの企画展で作品を見かけて、気になっていたから。

 

ポスターの感じも19世紀末のパリを感じつつも、全く古くなっていないところもとても素敵✨

 

 

「嘘」

 

背景の壁紙やテーブルの上の感じなどから、ホテルの一室のようにも感じる。男性よりも女性の方が積極的にも見えるけれど、この2人の間にあるのは愛情なのか?

 

不倫という意味での「嘘」とも取れるし、もっと違う一時的な関係という意味での「嘘」にも感じる。あくまで個人的な感想だけど😅

 

「取り返しのつかないもの」

 

おそらく夫婦である男女はソファと一体化してしまっていて、お互い目も合わせないし、こちらを見ているわけでもない。具体的に何があったのかは不明だけど、「取り返しのつかないもの」が何なのかはハッキリと分かる。

 

一見高価な陶磁器に見える鉢に描かれている魚が漫画的で、2人を呆れて見ているようでシニカル。とても好き。

 

「怠惰」

 

「怠惰」はクッションやベッドカバーなど柄が多いけれど、黒と白の2色のせいかうるさくない。裸の女性がベッドの上にいて、猫も登場しているのは「裸のマハ」がモチーフだったりするのかな?🤔

 

官能的ではあるけれど、猫のポーズなどからどこかコミカルな感じもあり、不思議といやらしさはない。

 

3作品とも見る人によって解釈が異なる感じが楽しい。

 

 

三菱一号館美術館では、階下の展示室に移る手前のスペースで、撮影スポットのような展示がしてあることが多い。今回は「アンティミテ」の一連の作品を、アニメ的な動画として展示していて、撮影OKだったので全編頑張って撮影してきた! 

 

これとっても素晴らしかった! そうそうこの後こうなる感じ~と思いながら見ていた。

 

動画の差し込み方が分からないので、ツイートからご覧ください🙇

 

 

「シューマンに捧ぐ」

 

ロベルト・シューマン(Wikipedia)について詳しくないのだけど、少なくとも音楽室に飾ってあったシューマンはこんな人ではなかったと思う😅 でも、これめちゃめちゃ人間っぽいというか漫画的でとても好き。

 

この肖像画シリーズは全員個性的でとても好きだった。デフォルメとは違うデザイン性みたいなものを感じた。

 

「F. レザンの蔵書票」の画像が見つからなかった💦 でも、下の方にポストカードの画像を載せているのでそちらで👇

 

 

展示室の1室分すべて撮影可能と太っ腹展示。展示の仕方も壁に作品の一部が描かれていたりと素敵だった✨

 

「<息づく街パリ>口論」

 

「学生たちのデモ行進」

 

「突撃」

 

「喧噪あるいはカフェでの一場面」

 

この展示室の作品は政治的というか社会派というか、かなりシニカルな作品が多かった。ちょっと「タンタンの冒険」に出てくるデュポンさんとデュボンさんみたいな警官がいたりして面白い。

 

 

「祖国を讃える歌」

 

「可愛い天使たち」

 

「突風」

 

「歌う人々(息づく街パリⅡ)」

 

パリの街の人々が生き生きと描かれていて、時に過激な内容だったりもするのだけど、どこかコミカルでニヤニヤしながら見てしまう。

 

 

「婦人帽子屋」

 

この「婦人帽子屋」はアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(Wikipedia)の「婦人帽子屋ルネ・ヴェール」と同じお店を描いているんじゃなかったかな? 

 

同じ展示室内ではないけれど、ロートレックの作品も展示されている。

 

「ル・ボン・マルシェ」

 

「女の子たち」

 

「暗殺」

 

ベッドに寝ていた人物を暗殺しているところなのでしょう。この覗き見ているような感じが映像よりも漫画のコマ割りを感じる。

 

暗殺者と右端のカーテンのみ黒で描いているのもいいし、隠されている部分を想像してしまうところがとても好き。

 

 

壁にスライドショー的に作品と添えられた文言が映し出される。結構な点数あったのだけど気になったものだけ載せておく。

 

これが終わるころには

お前のカテキズム(キリスト教信仰の教え)

がわかるだろう!・・・

 

虐待なのでは?!😱

 

スルタンの命令によって、

あなたは24時間以内に

フランスを去らなくてはいけない

 

スルタンってイスラムの王だよね?

この人は誰? そして彼らは何者??

 

ああ! おい君!

レディーにお尻をみせていますよ!

 

この人は何故ズボンのお尻が破れているのか?

そしてお尻を見せてしまっていることより、

もっと重大な問題があるよね😅

 

戻ってこいブタ野郎、

私の壁に小便をしてみろ!

 

もうこれに至っては何が何やら?

いったいどういう状況なのか😵

 

ということで、とってもシニカルで、実は重大な問題が潜んでいそうなのに、何故かコミカルな感じがして笑ってしまう。とても好き。

 

 

 

ちょっと分かりにくいけど、チラシの裏の右上にスタンプを押す欄がある。ミュージアムショップの出口付近にスタンプが置かれているので、そちらで押すことができる。期間を区切って3種類あるらしく、自分のは①10月29日~11月30日で「怠惰」だった。

 

ミュージアムショップのプロデュースと運営を行っている株式会社Eastが、重さやスリットの角度などにこだわったという真鍮のカードスタンドに一目ぼれ

 

 

今展でかなりお気に入りだった「F. レザンの蔵書票」のポストカードをカードスタンドに立ててみた。 蔵書にこのスタンプを押していったってことだよね? とても好き😍 

 

日時指定だったこともあり、混んでいなくて自分のペースでじっくり見れた。小さい作品が多いこともあるけど約250点と見応えあり。前述の映像展示以外にも、壁に作品の一部だったり、人物たちが動画として映し出されたり、とても凝った展示で楽しかった! 

 

三菱一号館美術館は修繕工事のため、今展と次回「芳幾・芳年 ー 国芳門下の2大ライバル」をもって2024年秋まで休館となるのだそう。好きな美術館だから寂しい😭

 

その辺りも含めて、とても良い企画展なので是非! 

 

ヴァロットン 黒と白展:2022年10月29日-2023年1月29日 @三菱一号館美術館

ヴァロットン 黒と白展

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【cinema / DVD】2022年12月鑑賞まとめ

2023-01-01 01:46:20 | cinema / DVD

【cinema / DVD】2022年12月鑑賞まとめ

 

鑑賞レビューを書く時間がないDVDやTVで鑑賞した映画の記録を残しておきたいってことで、レビュー投稿している映画サイトcocoの投稿をもとに残しておく企画。

 

ということで感想をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

 

#125.『トゥモロー・モーニング』@シネスイッチ銀座(2022年12月16日鑑賞)

coco投稿

楽しみにしていたけどしっくり来なかった。

離婚前夜の夫婦どちらの気持ちも分かるけど、感動するほどには感情移入できず。

お目当てのラミンとサマンサの歌唱は素晴しかった!

 

 

#126.『ミュジコフィリア』@WOWOWオンライン(2022年12月19日鑑賞)

coco投稿

マンガが原作なのかな?

役者たちは頑張っていたのだけど、人物たちの作画やキャラが強すぎてちょっと入り込めず。

ストーリーにも惹かれるものはなかったかも。

 

 

#127.『ヒノマルソウル』@Netfilx(2022年12月20日鑑賞)

coco投稿

長野の金メダルの陰にこんなドラマがあったとは知らなかった。

ちょっと演出過多な部分もある気がするけど、やっぱり感動した

濱津隆之がハマり役。

 

#128.『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』@Netfilx(2022年12月25日鑑賞)

coco投稿

原作とは違うエピソードや結末で、それが現在への強烈なメッセージとなっている。

ストップモーションアニメの映像やキャラデザインが美しい!

ユアンとピノッキオのグレゴリーくんが素晴らしい✨

 

 

ということで12月も4本しか見れていない💦 でも、うち1本は映画館で、うち1本はNetflixで新作鑑賞できた。これはちょっと良かった。久々に映画館で見れて楽しかった✨

 

やらなきゃならないことや、やりたいことがたくさんあるのに、日々疲れてすぐ寝ちゃうしで、全然映画見れなくなってきちゃったなー💦 とはいえ、トータル128本は見れたのはよかった😌

 

2023年もたくさん映画を見れますように🙏

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【Googleのロゴ】2023年 元日

2023-01-01 01:19:53 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

2023年 元日

 

あけましておめでとうございます🎍

 

検索画面のロゴはこんな感じ

 

画面上のクラッカー🎉をクリックすると

 

紙吹雪が舞う

 

今年もよろしくお願いいたします!🤗

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